11 / 37
第2章。「待望のチャット」
5、待望のチャット②
しおりを挟む
--待望のチャット②--
宮中は、本社に帰って来た。
まだ、上脇が居た。
就業時間内だから居るのも当たり前かもしれない。
宮中は、上脇に上野と一緒に酒井薬物販のシステム開発を担当することに成ったと告げた。
主なやり取りの担当は、上野にすることに決まったことも言い、
今日、上野をユーザーに紹介してきたとも説明した。
そして、チャットルームを作ることを指示し、上野のメールアドレスを教え、自身のメールアドレス等の連絡先を連携するようにと言った。
メールアドレスと言っても会社のアドレスの前にニックネームが付くだけである。
ニックネームは、ユニークでチェックされている。
「上脇。明日から、在宅勤務な。
家にパソコンとネット環境あるよな。
上野と上手くやってくれ」
「はい」
上脇は、一応返事したが、最近は、スマフォが主体でパソコンを使っていなかった。
(つながるか少し不安。
でも、なんとかなるよね)
自己暗示して納得させた。
上脇は、チャットルームを早速登録し、名前を『酒井薬物販』として作成し、入出管理には、制限を付けなかった。
登録番号は、『223』であった。
上脇には、事務の権限が与えられていた。
上脇は、上野にメールする。
『上野実則 様
今度、一緒に酒井薬物販のシステム開発を担当することに成りました。
上脇 幸です。
よろしくお願いします。
チャットルームを開設しました。
「223酒井薬物販」です。
223は、ルーム番号です。
明日、10時にINしています。
業務の指示をお願いします』
就業時間ぎりぎりで作業が終わった。
当然、日報(報告)を登録する。
「お先に失礼します」
チャイムと同時に一目散に更衣室で私服に着替えた。
下は、紺の細いストライプのレディス七分丈パンツ。
上は、パステルカラーの襟付きシャツに薄ピンクの大きな花ビラと紺の葉の模様がある。
網サンダルを履いている。
パンティは、厚手の白のままである。
(さすがに特別な用事がない限り、会社でパンティは着替えない)
帰宅路に着いた。
駅前のビルを出て大阪駅に向かう。
会社に行く格好には見えない。
私服で通えるのは、会社に制服と靴を置いているからだ。
上脇の私服は、流行を追っている。
IT業は最先端であると彼女なりの自負があるからだ。
彼女は、商業高校(3年制)を卒業して会社に入社した。
入社して1年目である。
上脇は、実則が専門学校を卒業していたので入社が早いが一つ下である。
明るくておちょこちょいな性格である。
大阪駅に着く。駅は、案外混雑している。
紺のスーツの人が多い。
(新生活の人が多いのかな?
希望をもてよ!
感染病が出て、やっかいな年だなぁ。
誰が悪いの?もう!
やっかい。やっかい)
神戸方面行きの電車をプラットフォームで待つ。
電車が来た。普通電車である。
電車は、座れた。緑色の座席シートに大人しく座る。
服が緑に映えるか気になる。
西宮で降りる。まばらな人波。
15分歩いて家に着いた。
上脇の暮らす家は、一戸建てで両親との実家での生活である。
「お母さん。ただいま。
お風呂沸いてる?」(おっさんかよ)
幸(上脇の下の名前)は、帰るなり、いきなり尋ねた。
「沸いてるわよ」
幸は、リビングに荷物を置くとお風呂場に向かった。
つづく。 次回(帰って直ぐの入浴①)2021年01月23日(土)までに投稿予定。今回は、無駄に伸びちゃった。次回、入浴シーンだよ。イラストをカラーにするね。少し待ってね。
宮中は、本社に帰って来た。
まだ、上脇が居た。
就業時間内だから居るのも当たり前かもしれない。
宮中は、上脇に上野と一緒に酒井薬物販のシステム開発を担当することに成ったと告げた。
主なやり取りの担当は、上野にすることに決まったことも言い、
今日、上野をユーザーに紹介してきたとも説明した。
そして、チャットルームを作ることを指示し、上野のメールアドレスを教え、自身のメールアドレス等の連絡先を連携するようにと言った。
メールアドレスと言っても会社のアドレスの前にニックネームが付くだけである。
ニックネームは、ユニークでチェックされている。
「上脇。明日から、在宅勤務な。
家にパソコンとネット環境あるよな。
上野と上手くやってくれ」
「はい」
上脇は、一応返事したが、最近は、スマフォが主体でパソコンを使っていなかった。
(つながるか少し不安。
でも、なんとかなるよね)
自己暗示して納得させた。
上脇は、チャットルームを早速登録し、名前を『酒井薬物販』として作成し、入出管理には、制限を付けなかった。
登録番号は、『223』であった。
上脇には、事務の権限が与えられていた。
上脇は、上野にメールする。
『上野実則 様
今度、一緒に酒井薬物販のシステム開発を担当することに成りました。
上脇 幸です。
よろしくお願いします。
チャットルームを開設しました。
「223酒井薬物販」です。
223は、ルーム番号です。
明日、10時にINしています。
業務の指示をお願いします』
就業時間ぎりぎりで作業が終わった。
当然、日報(報告)を登録する。
「お先に失礼します」
チャイムと同時に一目散に更衣室で私服に着替えた。
下は、紺の細いストライプのレディス七分丈パンツ。
上は、パステルカラーの襟付きシャツに薄ピンクの大きな花ビラと紺の葉の模様がある。
網サンダルを履いている。
パンティは、厚手の白のままである。
(さすがに特別な用事がない限り、会社でパンティは着替えない)
帰宅路に着いた。
駅前のビルを出て大阪駅に向かう。
会社に行く格好には見えない。
私服で通えるのは、会社に制服と靴を置いているからだ。
上脇の私服は、流行を追っている。
IT業は最先端であると彼女なりの自負があるからだ。
彼女は、商業高校(3年制)を卒業して会社に入社した。
入社して1年目である。
上脇は、実則が専門学校を卒業していたので入社が早いが一つ下である。
明るくておちょこちょいな性格である。
大阪駅に着く。駅は、案外混雑している。
紺のスーツの人が多い。
(新生活の人が多いのかな?
希望をもてよ!
感染病が出て、やっかいな年だなぁ。
誰が悪いの?もう!
やっかい。やっかい)
神戸方面行きの電車をプラットフォームで待つ。
電車が来た。普通電車である。
電車は、座れた。緑色の座席シートに大人しく座る。
服が緑に映えるか気になる。
西宮で降りる。まばらな人波。
15分歩いて家に着いた。
上脇の暮らす家は、一戸建てで両親との実家での生活である。
「お母さん。ただいま。
お風呂沸いてる?」(おっさんかよ)
幸(上脇の下の名前)は、帰るなり、いきなり尋ねた。
「沸いてるわよ」
幸は、リビングに荷物を置くとお風呂場に向かった。
つづく。 次回(帰って直ぐの入浴①)2021年01月23日(土)までに投稿予定。今回は、無駄に伸びちゃった。次回、入浴シーンだよ。イラストをカラーにするね。少し待ってね。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
