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300.とおりゃんせ
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瀬名さんが大げさにのたまうところの日本庭園にて興じた鬼ごっこ。人間二人とアヒル一羽でトタトタと駆け回り、ガーくんが一瞬目を離した隙にサッと二人で陰に隠れた。
大きな庭石の後ろに潜んで待つことほんの十数秒。ひょこッと白い顔が覗いた。俺達を発見するなりグワッとひと鳴きして示される。
「おぉ見つかったー、すごいなガーくん」
「感動する。本当に探しに来てくれるのか」
「あんまりやると嫌われちゃうんで俺もこの感動久々です」
探しに来てもらえるこっちは嬉しいけれどもガーくんからしたら堪ったもんじゃないだろう。可哀想だからかくれんぼはこれっきり。黄色いくちばしをちょんちょんと撫でた。
童心に帰って午前中を過ごし、縁側で一休みしていたら後ろから母さんに声をかけられた。
「あんたたちどっかで遊んどいで。お昼ごはん用意しとくから」
「え」
「なに」
「いや……この後はコキ使われるもんだとばっかり」
「いつもコキ使ってるみたいな言い方やめてよね。ごめんねえ、恭吾くん。この子は昔から四六時中寝ぼけてるの」
なんてこった。ニコニコ猫かぶって息子を貶めてくる。
「一時間くらいでできるからその辺フラフラしてきな」
「昼飯にしては長くない? また昨日みたいに特別モードのご馳走作るの?」
「何言ってんの、いつもと同じだったでしょ。普段は手抜きしてるみたいな言い方やめてよ」
なんてこった。
***
とりあえずお客様ぶっていていいようだから、昼飯ができるまで遊んでくることにした。
「と言っても散歩くらいしかする事ないんですけど」
「歩き散らかそう」
ガララララッと引き戸を開けた。玄関から地道に外を目指していると、どこからともなくデカいアヒルがドタドタと駆けてきた。
「どしたガーくん。一緒に行く?」
「グわっ」
行きたいって言っていそうな気がする。
「瀬名さんちょっとガーくん見ててください。バスケット取ってきます」
「バスケット?」
「みんなで歩き散らかしますよ」
人間二人を先導するようにアヒルがペタペタ歩くこの田舎道。取っ手の付いたデカいカゴは瀬名さんが持ってくれた。一時間の暇潰しとなるとガーくんが途中で疲れるかもしれないので、そういうときはコレがいい。
「抱っこすると不服そうな顔するから」
「それでこそだ。ガーくんは気高い」
瀬名さんの時だけうっとりした顔されたらさすがに釈然としないから、抱っこだけはさせないようにしよう。
あんまり日中に二人で出歩いていると瀬名さんの存在が村中に知れ渡る。稲刈りが終わっている辺りを狙って、のどかとしか言いようのない道を地道なペースで進んでいた。すると瀬名さんが何か気づいたようだ。
「……遥希」
歩き始めて十分少々。まだまだ休憩したいタイミングではないが、足を止めた瀬名さんにつられて俺も止まるとガーくんもお利口にその場で足踏み。
俺たちの前方、数メートル程度先。小さい何かがこっちを目指して真っ直ぐトコトコ歩いてくるのが見えた。
「あれも顔見知りの猫か」
「そっすね。飛び掛かってはこないんで心配ありません」
一定のペースでトコトコ迫り来るかわいらしいシルエット。小さいそいつはわざわざ人の行く手を阻むような位置でトコッと止まり、そのままステンと腰を落とした。
あいつは何年か前からここいらでしばしば見かけるようになったミケだ。前足を入念にペロペロしたあとは背中もペロペロして柔軟性を披露してくる。こっちには見向きもしない割には見せつけるかのような毛づくろい。
「なんだあのいかにもな構ってちゃんは」
「そう思って構いに行くと逃げるんですよあいつ」
「これだからネコは」
こちらからこれ以上近づいたらすかさずどこかに行ってしまうだろう。ガーくんも俺が動かなければよその猫に勝手に近づきはしない。
少しばかり身を低くして、足を止めたままゆったり呼びかけた。
「おーい。ひさしぶりー。元気だったかー」
変な三毛猫に一方的な挨拶を投げたところでニャアともニャンとも言わないのは知っている。不愛想なくせに逃げるでも警戒するでもなく、なんなら距離は徐々に縮まってきた。居心地のいいポジションを探していますみたいな顔してちょっとずつこちらへと寄ってくる。
ジリジリと一メートル弱ほど間隔を保ち、俺達のちょうど真ん前。躊躇なくトサッと横向きに投げ出されたその身。
「……構いに行くと逃げるんじゃなかったのか」
「構わずにいると寄ってくるんです」
「メンヘラ猫め」
気ままに寝そべる三毛猫をガーくんがジーッと見ている。俺達も綺麗なミケ模様を見下ろす。
「こいつ俺が高校卒業する頃からこの辺ウロウロしてるんですよ」
「野生にしてはふっくらしてるな。誰かにメシもらってんのか?」
「この辺の人はやらないですね。付かず離れずの関係なので」
「こいつはこの距離感がちょうどいいんだな」
「人間に媚びなんて売らなくてもここの猫はみんな逞しいので。田んぼならネコのご飯も沢山いますし。今の時期は特に」
生き物が活発に動き回る季節だ。飼い猫と言われたら信じるしかなさそうなこいつだが、日が沈めば獰猛なハンターになるのだろう。
見た目は三毛猫の中の三毛猫と言うか。白猫に絵の具を垂らしたかのような完璧に美しい三毛模様。ここまで綺麗な三毛はなかなかいない。しかも野良とくれば奇跡だ。背中側にはあまり白が出ていないから、草むらに紛れ込みやすいのだろうか。
「ついでにご紹介しますと彼女には謎の習性があります」
「習性?」
前方のそいつを脅かさないようゆっくりとしゃがみこむ。横では瀬名さんも同じようにした。
近くから眺めても逃げる様子はなかった。人間から構われるのは嫌いでも、人間の前に姿を現すのは楽しい遊びなのかもしれない。
「こいつはいつもこうなんですよ。無害そうな人間を発見すると目の前を陣取って通せんぼしてくるんです」
「なんて迷惑な猫だ」
「俺らは間違いなくナメられてますよ」
この辺では有名な話だ。近所の人が田んぼ道を歩いていると、どこからともなく現れる。避けて通ればそれで済むものの、こちらが通り過ぎようとすると素早く察知してそれとなく移動。それが何度も続く。
しつこく行く手を阻みに阻んでホモサピエンスの時間を無意味に消費させてくる猫だ。若干イラっとさせられつつも、視線の先の毛玉は地面に背中をこすりつけてクネクネと。
「……こう可愛いともう」
「怒るに怒れねえ」
「猫に敵う人間なんているんですかね」
「これを退かすのも勇気がいるな」
めんどくさいミケに絡まれたら最後、歩き散らかす足は止めざるを得ない。ガーくんもアヒルの勘が働いているのか一歩も動かずミケを見ていた。
仕方がないので道端の猫じゃらしを引っこ抜いてフワフワ揺らした。一メートル先に見せつけるように少々身を乗り出し、腕を伸ばしてユラユラユラユラ。すると猫も気づいたようだ。興味ないって顔をしながらもじゃらしのじゃらし部分をしっかり見ている。
「食いついた」
「こっち来るんじゃねえのか。ガーくん平気か」
「大丈夫です。どうせ来ません」
猫目じゃ鮮明には映らないと思うが数秒しつこくワフワフさせる。気にして見てはいるが寄ってはこない。でもやっぱり気になるようで、その場で一度だけ右の前足をユラユラに合わせてうにゃっと招いた。
かわいい。けど寄ってはこない。この距離感をこいつは必ず保つ。
この場からしばらくじゃらし行為を見せつけていると、寝そべっていた面倒くさい三毛玉は不意にすくッと立ち上がった。四本足でクルリと優雅に回れ右をするその様子は得意げ。俺達にケツをもっふり向けてトコトコと歩いて行く。これがあの猫の習性だ。
「飽きると退きます」
「妖怪か」
言いつつそれぞれ腰を上げ、歩く三毛を二人で見守る。バランスの素敵な三色が田園の風景に徐々に溶け込む。気まぐれにスタッと左に曲がると畦道へと消えていった。
引っこ抜きたてのイネ科の植物は、フルッと数回横に振ってみる。
「妖怪トオセンボを撃退しました」
「まさか猫じゃらしが弱点だったとは」
ずっとメンチ切ってたガーくんもどことなく横顔が誇らし気だった。
大きな庭石の後ろに潜んで待つことほんの十数秒。ひょこッと白い顔が覗いた。俺達を発見するなりグワッとひと鳴きして示される。
「おぉ見つかったー、すごいなガーくん」
「感動する。本当に探しに来てくれるのか」
「あんまりやると嫌われちゃうんで俺もこの感動久々です」
探しに来てもらえるこっちは嬉しいけれどもガーくんからしたら堪ったもんじゃないだろう。可哀想だからかくれんぼはこれっきり。黄色いくちばしをちょんちょんと撫でた。
童心に帰って午前中を過ごし、縁側で一休みしていたら後ろから母さんに声をかけられた。
「あんたたちどっかで遊んどいで。お昼ごはん用意しとくから」
「え」
「なに」
「いや……この後はコキ使われるもんだとばっかり」
「いつもコキ使ってるみたいな言い方やめてよね。ごめんねえ、恭吾くん。この子は昔から四六時中寝ぼけてるの」
なんてこった。ニコニコ猫かぶって息子を貶めてくる。
「一時間くらいでできるからその辺フラフラしてきな」
「昼飯にしては長くない? また昨日みたいに特別モードのご馳走作るの?」
「何言ってんの、いつもと同じだったでしょ。普段は手抜きしてるみたいな言い方やめてよ」
なんてこった。
***
とりあえずお客様ぶっていていいようだから、昼飯ができるまで遊んでくることにした。
「と言っても散歩くらいしかする事ないんですけど」
「歩き散らかそう」
ガララララッと引き戸を開けた。玄関から地道に外を目指していると、どこからともなくデカいアヒルがドタドタと駆けてきた。
「どしたガーくん。一緒に行く?」
「グわっ」
行きたいって言っていそうな気がする。
「瀬名さんちょっとガーくん見ててください。バスケット取ってきます」
「バスケット?」
「みんなで歩き散らかしますよ」
人間二人を先導するようにアヒルがペタペタ歩くこの田舎道。取っ手の付いたデカいカゴは瀬名さんが持ってくれた。一時間の暇潰しとなるとガーくんが途中で疲れるかもしれないので、そういうときはコレがいい。
「抱っこすると不服そうな顔するから」
「それでこそだ。ガーくんは気高い」
瀬名さんの時だけうっとりした顔されたらさすがに釈然としないから、抱っこだけはさせないようにしよう。
あんまり日中に二人で出歩いていると瀬名さんの存在が村中に知れ渡る。稲刈りが終わっている辺りを狙って、のどかとしか言いようのない道を地道なペースで進んでいた。すると瀬名さんが何か気づいたようだ。
「……遥希」
歩き始めて十分少々。まだまだ休憩したいタイミングではないが、足を止めた瀬名さんにつられて俺も止まるとガーくんもお利口にその場で足踏み。
俺たちの前方、数メートル程度先。小さい何かがこっちを目指して真っ直ぐトコトコ歩いてくるのが見えた。
「あれも顔見知りの猫か」
「そっすね。飛び掛かってはこないんで心配ありません」
一定のペースでトコトコ迫り来るかわいらしいシルエット。小さいそいつはわざわざ人の行く手を阻むような位置でトコッと止まり、そのままステンと腰を落とした。
あいつは何年か前からここいらでしばしば見かけるようになったミケだ。前足を入念にペロペロしたあとは背中もペロペロして柔軟性を披露してくる。こっちには見向きもしない割には見せつけるかのような毛づくろい。
「なんだあのいかにもな構ってちゃんは」
「そう思って構いに行くと逃げるんですよあいつ」
「これだからネコは」
こちらからこれ以上近づいたらすかさずどこかに行ってしまうだろう。ガーくんも俺が動かなければよその猫に勝手に近づきはしない。
少しばかり身を低くして、足を止めたままゆったり呼びかけた。
「おーい。ひさしぶりー。元気だったかー」
変な三毛猫に一方的な挨拶を投げたところでニャアともニャンとも言わないのは知っている。不愛想なくせに逃げるでも警戒するでもなく、なんなら距離は徐々に縮まってきた。居心地のいいポジションを探していますみたいな顔してちょっとずつこちらへと寄ってくる。
ジリジリと一メートル弱ほど間隔を保ち、俺達のちょうど真ん前。躊躇なくトサッと横向きに投げ出されたその身。
「……構いに行くと逃げるんじゃなかったのか」
「構わずにいると寄ってくるんです」
「メンヘラ猫め」
気ままに寝そべる三毛猫をガーくんがジーッと見ている。俺達も綺麗なミケ模様を見下ろす。
「こいつ俺が高校卒業する頃からこの辺ウロウロしてるんですよ」
「野生にしてはふっくらしてるな。誰かにメシもらってんのか?」
「この辺の人はやらないですね。付かず離れずの関係なので」
「こいつはこの距離感がちょうどいいんだな」
「人間に媚びなんて売らなくてもここの猫はみんな逞しいので。田んぼならネコのご飯も沢山いますし。今の時期は特に」
生き物が活発に動き回る季節だ。飼い猫と言われたら信じるしかなさそうなこいつだが、日が沈めば獰猛なハンターになるのだろう。
見た目は三毛猫の中の三毛猫と言うか。白猫に絵の具を垂らしたかのような完璧に美しい三毛模様。ここまで綺麗な三毛はなかなかいない。しかも野良とくれば奇跡だ。背中側にはあまり白が出ていないから、草むらに紛れ込みやすいのだろうか。
「ついでにご紹介しますと彼女には謎の習性があります」
「習性?」
前方のそいつを脅かさないようゆっくりとしゃがみこむ。横では瀬名さんも同じようにした。
近くから眺めても逃げる様子はなかった。人間から構われるのは嫌いでも、人間の前に姿を現すのは楽しい遊びなのかもしれない。
「こいつはいつもこうなんですよ。無害そうな人間を発見すると目の前を陣取って通せんぼしてくるんです」
「なんて迷惑な猫だ」
「俺らは間違いなくナメられてますよ」
この辺では有名な話だ。近所の人が田んぼ道を歩いていると、どこからともなく現れる。避けて通ればそれで済むものの、こちらが通り過ぎようとすると素早く察知してそれとなく移動。それが何度も続く。
しつこく行く手を阻みに阻んでホモサピエンスの時間を無意味に消費させてくる猫だ。若干イラっとさせられつつも、視線の先の毛玉は地面に背中をこすりつけてクネクネと。
「……こう可愛いともう」
「怒るに怒れねえ」
「猫に敵う人間なんているんですかね」
「これを退かすのも勇気がいるな」
めんどくさいミケに絡まれたら最後、歩き散らかす足は止めざるを得ない。ガーくんもアヒルの勘が働いているのか一歩も動かずミケを見ていた。
仕方がないので道端の猫じゃらしを引っこ抜いてフワフワ揺らした。一メートル先に見せつけるように少々身を乗り出し、腕を伸ばしてユラユラユラユラ。すると猫も気づいたようだ。興味ないって顔をしながらもじゃらしのじゃらし部分をしっかり見ている。
「食いついた」
「こっち来るんじゃねえのか。ガーくん平気か」
「大丈夫です。どうせ来ません」
猫目じゃ鮮明には映らないと思うが数秒しつこくワフワフさせる。気にして見てはいるが寄ってはこない。でもやっぱり気になるようで、その場で一度だけ右の前足をユラユラに合わせてうにゃっと招いた。
かわいい。けど寄ってはこない。この距離感をこいつは必ず保つ。
この場からしばらくじゃらし行為を見せつけていると、寝そべっていた面倒くさい三毛玉は不意にすくッと立ち上がった。四本足でクルリと優雅に回れ右をするその様子は得意げ。俺達にケツをもっふり向けてトコトコと歩いて行く。これがあの猫の習性だ。
「飽きると退きます」
「妖怪か」
言いつつそれぞれ腰を上げ、歩く三毛を二人で見守る。バランスの素敵な三色が田園の風景に徐々に溶け込む。気まぐれにスタッと左に曲がると畦道へと消えていった。
引っこ抜きたてのイネ科の植物は、フルッと数回横に振ってみる。
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