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265.天女の羽衣Ⅱ
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寝室の電気をパチリとつけた。デスクそばの棚の前まで進み、チョビとローズとボスを見つめる。
瀬名さんはこいつらを大事にしてくれる。手作りの、ほんの些細なプレゼントですら。日当たり風当りには特にこだわっているため季節や時間ごとの置き場所一つにも入念に気を使い、条件が整っている日にはボスをベランダに出してやって、長く生きられるように見守っている。
新たに仲間入りしたボスが健康を損なわないよう、瀬名さんはいつも慎重だ。普通の花に比べれば枯れにくい植物だけれど、こいつらは手を加えなければ増えない。発根前のカット苗を集めて作ったのがこの四号鉢で、少しでも水の量が多ければ育つどころか腐るリスクの方が高かっただろう。
この様子からして幸いにも土に根付きそうな気配だが、元々が見栄えだけを重視した寄せ植えだ。鉢の中で根が回るかどうかは分からなかった。ダメならダメで、病気にさえかかっていなければリカバリーしちゃえばいいのだし、俺はただ何も考えず、軽い気持ちで箱庭を作った。この状態が完成形だから、土は水はけのいいものを選んだ。水分をため込む土だと多肉は大きく育ちやすい。大きくさせる気も増やしてやるつもりも俺には全く、これっぽっちも、なかった。
寄せ植えをプレゼントした時までは深く考えていなかった。甲斐甲斐しい瀬名さんを見ていて、最近になってチクリと、気づいた。気づいてしまって、少し、ほんの少しだけ、後悔した。疼くようにジリジリと、奥の方でくすぶっている。
外から手を加えて無理やりに美しさを保存させたローズは、生きて咲いていた頃の状態を小さなケースの中に閉じ込めてある。瀬名さんの管理がいいからか、今でも見た目は瑞々しい。だがこれもいずれは劣化してしまう。だってもう本当は、生きていない。
土からポコッと出ているチョビは葉挿しのハートホヤだから、ここから変化することだけはない。葉が土に挿さっているだけの観賞用でしかなく、どれだけ丁寧に世話を焼こうとも成長しなければ増えもしない。そして何よりこの一枚葉にも、寿命がある。いつかは萎れる。成長点のないこいつは頑張っている方だろう。
並べて見ればよく分かる。俺が瀬名さんにあげたものには、これ以上がない。命は、ここまでで終わる。これより先はどうにもならないものを、瀬名さんはずっと大事にしている。
綺麗な緑色を誇るチョビを鉢ごとそっと持ち上げた。このホヤはうちのハゴロモと同じで名前負けしていない。ラブハートという名に相応しい葉だ。愛嬌がある。瀬名さんにも愛されている。毎朝おはようって言ってもらえる。
可愛がられているこいつが枯れる姿は、できればいつまでも、見たくないな。
「どんなに腹減ってもチョビは食うなよ」
はっと振り向く。開けたままだった寝室のドア。そこから入って来た瀬名さんによって、内側から静かに閉められた。
こっちに足を進めてくる風呂上がりの瀬名さん。思わず止めた息は不自然にならないように吐き出し、両手でチョビの鉢を持ちながらその顔を見返した。
「食いませんよ失礼な」
「ならよかった。いくら遥希でもチョビをかじるのは認められない」
「人をネズミみたいに言うな」
鉢をコトリと元の位置に戻した。俺の隣に立った瀬名さんも、一緒になってこいつらを見下ろす。盗み見たその横顔はどうしたって優しいのが分かるから、後ろめたさを隠しながらそっと目を逸らし、チョビたちに視線を戻した。
「みんな元気だなと思って。ボスもちゃんと根付きそうで良かったです」
「遥希にレクチャー受けたからな」
「レクチャーって程でもないけど」
短命なはずのチョビの世話だって上手くやっている人なのだから、同じ多肉のボスの世話くらいそりゃ上手にできるだろう。
チョビも乾燥に強い子だから、危険なのはやはり水のやりすぎ。瀬名さんはそんなチョビのために霧吹きで葉の表面を濡らし、柔らかいティッシュで微かなホコリまで小まめに払ってやっている。育たないよって言っても瀬名さんはそうする。おかげで肉厚の緑色が元気をなくす様子はまるでない。
明日も早いから無駄話はこの辺にしておく。二人でさっさとベッドに入った。
電気を消しても植物はそこにいるし、頭上の愉快な仲間たちも消えない。ヘッドボードにはクマ雄とウソ子。瀬名さんの出張土産の木彫りの熊ももちろんそこに。職人技が光る小さなこいつはクマ吉と名付けられた。クマ吉に食われている最中の、躍動感が凄まじい鮭はシャケ美。
どんどんと増えていく。ここの寝室だけじゃない。キッチンにはお揃いの食器がすでにいくつも。ゲーセンで前に二人で取ってきたニワトリのちまっこいファミリーは、俺の部屋の机の隅っこで横一列に仲良く並んでいる。
どんどん増えていくそれらには全部、うちに来るまでの経緯があった。その経緯には名前がある。人はこういうのを、思い出と呼ぶ。
「……来年の話なんですけど」
「来年も愛してる」
「そんな話したいんじゃないんですよ」
天井に向けていた体をゴソッとさせた。瀬名さんの方に向く。そうすればこの人の腕は、当たり前のように俺を抱き寄せる。
ほしいときにほしいものをくれる。だがこの人は見返りを求めない。それでも何か返したいのに、俺はまだ何も返せていない。
「来年のハゴロモの時季に、一週間くらい実家帰ろうと思って。もしも就活が順調そうな感じで、大学の単位も確保できてたらですけど」
「ああ。それがいい」
「鳥どもに負けねえようにハゴロモ食ってきますから」
「負けたとしてもヒヨドリは食うなよ」
「あなたさっきから俺をなんだと思ってます?」
ふっと、耳を掠める微かな笑い声。最初からずっとそうだった。笑い方が好き。この雰囲気が落ち着く。どうしたって心地いい。間仕切りがなくなった今は、こんなにも近くで聞いていられる。
「行ってこい。ガーくんによろしくな」
「……うん」
来年の秋にはハゴロモを食いに実家に帰るかもしれない。俺はその時何を考えているだろう。その時にはもう決めているだろうか。瀬名さんをガーくんに、会わせてやれているだろうか。瀬名さんが俺にとってどういう人か、家族に本当の事を話せているだろうか。
ラブハートに愛情を向け続ける人だ。三匹の猫の庭である、ボスの世話を焼きたがる人だ。生花とは言えなくなった赤いローズを、美人だと言って褒め称える人だ。
瀬名さんが大事にするものは何か。もう分かっている。いつも隣から見てきた。それに気づけば気づくほど、自分のしたことを悔やんだ。
バイト先の売り物を買った。一枚葉のハートホヤを瀬名さんに贈った。そのハートホヤはチョビと名付けられた。
後悔した。今になって、後悔している。これを俺が後悔として隠し持っている事を、瀬名さんには知られたくない。
瀬名さんはこいつらを大事にしてくれる。手作りの、ほんの些細なプレゼントですら。日当たり風当りには特にこだわっているため季節や時間ごとの置き場所一つにも入念に気を使い、条件が整っている日にはボスをベランダに出してやって、長く生きられるように見守っている。
新たに仲間入りしたボスが健康を損なわないよう、瀬名さんはいつも慎重だ。普通の花に比べれば枯れにくい植物だけれど、こいつらは手を加えなければ増えない。発根前のカット苗を集めて作ったのがこの四号鉢で、少しでも水の量が多ければ育つどころか腐るリスクの方が高かっただろう。
この様子からして幸いにも土に根付きそうな気配だが、元々が見栄えだけを重視した寄せ植えだ。鉢の中で根が回るかどうかは分からなかった。ダメならダメで、病気にさえかかっていなければリカバリーしちゃえばいいのだし、俺はただ何も考えず、軽い気持ちで箱庭を作った。この状態が完成形だから、土は水はけのいいものを選んだ。水分をため込む土だと多肉は大きく育ちやすい。大きくさせる気も増やしてやるつもりも俺には全く、これっぽっちも、なかった。
寄せ植えをプレゼントした時までは深く考えていなかった。甲斐甲斐しい瀬名さんを見ていて、最近になってチクリと、気づいた。気づいてしまって、少し、ほんの少しだけ、後悔した。疼くようにジリジリと、奥の方でくすぶっている。
外から手を加えて無理やりに美しさを保存させたローズは、生きて咲いていた頃の状態を小さなケースの中に閉じ込めてある。瀬名さんの管理がいいからか、今でも見た目は瑞々しい。だがこれもいずれは劣化してしまう。だってもう本当は、生きていない。
土からポコッと出ているチョビは葉挿しのハートホヤだから、ここから変化することだけはない。葉が土に挿さっているだけの観賞用でしかなく、どれだけ丁寧に世話を焼こうとも成長しなければ増えもしない。そして何よりこの一枚葉にも、寿命がある。いつかは萎れる。成長点のないこいつは頑張っている方だろう。
並べて見ればよく分かる。俺が瀬名さんにあげたものには、これ以上がない。命は、ここまでで終わる。これより先はどうにもならないものを、瀬名さんはずっと大事にしている。
綺麗な緑色を誇るチョビを鉢ごとそっと持ち上げた。このホヤはうちのハゴロモと同じで名前負けしていない。ラブハートという名に相応しい葉だ。愛嬌がある。瀬名さんにも愛されている。毎朝おはようって言ってもらえる。
可愛がられているこいつが枯れる姿は、できればいつまでも、見たくないな。
「どんなに腹減ってもチョビは食うなよ」
はっと振り向く。開けたままだった寝室のドア。そこから入って来た瀬名さんによって、内側から静かに閉められた。
こっちに足を進めてくる風呂上がりの瀬名さん。思わず止めた息は不自然にならないように吐き出し、両手でチョビの鉢を持ちながらその顔を見返した。
「食いませんよ失礼な」
「ならよかった。いくら遥希でもチョビをかじるのは認められない」
「人をネズミみたいに言うな」
鉢をコトリと元の位置に戻した。俺の隣に立った瀬名さんも、一緒になってこいつらを見下ろす。盗み見たその横顔はどうしたって優しいのが分かるから、後ろめたさを隠しながらそっと目を逸らし、チョビたちに視線を戻した。
「みんな元気だなと思って。ボスもちゃんと根付きそうで良かったです」
「遥希にレクチャー受けたからな」
「レクチャーって程でもないけど」
短命なはずのチョビの世話だって上手くやっている人なのだから、同じ多肉のボスの世話くらいそりゃ上手にできるだろう。
チョビも乾燥に強い子だから、危険なのはやはり水のやりすぎ。瀬名さんはそんなチョビのために霧吹きで葉の表面を濡らし、柔らかいティッシュで微かなホコリまで小まめに払ってやっている。育たないよって言っても瀬名さんはそうする。おかげで肉厚の緑色が元気をなくす様子はまるでない。
明日も早いから無駄話はこの辺にしておく。二人でさっさとベッドに入った。
電気を消しても植物はそこにいるし、頭上の愉快な仲間たちも消えない。ヘッドボードにはクマ雄とウソ子。瀬名さんの出張土産の木彫りの熊ももちろんそこに。職人技が光る小さなこいつはクマ吉と名付けられた。クマ吉に食われている最中の、躍動感が凄まじい鮭はシャケ美。
どんどんと増えていく。ここの寝室だけじゃない。キッチンにはお揃いの食器がすでにいくつも。ゲーセンで前に二人で取ってきたニワトリのちまっこいファミリーは、俺の部屋の机の隅っこで横一列に仲良く並んでいる。
どんどん増えていくそれらには全部、うちに来るまでの経緯があった。その経緯には名前がある。人はこういうのを、思い出と呼ぶ。
「……来年の話なんですけど」
「来年も愛してる」
「そんな話したいんじゃないんですよ」
天井に向けていた体をゴソッとさせた。瀬名さんの方に向く。そうすればこの人の腕は、当たり前のように俺を抱き寄せる。
ほしいときにほしいものをくれる。だがこの人は見返りを求めない。それでも何か返したいのに、俺はまだ何も返せていない。
「来年のハゴロモの時季に、一週間くらい実家帰ろうと思って。もしも就活が順調そうな感じで、大学の単位も確保できてたらですけど」
「ああ。それがいい」
「鳥どもに負けねえようにハゴロモ食ってきますから」
「負けたとしてもヒヨドリは食うなよ」
「あなたさっきから俺をなんだと思ってます?」
ふっと、耳を掠める微かな笑い声。最初からずっとそうだった。笑い方が好き。この雰囲気が落ち着く。どうしたって心地いい。間仕切りがなくなった今は、こんなにも近くで聞いていられる。
「行ってこい。ガーくんによろしくな」
「……うん」
来年の秋にはハゴロモを食いに実家に帰るかもしれない。俺はその時何を考えているだろう。その時にはもう決めているだろうか。瀬名さんをガーくんに、会わせてやれているだろうか。瀬名さんが俺にとってどういう人か、家族に本当の事を話せているだろうか。
ラブハートに愛情を向け続ける人だ。三匹の猫の庭である、ボスの世話を焼きたがる人だ。生花とは言えなくなった赤いローズを、美人だと言って褒め称える人だ。
瀬名さんが大事にするものは何か。もう分かっている。いつも隣から見てきた。それに気づけば気づくほど、自分のしたことを悔やんだ。
バイト先の売り物を買った。一枚葉のハートホヤを瀬名さんに贈った。そのハートホヤはチョビと名付けられた。
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