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第4章。「性のはじまり」
5、最終アクション?最後までするの?
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--最終アクション?最後までするの?--
「実則さん。私。先に出ますね。
客間の準備がありますから」
「はい」
実則は、何も考えずに返事した。
(準備?)
(何の準備?)
実則が出ると姫美の姿は脱衣所になかった。
実則は、バスローブっを取って羽織った。
ドラム洗濯機が一生懸命に動いている。
(中にあるのは、俺の衣装かな)
(衣装?へんですか?会社に行く衣装。あってるよね)
実則は、自問自答していた。
脱衣所を出てリビングに出た。
姫美がいない。
実則は、また、テレビをつけた。
(男と女の人が話してる。
恋愛もののドラマか?)
実則は、ドラマを見ない。暇がないからである。
そんなにテレビに価値を感じていない。
興味がわかないので直ぐに消した。
時間を見たかっただけである。
テレビ画面に時間の表示はなかった。
今度は、姫美を探し声をだして呼んだ。
「姫美さん。いますか?どこですか」
「ごめなさい。少し待って、
今準備してますから」
奥の部屋から声がした。
姫美が寝具をもって、寝室から出てきた。
そして、隣の部屋へ。
実則は注意深く見ていた。
「まってね」
寝室とプライベートの部屋がひとつづつ。
寝室の収納からお客用の寝具を探してもって来たのだろう。
そこから隣の部屋に布団をもって入っていった。
しばらくして。
「準備完了よ。
さあ、来て」
実則は、ワクワクし促されるままにその部屋に入っていった。
大きな特別なベッドが部屋の隅に置いてある。
ピンクの薔薇柄のレースのカーテンに屋根のついたお姫様ベットが置いてある。
「ここで寝るのですか?
このベットで?
これは、女性用のベットではないのですか?」
「ごめなさい。特別な部屋なの」
実則は、周りもよく見てみた。
いろいろなものが黒いカーテンで隠されていた。
(何かの棚か?机の様なものかな?)
(ここは、何の部屋なんだろう)
実則は、勧められるままベットに入った。
ベットの様相からフカフカの厚い布団と思ったが、平たな敷布団である。
だが、甘い香りがした。
「私は、明日、朝が早いからね。
朝食は用意しとくわ。
服は、きちっと置いときますからね。
安心して休んでね」
姫美は、そう言うと部屋を出て行った。
実則は、落ち着かないまま、幼少の頃の思い出の中にいるように眠りについた。
(疲れているのだ。お酒のせいか。甘い)
姫美も、洗濯ドラムの様子を確認してから、
何もなかったように寝室に入り眠りについた。
実則は、深い夢の中にいた。
人形が着るようなピンクのナイトキャップとフリフリのドレスのドール衣装を着て、
女の子の化粧をしてベットに座っている。
はげた頭の中太りの下着姿の男性が膝まづいている。
白いソックスの足のつま先で男の額を押す。
男は、恭しく両手でその足を支えようとする。
実則は、慌てて男を蹴った。
そこで、実則は目が覚めた。
実則は何かおぞましい嫌悪感を感じた。
起き上がるとベットの脇に背広とワイシャツとソックスと
スラックスが綺麗にたたんで置いてあり、
その隣に鞄があった。
とりあず着替えて、鞄をもって部屋を出た。
キッチンテーブルに皿が置いてあり、
目玉焼きにキャベツと赤の野菜を刻んだサラダと蜂蜜バターの焼いた食パンを乗せ、
ラップをかけて置いてある。
「目玉焼き。俺の理想の朝食」
(新婚生活?)
メモが置いてあった。
『よろしければ、温めて食べてください。
いい子いい子。
ゆっくり休めましたか。
昨日のことは忘れていいからね。
気になさらずに。
鍵は閉めて持って行ってください」
キーフォルダーに紫の宝石のついた鍵が添えてあった。
実則は
鍵についた宝石を握りしめた。
(重い)
(うぅ。とりあえず朝食をいただいて家に帰ろう)
実則はテレビをつけた。
朝の7時である。
実則は頭の中の夢ような虚空の意識の中にいた。
朝食を味わう感覚もなく無意識に食べ終わると、
いそいそと鍵をかけ姫美のマンションを出た。
そして、西戸ニュータウンの駅にでた。
人の波が駅に押し寄せている。
「ドォン」
誰かがぶつかった。
実則は、鞄を落としかけた。
(あ!何時だろう)
実則は、腕時計を探した。
姫美の部屋に忘れたことに気が付いた。
そして、我に返った。
つづく。次回(性のはじまり)
「実則さん。私。先に出ますね。
客間の準備がありますから」
「はい」
実則は、何も考えずに返事した。
(準備?)
(何の準備?)
実則が出ると姫美の姿は脱衣所になかった。
実則は、バスローブっを取って羽織った。
ドラム洗濯機が一生懸命に動いている。
(中にあるのは、俺の衣装かな)
(衣装?へんですか?会社に行く衣装。あってるよね)
実則は、自問自答していた。
脱衣所を出てリビングに出た。
姫美がいない。
実則は、また、テレビをつけた。
(男と女の人が話してる。
恋愛もののドラマか?)
実則は、ドラマを見ない。暇がないからである。
そんなにテレビに価値を感じていない。
興味がわかないので直ぐに消した。
時間を見たかっただけである。
テレビ画面に時間の表示はなかった。
今度は、姫美を探し声をだして呼んだ。
「姫美さん。いますか?どこですか」
「ごめなさい。少し待って、
今準備してますから」
奥の部屋から声がした。
姫美が寝具をもって、寝室から出てきた。
そして、隣の部屋へ。
実則は注意深く見ていた。
「まってね」
寝室とプライベートの部屋がひとつづつ。
寝室の収納からお客用の寝具を探してもって来たのだろう。
そこから隣の部屋に布団をもって入っていった。
しばらくして。
「準備完了よ。
さあ、来て」
実則は、ワクワクし促されるままにその部屋に入っていった。
大きな特別なベッドが部屋の隅に置いてある。
ピンクの薔薇柄のレースのカーテンに屋根のついたお姫様ベットが置いてある。
「ここで寝るのですか?
このベットで?
これは、女性用のベットではないのですか?」
「ごめなさい。特別な部屋なの」
実則は、周りもよく見てみた。
いろいろなものが黒いカーテンで隠されていた。
(何かの棚か?机の様なものかな?)
(ここは、何の部屋なんだろう)
実則は、勧められるままベットに入った。
ベットの様相からフカフカの厚い布団と思ったが、平たな敷布団である。
だが、甘い香りがした。
「私は、明日、朝が早いからね。
朝食は用意しとくわ。
服は、きちっと置いときますからね。
安心して休んでね」
姫美は、そう言うと部屋を出て行った。
実則は、落ち着かないまま、幼少の頃の思い出の中にいるように眠りについた。
(疲れているのだ。お酒のせいか。甘い)
姫美も、洗濯ドラムの様子を確認してから、
何もなかったように寝室に入り眠りについた。
実則は、深い夢の中にいた。
人形が着るようなピンクのナイトキャップとフリフリのドレスのドール衣装を着て、
女の子の化粧をしてベットに座っている。
はげた頭の中太りの下着姿の男性が膝まづいている。
白いソックスの足のつま先で男の額を押す。
男は、恭しく両手でその足を支えようとする。
実則は、慌てて男を蹴った。
そこで、実則は目が覚めた。
実則は何かおぞましい嫌悪感を感じた。
起き上がるとベットの脇に背広とワイシャツとソックスと
スラックスが綺麗にたたんで置いてあり、
その隣に鞄があった。
とりあず着替えて、鞄をもって部屋を出た。
キッチンテーブルに皿が置いてあり、
目玉焼きにキャベツと赤の野菜を刻んだサラダと蜂蜜バターの焼いた食パンを乗せ、
ラップをかけて置いてある。
「目玉焼き。俺の理想の朝食」
(新婚生活?)
メモが置いてあった。
『よろしければ、温めて食べてください。
いい子いい子。
ゆっくり休めましたか。
昨日のことは忘れていいからね。
気になさらずに。
鍵は閉めて持って行ってください」
キーフォルダーに紫の宝石のついた鍵が添えてあった。
実則は
鍵についた宝石を握りしめた。
(重い)
(うぅ。とりあえず朝食をいただいて家に帰ろう)
実則はテレビをつけた。
朝の7時である。
実則は頭の中の夢ような虚空の意識の中にいた。
朝食を味わう感覚もなく無意識に食べ終わると、
いそいそと鍵をかけ姫美のマンションを出た。
そして、西戸ニュータウンの駅にでた。
人の波が駅に押し寄せている。
「ドォン」
誰かがぶつかった。
実則は、鞄を落としかけた。
(あ!何時だろう)
実則は、腕時計を探した。
姫美の部屋に忘れたことに気が付いた。
そして、我に返った。
つづく。次回(性のはじまり)
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