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咲楽とのデートの次の日、無理に行かなくてもいい朝早めの電車に乗った。理由は特にない。強いて言うなら、誰もいない教室で一人考える時間が心地いいと思えるからだ。
電車に乗れば朝の課外で勉強に熱心な人ばかりだった。しかし、そこに久しぶりに話す先輩の姿があった。
「おはよう、辰矢」
「おはようございます。華巳先輩」
先輩は横に座り、自分の話をし始めた。
「最近ね、辰矢の言っていたことが分かってきたの。私といるだけで十分目立つって話」
俺の先読みの力を先輩も納得したということだろうか。自分が周りから得ている印象と、自分のそばに置く人が持つべき印象を。
俺は何も言わずにワボで最近のニュースを見ていた。
「別に私の話を聞くのは、別にいいでしょ?」
先輩が今の俺に求めているのは、ただ単に話を聞くだけということだろうか。自分が気楽に話せる相手として俺を選んでいるのかもしれないと、俺は自分を勘違いさせないように携帯をポケットに置いた。
「そうですね。すいません」
「そうそう、そうやって話を聞いてくれるだけでいいんだよ」
「で、なんで先輩も考え始めたんですか?」
「辰矢に固執しないで、自分の将来のために色々勉強してたの」
学力は現段階でも十分だと、俺も知っているからこの勉強の話が芸能界についてだということは案外早めに分かった。
「そしたらさ、周りの声も聴けるようになったの。辰矢のこと悪く言ったり、これから行く世界でどういう人がいるとか」
自分がその場にいたわけじゃないのに、その時の光景が自然と頭に浮かんできた。
「そうですか。それで?」
「辰矢が言ってたことが分かった気がしたの」
俺が先輩に言ってたのは、俺じゃ先輩の横にいることはできない。その意味を先輩も理解してくれたのは、とてもありがたいことだ。これで俺は今までよりも自由になる。
「それはよかったです」
「それでなんだけど、今までみたいにしないからさ、友だちとしてこれからも接してもらえる?」
先輩にとって必要なのは、恋人としての俺じゃなくて自分のことをさらけ出せる人としての俺のなのだろう。その立ち位置ならほかの人と大して変わらないから、俺は楽にいられるだろう。
「それなら別にいいですよ。いつでも話聞きますし」
俺から自分の話をすることはない。俺が俺の全部を話すことなんてない、それはいかなる関係を持つ相手だろうと。
「ありがとう」
先輩の言葉が聞こえたから、今の時間がとても速いことに気が付いた。
「そういえば、先輩はどうしてこんなに早い時間に登校するんですか?」
「部活だよ?演劇部」
俺の今すべきことの一つに、俺の四季の配役がある。今度オンラインでオーディションを見る機会があるけど、何も知らないでその場に行っても、何も判断できないかもしれない。その時のためにも少し知識を持っておきたい。
「あの、ちょっと・・・」
でも二年のこの時期に部活を見学するのもおかしいか。
「・・・見に来てもいいよ?」
俺の顔に出ていただろうか。でもとりあえず、俺は頷いて電車を降りる。
「それじゃ、いいですか?」
改札からは先輩とは別に登校する。この時間とは言え、先輩も俺への配慮をしてくれた。
無音の教室は、新しい小説を考えるのにもぴったりだった。
「そう言えば、あいつらのことまだ作品にしてなかったな」
俺もそろそろ有言実行しないとな。
「お、辰矢。おはよう」
「お、寅丸か。おはよう」
二年連続で学級委員に名乗り出た寅丸。こいつともう一年一緒に過ごすとは思ってみなかった。
寅丸のことなんて、俺は大して知らない。知っているのは、程度の低いマジックができるということくらいだろう。
「お前、昨日何してたの?」
「昨日?友だちとカフェとか行ったけど」
「友だちって?」
「別に寅丸に言う必要なくない?」
寅丸の目線で俺がどう映っていたのか分からないが、すべてを彼に話す必要が思いつかない。
「それに、それを聞くって大体予想ついてんだろ。昨日、ストーリー上げてないけど」
彼の視線で動揺しているのが分かる。次に出る言葉もおおよそ分かる。
「うるさいな。ともかく、咲楽は俺の女だ。手を出すな」
今までの俺なら、言われた時点で今踏み入れてるところから手を引くだろう。でも、昨日のことを思い出すとそれを手放したくはない。
「付き合ってるの?」
「いや、まだだけど・・・」
俺は重たい腰を上げ、殺気を寅丸に押し付ける。
「それじゃあ、寅丸にとやかく言われる意味が分からないんだけど。手を出すなっていうなら」
俺よりわずかに背が低い寅丸は、俺の威圧のせいか目の前の俺とも顔が合わない。
「自分のものだっていう証拠を出せ」
「うるさい」
「だったら俺より先に付き合えばいい」
その日、俺と寅丸はそれ以降話すことはなかった。時折咲楽と会うが、寅丸のとの競争を正統性を保つために大した話をすることはなかった。
放課後、俺は先輩に頼んでいた通り演劇部の稽古部屋という名を持つ部室に来た。今まで部活とかもしてこなかったから部室の雰囲気がうらやましく思えた。うらやましさは意外にも雨の日の草原の匂いがした。
「今日は見学の辰矢がいるけど、いつも通りね」
華巳先輩から紹介してもらって、先生が前に立つ。
「そう、木下さんが言った通り見学者がいてもいつも通りね。本番は見る人はもっと多いんだから」
そう言ってすぐ、発声練習が始まった。そして、裏方であろう人たちは練習の準備のようなものが見えた。今見えているのがきっと一致団結という言葉の正体なのだろう。
時間が淡々と流れていく。数人のセリフが飛び交って、物語が終わる。内容は普段の高校生活の中の面白い一部を切り取ったかのようだった。
オーディション当日のことを考えて黄昏ていると、横に先輩が腰を下ろした。
「どうだった?」
「奥深いなって思いました」
映像で見るのとは違うのだと、思い知らされた。演技の技量を見るためにはきっとその場にいる方がいいのだろう。でも四季の映像としての完成度を求めるなら画面を通してみた方がいいのかもしれない。そう思えた。
「私の演技どうだった?」
「上手だと思いました。芸能界に入っても先輩はやっていけますね」
「まあね。演技の勉強、ここ以外でもやってるから」
先輩の演技は確かに上手だった。でもそれは俺の視点での話。一発勝負での世界ではきっと大丈夫だろう、でも同じものを何度も繰り替えす映像の世界では、どうだろう。
「先輩、やっぱり眩しいです」
俺の微笑みで、この場から去ることを許さらた気がした。
「もう帰るでしょ?」
「はい。次の電車で帰ります」
「そっか、気をつけてね」
俺は最寄りの駅でワボでニュースを見ていると、内藤さんから一件のメッセージが届いた。
『お疲れ様。いきなりごめんね。ワボ始めたんなら、長田先生としてのアカウントを作ってみたらどう?』
確かに、今までは出版社の公式アカウントだけで発信していたけど、新作を考え出してるしちょうどいいのかもしれない。
『分かりました。申し訳ないですが、一般的な作家のプロフィールを教えて下さい。その文章でつくるので』
『承知しました。色々見てプロフィール作っておきます』
電車に乗っている間に内藤さんからメールが届いて、俺はそのプロフィールで新しいアカウントを作った。自分自身新たに始めたアカウントだから、よろしくといった文章を送信すると、数人からフォローが来て、いいね数も伸び始めた。きっとこれから有名人の仲間入りするのだろう。
電車に乗れば朝の課外で勉強に熱心な人ばかりだった。しかし、そこに久しぶりに話す先輩の姿があった。
「おはよう、辰矢」
「おはようございます。華巳先輩」
先輩は横に座り、自分の話をし始めた。
「最近ね、辰矢の言っていたことが分かってきたの。私といるだけで十分目立つって話」
俺の先読みの力を先輩も納得したということだろうか。自分が周りから得ている印象と、自分のそばに置く人が持つべき印象を。
俺は何も言わずにワボで最近のニュースを見ていた。
「別に私の話を聞くのは、別にいいでしょ?」
先輩が今の俺に求めているのは、ただ単に話を聞くだけということだろうか。自分が気楽に話せる相手として俺を選んでいるのかもしれないと、俺は自分を勘違いさせないように携帯をポケットに置いた。
「そうですね。すいません」
「そうそう、そうやって話を聞いてくれるだけでいいんだよ」
「で、なんで先輩も考え始めたんですか?」
「辰矢に固執しないで、自分の将来のために色々勉強してたの」
学力は現段階でも十分だと、俺も知っているからこの勉強の話が芸能界についてだということは案外早めに分かった。
「そしたらさ、周りの声も聴けるようになったの。辰矢のこと悪く言ったり、これから行く世界でどういう人がいるとか」
自分がその場にいたわけじゃないのに、その時の光景が自然と頭に浮かんできた。
「そうですか。それで?」
「辰矢が言ってたことが分かった気がしたの」
俺が先輩に言ってたのは、俺じゃ先輩の横にいることはできない。その意味を先輩も理解してくれたのは、とてもありがたいことだ。これで俺は今までよりも自由になる。
「それはよかったです」
「それでなんだけど、今までみたいにしないからさ、友だちとしてこれからも接してもらえる?」
先輩にとって必要なのは、恋人としての俺じゃなくて自分のことをさらけ出せる人としての俺のなのだろう。その立ち位置ならほかの人と大して変わらないから、俺は楽にいられるだろう。
「それなら別にいいですよ。いつでも話聞きますし」
俺から自分の話をすることはない。俺が俺の全部を話すことなんてない、それはいかなる関係を持つ相手だろうと。
「ありがとう」
先輩の言葉が聞こえたから、今の時間がとても速いことに気が付いた。
「そういえば、先輩はどうしてこんなに早い時間に登校するんですか?」
「部活だよ?演劇部」
俺の今すべきことの一つに、俺の四季の配役がある。今度オンラインでオーディションを見る機会があるけど、何も知らないでその場に行っても、何も判断できないかもしれない。その時のためにも少し知識を持っておきたい。
「あの、ちょっと・・・」
でも二年のこの時期に部活を見学するのもおかしいか。
「・・・見に来てもいいよ?」
俺の顔に出ていただろうか。でもとりあえず、俺は頷いて電車を降りる。
「それじゃ、いいですか?」
改札からは先輩とは別に登校する。この時間とは言え、先輩も俺への配慮をしてくれた。
無音の教室は、新しい小説を考えるのにもぴったりだった。
「そう言えば、あいつらのことまだ作品にしてなかったな」
俺もそろそろ有言実行しないとな。
「お、辰矢。おはよう」
「お、寅丸か。おはよう」
二年連続で学級委員に名乗り出た寅丸。こいつともう一年一緒に過ごすとは思ってみなかった。
寅丸のことなんて、俺は大して知らない。知っているのは、程度の低いマジックができるということくらいだろう。
「お前、昨日何してたの?」
「昨日?友だちとカフェとか行ったけど」
「友だちって?」
「別に寅丸に言う必要なくない?」
寅丸の目線で俺がどう映っていたのか分からないが、すべてを彼に話す必要が思いつかない。
「それに、それを聞くって大体予想ついてんだろ。昨日、ストーリー上げてないけど」
彼の視線で動揺しているのが分かる。次に出る言葉もおおよそ分かる。
「うるさいな。ともかく、咲楽は俺の女だ。手を出すな」
今までの俺なら、言われた時点で今踏み入れてるところから手を引くだろう。でも、昨日のことを思い出すとそれを手放したくはない。
「付き合ってるの?」
「いや、まだだけど・・・」
俺は重たい腰を上げ、殺気を寅丸に押し付ける。
「それじゃあ、寅丸にとやかく言われる意味が分からないんだけど。手を出すなっていうなら」
俺よりわずかに背が低い寅丸は、俺の威圧のせいか目の前の俺とも顔が合わない。
「自分のものだっていう証拠を出せ」
「うるさい」
「だったら俺より先に付き合えばいい」
その日、俺と寅丸はそれ以降話すことはなかった。時折咲楽と会うが、寅丸のとの競争を正統性を保つために大した話をすることはなかった。
放課後、俺は先輩に頼んでいた通り演劇部の稽古部屋という名を持つ部室に来た。今まで部活とかもしてこなかったから部室の雰囲気がうらやましく思えた。うらやましさは意外にも雨の日の草原の匂いがした。
「今日は見学の辰矢がいるけど、いつも通りね」
華巳先輩から紹介してもらって、先生が前に立つ。
「そう、木下さんが言った通り見学者がいてもいつも通りね。本番は見る人はもっと多いんだから」
そう言ってすぐ、発声練習が始まった。そして、裏方であろう人たちは練習の準備のようなものが見えた。今見えているのがきっと一致団結という言葉の正体なのだろう。
時間が淡々と流れていく。数人のセリフが飛び交って、物語が終わる。内容は普段の高校生活の中の面白い一部を切り取ったかのようだった。
オーディション当日のことを考えて黄昏ていると、横に先輩が腰を下ろした。
「どうだった?」
「奥深いなって思いました」
映像で見るのとは違うのだと、思い知らされた。演技の技量を見るためにはきっとその場にいる方がいいのだろう。でも四季の映像としての完成度を求めるなら画面を通してみた方がいいのかもしれない。そう思えた。
「私の演技どうだった?」
「上手だと思いました。芸能界に入っても先輩はやっていけますね」
「まあね。演技の勉強、ここ以外でもやってるから」
先輩の演技は確かに上手だった。でもそれは俺の視点での話。一発勝負での世界ではきっと大丈夫だろう、でも同じものを何度も繰り替えす映像の世界では、どうだろう。
「先輩、やっぱり眩しいです」
俺の微笑みで、この場から去ることを許さらた気がした。
「もう帰るでしょ?」
「はい。次の電車で帰ります」
「そっか、気をつけてね」
俺は最寄りの駅でワボでニュースを見ていると、内藤さんから一件のメッセージが届いた。
『お疲れ様。いきなりごめんね。ワボ始めたんなら、長田先生としてのアカウントを作ってみたらどう?』
確かに、今までは出版社の公式アカウントだけで発信していたけど、新作を考え出してるしちょうどいいのかもしれない。
『分かりました。申し訳ないですが、一般的な作家のプロフィールを教えて下さい。その文章でつくるので』
『承知しました。色々見てプロフィール作っておきます』
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