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第3章 近づく距離
23. 第一師団団長室 (レイ)
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先程から室内には、書類をめくる音と時計の秒針が刻々と時を刻む音だけが聞こえている。
俺はというと、来月に行う騎士団と王宮専属魔導士たち合同の魔獣探査に向けて、日々の訓練の成果や個々の資料を見ながらパーティ編成を組んだり、その日の様々な報告書類に目を通しているところだ。
騎士団の一日の大半は訓練で、第一師団から第十師団までそれぞれの師団には特徴があり、その師団によってもちろん訓練内容も様々だ。
王宮内の警備や、王族の護衛については『金獅子』と呼ばれる王直属の部隊が別にあり、俺たち王宮騎士団は主に王宮周辺の警備や町外れに時々出没する魔獣の排除、他国との大きな戦争から小さないざこざまであらゆる事に対処できるように配備されている。
俺が所属しまとめているのは王宮騎士団第一師団。
巷では騎士団最強部隊とも呼ばれているが、最強と言われる所以は第一師団が剣術、武術に秀でた者の中で全員が高度な攻撃系魔法の魔石を使用できることが最大の要因だと思われる。
攻撃系魔法の魔石はコントロールが難しく、レベルが高いものは特に扱える者が少ないのが現状だ。そんな中でも、第一師団のメンバーは魔石のコントロールが上手く、闘いの場では大いにその力を発揮する。
かく言う俺も魔石のコントロールについて、騎士団では右に出るものはいないと自負している。
(まぁ俺の場合、それだけじゃないが・・・)
ふと書類をめくっていた手を止めて、窓の外に視線を向ける。
外はそろそろ日が暮れそうな色合いをしていた。
最近、というか俺がユーリとあの星空を見たあとぐらいから急に仕事が忙しくなり、自分からユーリに対し共に会おうと提案しておきながら、まだ3日くらいしかまともにユーリと会えていないというこの現状。
本音を言うと、仕事など放り出してユーリのそばにずっといたい。
だが、俺がこうして騎士団団長になった過程や、ここでのユーリとの出会い。
この出会いは必然だったが、生まれてから今までのお互いのこの過程はこの世界で生きていく上できっと意味があるものなんだろう。
ユーリに前世の記憶はないが、俺は同じ騎士として、以前と役割は違うがユーリに恥じない生き方をしたい。
だからこそ今の地位を疎かにはしない。
そして今度こそ・・・。
(ユーリ、早く会いたい)
ほんの少しだけ、外の景色を見ながらユーリに思いを馳せ、俺は再び書類に向き合う。
今日は、あと少しで終了だ。
団長の仕事は、訓練や部隊の統率以外にもこうした事務仕事が実は多い。
俺の先代の第一師団長は、この事務仕事が嫌いだった為ほとんど他の者に任せていたようだが、正直騎士団というところはあまり事務系が得意な者がおらず、
どちらにせよいざ報告書を提出となった際、報告書を渡された相手側はそれはそれはあまりの報告書の書き方に、毎回解読するのに一苦労したという話もちらほら聞いている。
俺はというと、もちろん体を動かしている方が好きなのだが別段特にこういう事務系も苦手という程でもなく、与えられた仕事はスムーズにこなしていく方だ。
コン、コン。
室内に、今までとは異なる音が響き渡る。
「団長、ダルコスです。報告にあがりました」
「あぁ、入ってくれ」
「失礼します」
扉を開けてその場で一礼をし入ってきたのは、我が第一師団の副団長を務めるバジル・ダルコスだ。
先代の頃からこの第一師団にいるバジルには、俺も色々と助けられていて、騎士団全体の頼れる兄貴分でもある。
大柄で背も高く、残念ながら俺が第一師団の団長になった当初は隣にいると大抵バジルが団長だと勘違いされたものだ。
さすがの俺も鍛えたからといって、バジルの体格にはなれそうにない。
バジルはまっすぐに俺の執務机まで歩いてきて、持っていた報告書を俺に差し出した。
「ひとまず今日までの新人達の訓練状況を師団ごとにまとめてあります。あとはそれぞれの師団長からの追加資料をまとめたものがこちらです」
「あぁ、いつもありがとう。ところで、バジルから見た新人たちはどうだった?今回もなかなか面白い人材が入ってきたように思うんだが?」
俺は渡された報告書に一瞬目をやり、目の前のバジルに視線を移す。
バジルには、各師団をまわって新人たちの資料を各師団長から回収すると共に、実際の目で新人たちの様子や現在の実力を把握してきてもらったのだ。
「そうですね。なかなか鍛えがいのある者たちが多いようなので、もしかしたら短期間で第一、第二にあがってくる者もいるかもしれません。私が見た中でも数人は、魔石をすでにコントロールし始めている様子でしたので」
そう話すバジルは後輩たちの面倒見が良く、本人自身これからの新人たちの先行きを楽しみにしているようだ。
「そうか。それは確かに楽しみだな。各師団の奴らにも良い刺激になるだろう。わかった。ではまたこの資料を見ながら、引き続き来月の合同探査のパーティの編成をしていくとしよう。バジル、悪いがまた明日にでも手伝ってくれるか?」
「はい、わかりました。団長はもう今日はあがられますか?」
「あぁ、今日は書類の処理もスムーズにいったからこれで終わりにする」
「それは何よりです。毎度この時期の団長は根を詰めすぎですからね。団長が見た目以上に頑丈なのはもう知っていますが、やはり人間休息は大事ですよ」
「ハハッ、そうだな。根を詰めているつもりはなかったが・・・バジルにそう言われると、ほどほどにしておかないとな。ありがとう。では最後にこの報告書類を総務の方に持って行ってくれるか?」
バジルは、ニコっと笑みを浮かべて頷き書類を受け取った。
「了解しました。それでは、失礼します」
一礼をし、部屋を出て行くバジルを見送りながら、俺は椅子から立ち上がり出掛ける準備をする。ここ最近の中では早く仕事が終わった方なので、今日はユーリと少しゆっくり過ごせるだろう。
俺は逸る気持ちを胸に、団長室を出て待ち合わせ場所の国立魔法図書館へと足を進めた。
俺はというと、来月に行う騎士団と王宮専属魔導士たち合同の魔獣探査に向けて、日々の訓練の成果や個々の資料を見ながらパーティ編成を組んだり、その日の様々な報告書類に目を通しているところだ。
騎士団の一日の大半は訓練で、第一師団から第十師団までそれぞれの師団には特徴があり、その師団によってもちろん訓練内容も様々だ。
王宮内の警備や、王族の護衛については『金獅子』と呼ばれる王直属の部隊が別にあり、俺たち王宮騎士団は主に王宮周辺の警備や町外れに時々出没する魔獣の排除、他国との大きな戦争から小さないざこざまであらゆる事に対処できるように配備されている。
俺が所属しまとめているのは王宮騎士団第一師団。
巷では騎士団最強部隊とも呼ばれているが、最強と言われる所以は第一師団が剣術、武術に秀でた者の中で全員が高度な攻撃系魔法の魔石を使用できることが最大の要因だと思われる。
攻撃系魔法の魔石はコントロールが難しく、レベルが高いものは特に扱える者が少ないのが現状だ。そんな中でも、第一師団のメンバーは魔石のコントロールが上手く、闘いの場では大いにその力を発揮する。
かく言う俺も魔石のコントロールについて、騎士団では右に出るものはいないと自負している。
(まぁ俺の場合、それだけじゃないが・・・)
ふと書類をめくっていた手を止めて、窓の外に視線を向ける。
外はそろそろ日が暮れそうな色合いをしていた。
最近、というか俺がユーリとあの星空を見たあとぐらいから急に仕事が忙しくなり、自分からユーリに対し共に会おうと提案しておきながら、まだ3日くらいしかまともにユーリと会えていないというこの現状。
本音を言うと、仕事など放り出してユーリのそばにずっといたい。
だが、俺がこうして騎士団団長になった過程や、ここでのユーリとの出会い。
この出会いは必然だったが、生まれてから今までのお互いのこの過程はこの世界で生きていく上できっと意味があるものなんだろう。
ユーリに前世の記憶はないが、俺は同じ騎士として、以前と役割は違うがユーリに恥じない生き方をしたい。
だからこそ今の地位を疎かにはしない。
そして今度こそ・・・。
(ユーリ、早く会いたい)
ほんの少しだけ、外の景色を見ながらユーリに思いを馳せ、俺は再び書類に向き合う。
今日は、あと少しで終了だ。
団長の仕事は、訓練や部隊の統率以外にもこうした事務仕事が実は多い。
俺の先代の第一師団長は、この事務仕事が嫌いだった為ほとんど他の者に任せていたようだが、正直騎士団というところはあまり事務系が得意な者がおらず、
どちらにせよいざ報告書を提出となった際、報告書を渡された相手側はそれはそれはあまりの報告書の書き方に、毎回解読するのに一苦労したという話もちらほら聞いている。
俺はというと、もちろん体を動かしている方が好きなのだが別段特にこういう事務系も苦手という程でもなく、与えられた仕事はスムーズにこなしていく方だ。
コン、コン。
室内に、今までとは異なる音が響き渡る。
「団長、ダルコスです。報告にあがりました」
「あぁ、入ってくれ」
「失礼します」
扉を開けてその場で一礼をし入ってきたのは、我が第一師団の副団長を務めるバジル・ダルコスだ。
先代の頃からこの第一師団にいるバジルには、俺も色々と助けられていて、騎士団全体の頼れる兄貴分でもある。
大柄で背も高く、残念ながら俺が第一師団の団長になった当初は隣にいると大抵バジルが団長だと勘違いされたものだ。
さすがの俺も鍛えたからといって、バジルの体格にはなれそうにない。
バジルはまっすぐに俺の執務机まで歩いてきて、持っていた報告書を俺に差し出した。
「ひとまず今日までの新人達の訓練状況を師団ごとにまとめてあります。あとはそれぞれの師団長からの追加資料をまとめたものがこちらです」
「あぁ、いつもありがとう。ところで、バジルから見た新人たちはどうだった?今回もなかなか面白い人材が入ってきたように思うんだが?」
俺は渡された報告書に一瞬目をやり、目の前のバジルに視線を移す。
バジルには、各師団をまわって新人たちの資料を各師団長から回収すると共に、実際の目で新人たちの様子や現在の実力を把握してきてもらったのだ。
「そうですね。なかなか鍛えがいのある者たちが多いようなので、もしかしたら短期間で第一、第二にあがってくる者もいるかもしれません。私が見た中でも数人は、魔石をすでにコントロールし始めている様子でしたので」
そう話すバジルは後輩たちの面倒見が良く、本人自身これからの新人たちの先行きを楽しみにしているようだ。
「そうか。それは確かに楽しみだな。各師団の奴らにも良い刺激になるだろう。わかった。ではまたこの資料を見ながら、引き続き来月の合同探査のパーティの編成をしていくとしよう。バジル、悪いがまた明日にでも手伝ってくれるか?」
「はい、わかりました。団長はもう今日はあがられますか?」
「あぁ、今日は書類の処理もスムーズにいったからこれで終わりにする」
「それは何よりです。毎度この時期の団長は根を詰めすぎですからね。団長が見た目以上に頑丈なのはもう知っていますが、やはり人間休息は大事ですよ」
「ハハッ、そうだな。根を詰めているつもりはなかったが・・・バジルにそう言われると、ほどほどにしておかないとな。ありがとう。では最後にこの報告書類を総務の方に持って行ってくれるか?」
バジルは、ニコっと笑みを浮かべて頷き書類を受け取った。
「了解しました。それでは、失礼します」
一礼をし、部屋を出て行くバジルを見送りながら、俺は椅子から立ち上がり出掛ける準備をする。ここ最近の中では早く仕事が終わった方なので、今日はユーリと少しゆっくり過ごせるだろう。
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