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第二章
第二十五話 合流を目指し
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「分断された……?」
樹海で独り、そう呟く。
辺りに二人の気配はない。
代わりに感じるのは、
「これは魔獣?」
視認した訳ではないから、正確なことは言えないけど。
魔界で馴染のある気配。
「マナが濃いから居ても不思議ではないけど」
確か樹海を守護する精霊が異物の侵入を拒んでいたはず。
最近は拒んでいないのだろうか。
そう考えていると、先ほどの出来事を思い出す。
「不公平じゃない?」
魔獣は許されて私が拒まれたのはどういうことか。
まだ何もしてなかったというのに。
「はぁ……考えても仕方ないか……」
今はとにかく合流ね。
イリスはともかく、グレイシーとは合流しておきたい。
広大な大樹海。
地上で探すのは現実的とは言えず、一方的に探すのも骨が折れる。
「目印があればいいのよね」
空から探しつつ、グレイシーにも見つけてもらう方法が一番いい。
そう考えていると一つの名案が思い浮かび、考えは纏まった。
「よしっ!」
リスクは承知の上。
グレイシーと合流するため、すぐさま行動を開始した。
--- ---
上空から樹海を見下ろし、グレイシーの残した痕跡がないか確認する。
「そう簡単にはいかないか」
見つかってくれれば苦労はしなかったけど。
仕方ない。
これから起こるであろう戦いの覚悟を決め、手を掲げて上空に巨大な魔法陣を展開する。
「火焔よ、集いて」
魔法陣の端から炎が巻き起こり、渦ができる。
炎の勢いは加速度的に強くなり、より巨大に強大になっていく。
そうして魔法陣を覆う程の大渦になったことで、次の詠唱へ入る。
「大火と成す」
渦を巻いていた炎の勢いをそのままに一つの球体へと集束していく。
圧縮され出来上がった巨大な火焔は煌々と燃え盛り、目印としてはこの上ない。
「後は待つだけ、なんだけど。呼んでないのも来るのよね」
目立つ。それはつまり、先ほどの正体不明の相手も呼び寄せるということで。
眼下で巨大な木の根が無数に現れ始めた。
「根比べと行きましょうか」
グレイシーと合流するのが先か、木の根に押し切られるのが先か。
底なしの消耗戦が幕を開ける。
「~~」
指揮するように腕を振り、上空の火焔の一部を操る。
迫りくる巨大な木の根一つ一つに焔の奔流をぶつけ、消し炭にしていくことで一陣を凌ぎ切っていく。
十、二十と燃やし続け、五十を超えてもまだ巨大な根は現れる。
「覚悟はしてたけど、ほんとうに無尽蔵ね……」
そうして消し炭にした数が、百を超した辺りから数えるのを止めた。
辟易しながらも上空の大火に炎を補充して、止まることを知らない木の根を燃やし続けていく。
--- ---
「はぁ……はぁ……流石に限度があるわよ……」
いつの間にか昇っていた日は傾き、夜が近づいてきている。
「グレイシーはまだ……?」
通常であればすぐに姿を見せる彼女がこれだけの時間、姿を見せていない。
その異常さにもっと早く気付くべきだったのかもしれない。
「大丈夫よね……?」
魔界でも屈指の実力を誇っている彼女だ。そう簡単に危機に陥っているとは思えないけど。
合流できない理由に説明が付けれない。
眠っていて見逃していた。みたいなくだらない理由であって欲しいと切に願いながら、
「――滅せ!! 焼き払う大烈火!」
無尽蔵に迫りくる巨大な木の根に向けて、大規模魔術を放つ。
球体に圧縮されていた上空の火焔を解き放ち、眼下で蠢く木の根を全て焼き払っていく。
人間が使っていた魔術だったけど、思いの外使いやすい。
そんな感想を抱きつつ、
「今のうちに」
新たな魔法陣を展開。
空間が歪み、目的地に繋がった感触が伝わってくる。
「よしっ!」
グレイシーと合流できなかった以上、無尽蔵に湧き出る木の根に付き合う理由はない。
木の根を燃やし尽くし、再生している隙に転移魔法陣へと身体を投げ入れ、戦闘から離脱した。
--- ---
「これから、どうしようか」
先程の場所から少し離れた森の中。
魔術で気配を偽装しながら考える。
「空から探すのは現実的ではなくなったし」
木の根に追いかけ回されながら、探すのは厳しいものがある。
「かと言って目印作ってもだめだったし」
目立てば木の根に認識される。
その上、グレイシーが見れない状況では意味がない。
「どうしよう……」
行き詰まり。
良い案は浮かばず悩んでいると、偽装した気配に獲物と勘違いしたのか魔獣が背後から飛び掛かってきた。
「愚かもの」
そう呟いた後、断末魔が静かな森に響き渡る。
地面から生えた土槍に串刺しにされた魔獣を一瞥することもなく。
滴り落ちる血の音を聞きながら、改めて思考の海へと入っていく。
「どうすれば……」
グレイシーやノクスであれば良い案を出してくれたはずだけど。
自分で解決するしかない。
頭を回し、可能な限り手段を捻りだしていく。
そうして取捨選択していった結果。
「地道に探していくしかないか」
それしかないという結論。
画期的なアイデアはなく。着実に探していくしかない。
あとはどれだけ可能性を上げられるかに掛かっている。
「あと、できるのはこれぐらいよね」
魔法陣を展開し、水銀を練り上げ魔法生物を創り出す。
先程殺した魔獣の血を触媒に水銀に混ぜることで、水銀は魔獣の身体を模倣し始めた。
そうして生まれた百体に及ぶ犬型の魔法生物。
それら全てにグレイシーを探すよう命令してから、樹海に放つ。
「上手く行ってくれると良いけど」
そう呟き、再会できることを祈りながら、樹海を探索すべく歩き始めるのだった。
樹海で独り、そう呟く。
辺りに二人の気配はない。
代わりに感じるのは、
「これは魔獣?」
視認した訳ではないから、正確なことは言えないけど。
魔界で馴染のある気配。
「マナが濃いから居ても不思議ではないけど」
確か樹海を守護する精霊が異物の侵入を拒んでいたはず。
最近は拒んでいないのだろうか。
そう考えていると、先ほどの出来事を思い出す。
「不公平じゃない?」
魔獣は許されて私が拒まれたのはどういうことか。
まだ何もしてなかったというのに。
「はぁ……考えても仕方ないか……」
今はとにかく合流ね。
イリスはともかく、グレイシーとは合流しておきたい。
広大な大樹海。
地上で探すのは現実的とは言えず、一方的に探すのも骨が折れる。
「目印があればいいのよね」
空から探しつつ、グレイシーにも見つけてもらう方法が一番いい。
そう考えていると一つの名案が思い浮かび、考えは纏まった。
「よしっ!」
リスクは承知の上。
グレイシーと合流するため、すぐさま行動を開始した。
--- ---
上空から樹海を見下ろし、グレイシーの残した痕跡がないか確認する。
「そう簡単にはいかないか」
見つかってくれれば苦労はしなかったけど。
仕方ない。
これから起こるであろう戦いの覚悟を決め、手を掲げて上空に巨大な魔法陣を展開する。
「火焔よ、集いて」
魔法陣の端から炎が巻き起こり、渦ができる。
炎の勢いは加速度的に強くなり、より巨大に強大になっていく。
そうして魔法陣を覆う程の大渦になったことで、次の詠唱へ入る。
「大火と成す」
渦を巻いていた炎の勢いをそのままに一つの球体へと集束していく。
圧縮され出来上がった巨大な火焔は煌々と燃え盛り、目印としてはこの上ない。
「後は待つだけ、なんだけど。呼んでないのも来るのよね」
目立つ。それはつまり、先ほどの正体不明の相手も呼び寄せるということで。
眼下で巨大な木の根が無数に現れ始めた。
「根比べと行きましょうか」
グレイシーと合流するのが先か、木の根に押し切られるのが先か。
底なしの消耗戦が幕を開ける。
「~~」
指揮するように腕を振り、上空の火焔の一部を操る。
迫りくる巨大な木の根一つ一つに焔の奔流をぶつけ、消し炭にしていくことで一陣を凌ぎ切っていく。
十、二十と燃やし続け、五十を超えてもまだ巨大な根は現れる。
「覚悟はしてたけど、ほんとうに無尽蔵ね……」
そうして消し炭にした数が、百を超した辺りから数えるのを止めた。
辟易しながらも上空の大火に炎を補充して、止まることを知らない木の根を燃やし続けていく。
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「はぁ……はぁ……流石に限度があるわよ……」
いつの間にか昇っていた日は傾き、夜が近づいてきている。
「グレイシーはまだ……?」
通常であればすぐに姿を見せる彼女がこれだけの時間、姿を見せていない。
その異常さにもっと早く気付くべきだったのかもしれない。
「大丈夫よね……?」
魔界でも屈指の実力を誇っている彼女だ。そう簡単に危機に陥っているとは思えないけど。
合流できない理由に説明が付けれない。
眠っていて見逃していた。みたいなくだらない理由であって欲しいと切に願いながら、
「――滅せ!! 焼き払う大烈火!」
無尽蔵に迫りくる巨大な木の根に向けて、大規模魔術を放つ。
球体に圧縮されていた上空の火焔を解き放ち、眼下で蠢く木の根を全て焼き払っていく。
人間が使っていた魔術だったけど、思いの外使いやすい。
そんな感想を抱きつつ、
「今のうちに」
新たな魔法陣を展開。
空間が歪み、目的地に繋がった感触が伝わってくる。
「よしっ!」
グレイシーと合流できなかった以上、無尽蔵に湧き出る木の根に付き合う理由はない。
木の根を燃やし尽くし、再生している隙に転移魔法陣へと身体を投げ入れ、戦闘から離脱した。
--- ---
「これから、どうしようか」
先程の場所から少し離れた森の中。
魔術で気配を偽装しながら考える。
「空から探すのは現実的ではなくなったし」
木の根に追いかけ回されながら、探すのは厳しいものがある。
「かと言って目印作ってもだめだったし」
目立てば木の根に認識される。
その上、グレイシーが見れない状況では意味がない。
「どうしよう……」
行き詰まり。
良い案は浮かばず悩んでいると、偽装した気配に獲物と勘違いしたのか魔獣が背後から飛び掛かってきた。
「愚かもの」
そう呟いた後、断末魔が静かな森に響き渡る。
地面から生えた土槍に串刺しにされた魔獣を一瞥することもなく。
滴り落ちる血の音を聞きながら、改めて思考の海へと入っていく。
「どうすれば……」
グレイシーやノクスであれば良い案を出してくれたはずだけど。
自分で解決するしかない。
頭を回し、可能な限り手段を捻りだしていく。
そうして取捨選択していった結果。
「地道に探していくしかないか」
それしかないという結論。
画期的なアイデアはなく。着実に探していくしかない。
あとはどれだけ可能性を上げられるかに掛かっている。
「あと、できるのはこれぐらいよね」
魔法陣を展開し、水銀を練り上げ魔法生物を創り出す。
先程殺した魔獣の血を触媒に水銀に混ぜることで、水銀は魔獣の身体を模倣し始めた。
そうして生まれた百体に及ぶ犬型の魔法生物。
それら全てにグレイシーを探すよう命令してから、樹海に放つ。
「上手く行ってくれると良いけど」
そう呟き、再会できることを祈りながら、樹海を探索すべく歩き始めるのだった。
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