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Dead End ユ キ・サクラ (57)
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「っでだ!何を教えてくれたのか具体的に思い出してきたぞ!その人が教えてくれたのが、スライムで溶けた皮膚はある草を煎じて塗ればよいとか、空を飛ぶ大鷲は光ったモノを目標にして降下してくるから、見かけたら木の陰に隠れて光ったモノを太陽が見える場所に置かないっとか、どんぐりの美味しい食べ方とか、食べれる野草はこれとか、花から蜜ではなくオイルを作るための種の取り出し方とか、そうそう、そうだったそうだった…そういう知恵をいっぱい村に広めてくれたんだよ」
う~ん、この部分だけピックアップしちゃうと、ただの物知りオジサンが旅してるだけじゃないの?っていう感想が湧き上がってくる。
何の技術を探していたのか聞けたらな~…そういうことを探している人物に心当たりないかな?他の大陸まで足を伸ばしている滅多にこの大陸に迄来ない行商の一団に聞いてみたいな。
彼らだったら知ってるかもしれない…んだけど、最近、見かけないんだよなぁ…前回来たのって何時だろう?
「いやー、それにしても意外と思い出せるもんだな、今まで思い出そうともしなかったから完全に忘れていたよ…不思議なものだな…」
他にも何か当時の事を思い出せるのか、ちょっと興味があるから聞いてみたいかも、記憶って何かのきっかけで思い出す事ってあるよね~。
今までの澄ましたような、何処か遠い世界を見ていたような、近寄りがたくミステリアスな雰囲気じゃなくて、何処にでもいる気のいいオジサンって雰囲気がする勇気くんも、親近感湧いちゃっていいなぁ~…笑顔がまた綺麗なんだよな~…額縁に飾っていたい、今度、ユキさんと一緒にツーショットの写真でも撮っちゃおうかな~…飾っているのがバレたら最後だけどな!確定じゃんもう!ってなるよね~…
彼の屈託のない笑顔を間近で見ることによって心の中が喜びで満たされていくのを感じ、彼の事をじっと見つめ続けてしまう。
上機嫌に話している彼の舌をより饒舌にする為に当時はどんなことをしていたのか教えてよっと声を掛けると、少し遠い目をしながら語ってくれる。
「当時の事かー、幼い頃の一番の思い出ってなると、小さな村だけれど、俺はその村を起こした一族だから、追々はこの村を背負う立場だって言うのを周りからも言われ続けてきたから自覚はあったな、村を背負う大人になるっていうやつだな。大人になってからのもしもに備えて、木剣を振り回して振り回して…って感じなのだが、大人になって思い返してみると訓練っていうよりも、あれは、木剣を振り回して遊んでいたって感じだな。木剣を振り回している時は村から少しだけ、ほんの少しだけ離れた森の中を遊んでいる時は、教えてもらった野草とか、どんぐりとかを誰が一番多く集めれるか競争したりもしたよ…森の中をうろついているとだな、スライムを見つけるっというか、おちてくることがある、その時によっては、適当に捕まえて近くの海とか、池に放り投げて遊ぶくらいしかスライムでの遊び方が無かったかな?基本的に地面に落ちたスライムはクラゲみたいなもんだから適当な枝を使って持ち上げるのは簡単だったよ」
最後にさらっと流されるように語られる、子供の残虐性よ…スライムってそういう目にあいまくったから滅びたんじゃないのかな?どんな生き物か生息していたら見てみたかったなぁ、文献に載っていないってことは、この大陸のスライムは滅びたとみて間違いないだろうなぁ~。
「可哀相に思わなかったのかって?そもそも、あいつらが生きているなんて未だに思っていないぞ?ぬとぉっと木の隙間から落ちてきて、背中とか、頭にべちゃって、へばりついて、気持ち悪い!って、だけの生物としての何かを感じたことなんてないぞ?アレに意識が宿っていて魂が宿っているなんて誰も思わなかったな、見つけ次第、上から降ってきて不快な思いをするくらいなら、海とか池に放り投げて溶けてしまえ!って思ってたくらいだよ」
そう言われると、確かに鳥の涎って意見が出てくるのもわかるかも…じっとしていたら動いたりしないのかな?
「あー、地面に落ちている奴を観察をしたことはあるが、あいつらが動くのを待っていたら日が暮れてしまう、そんな無駄な時間があったら、釣りでもしていたほうが何倍も有意義だったからな…」
なる、ほど?当時の食事事情がどうなのか分からないけれど、どんぐりを食べるってことは食べ物が豊富じゃなかったんだろうね。
そりゃ、滅多に動かない変な液体の相手なんてしてられないよね…
「スライムを餌に何かが釣れたらよかったんだが、あいつ等を水が豊富な場所に放り込むと消えてなくなるから、魚の餌にもならなかったんだよな」
比重の問題かな?いくら酸性の液体と言えど、何倍もある水の中に放り込んだら薄まっちゃうから、そりゃ、消えてなくなる、よね?皮膜無かったのかな?…あっても、耐え切れなかったとか、かな?実物を見ない事には何とも言えないなぁ…何処からともなく湧いてくる酸性の液体って、考えると好奇心を刺激されるね。
取り合えず、スライムっていうのをヒントとして考えると、生命のスープってやつは、酸性をベースにするのもありかも?
これは、良いヒントにじゃないかな?弱酸性か…何だろう、どうしてかわかんないんだけど、それに近しい性質を持った物質に心当たりがあるんだけど?…
うーんっと、一通り、今まで見てきた素材の中でスライムに近しい性質を持った素材があるか思い浮かべると、幾つか該当するものが思い浮かぶ。
もしや、スライムは何かの生物が持っている胃酸とかをベースにした方が良いのでは?
うんうん、誰かと話すことで思いがけない閃きとか、考えに出会う事ってあるよね?やっぱり、独りで籠ってないで誰かと共同研究とか出来たらいいんだけど…
皆、それぞれやるべきことが多すぎて、余裕は…ないんだろうなぁ…
他にも何かヒントっというか、新しい刺激を求めて勇気くんが生きてきた時代の事を聞いてみようかな~
「俺の時代と、今の時代の違いかぁ…純粋に今の時代の方が人が生きやすいと思うってところかな、呪い師もいれば、医者も多い、仕事だっていっぱいある」
呪い師?術士の事かな?医者…そっか、昔ってお医者さんっていなかったのかも?仕事の種類も豊富に増えてきたのは多様性が出てきて良い事だよね!どんな産業でも競争相手がいないと発展しないからね!
呪い師ってのがどんなお仕事をしているんだろう?
「呪い師か?病気をしたときや、村で困ったことがあったときに相談しにいく人の事で、俺たちの知らない術を使って解決してくれる人達のことだよ」
思っていたのと違うから、反応に困る、つい、へぇ~っと話を振っておきながら興味が無いみたいなそぶりになっちゃった…
「今にして思えば根拠のないモノばかりだったのでは?って、思ってしまうよ、不作が続いた畑に、白い粉をまいたり、病気でうなされている人に良くわからない液体を飲まして、病気の人に向けてよくわからない言葉を永遠としゃべりだしたりな…治る人もいれば帰らぬ人もいたよ…それでも、俺たちでは、病気の人を治す術も知識も無かった、誰かを救った経験があるってだけでもな、藁にも縋る想いで呪い師の方にお願いしたものだよ」
そういう職業が、今の王都には無いってことは何処かの時代でゆっくりと消えて行ってしまったのか名前を変えたんだろうね。
…ぁ、魔女狩りの一件で滅びた可能性高くない?…うわ、高そう!もしかしなくても、そういうのが絡んでいって昔の貴重な資料がどんどん消えて行ったのかも?
どうにかして、当時の古い資料とか、他の大陸で生息しているかもしれない生き物とかの資料手に入らないかな?
「どうだろうな、俺の知り合いなんて今は生きていないからな、旅する行商、通称キャラバン隊って名乗っていた一団なんて、もうこないだろう?」
…初めて聞く単語だ、キャラバン隊っか、古くから行商をしている人に聞いてみてもいいかも?何百年前の出来事だから知っている可能性は非常に低いだろうけど、何かしらの情報は持っているかもしれないよね。
後は、滅多にやってこない海を渡ってくる行商人が来るのを待つって言うよりも、大国と取引でもして、その情報を教えてもらうっていうのもありかもしれないけれど、絶対に仲介してくれないだろうなぁ…強欲だからなぁあいつら、少しでも足元見せたら徹底的に上乗せしてくんだよなぁ!まじうざい!
「他の大陸の生き物かぁ…もしかしたら、当時生きていた生き物も他の大陸では健在かもしれないな、もしかしたら、ドラゴンなんてのもいるのかもしれないな!」
…いるよ…この先の奥にねって言いたい!っていうか知ってるでしょ?
「ああ、そうだな、この奥に居るのはドラゴン…どらごん…どら、ごん?」
あれ?何だろう、勇気くんが突如、焦点が合わずにどこを見ているのかわからない?視線が定まっていない?急に止まったけれど、どうしたの?
「違う、あれは、ドラゴンじゃない、真なる竜はこの世界にはいな、い?あれは、模しただけ、だ…」
急に勇気くんの気配が変わる!?
直ぐに、臨戦態勢を取る!私はこの事象を知っている!お母さんの中で叔母様が目覚めた時!
もしかしたら、ドラゴンっというワードってのに反応する様に勇気くんに敵が仕込んだ何かしらのトラップが作動した可能性がある!
真理に辿り着くと強制的に意識を乗っ取ったりする類の呪詛かな?
神経を研ぎ澄まして勇気くんの気配を探っていると、急速に勇気くんの気配が戻ってくる?
「あー、えっと、すまない、何の話をしていた?俺は、何か君を害するような事を言ってしまったかな?ご機嫌をなおしてもらえると嬉しいのだが?」
…どうやら、記憶を飛ばす呪詛が仕込まれている可能性がある、っとなると、ドラゴンってワードは控えた方が良いかも、連鎖反応で何が起こるかわかったものじゃないもん。
取り合えず、この場を誤魔化す為に、話題を逸らそう…ええっと、何かいいかな?…あ!そうだ!思い出した!
「ぇ?…ジラさんの事をどう思うかって?…っぐ、そうか、その手の話題だったか…っぐ…」
視線を泳がせてどう逃げようか考えてるでしょ?冷や汗が流れてきてるよ?この話題に触れて欲しくなかったんでしょ?
知ってるよ!柳さんってさ!ジラさんって、好みのど真ん中でしょ!ああいう人、大好きでしょ!!
魂の同調の影響かな?魔力を受け取った時にさ!一瞬だけ見えたカイゼル髭でガタイが良くて少し頬がこけていて、ちょっとおでこが広い老紳士って感じの人が勇気くんでしょ?
っで!問題が!その周りを囲むいい年の重ね方をした女性達が奥様達で、その奥様達との間に産まれたであろう娘かな?その女性達の中にさ!すっごくお母さんに雰囲気が似ている人がいたんだからね!!
つ・ま・り・は!!ジラさん似の人を奥様に迎え入れてるでしょ!!っていうか、奥様達ってさ、みんな、胸が!!
う~ん、この部分だけピックアップしちゃうと、ただの物知りオジサンが旅してるだけじゃないの?っていう感想が湧き上がってくる。
何の技術を探していたのか聞けたらな~…そういうことを探している人物に心当たりないかな?他の大陸まで足を伸ばしている滅多にこの大陸に迄来ない行商の一団に聞いてみたいな。
彼らだったら知ってるかもしれない…んだけど、最近、見かけないんだよなぁ…前回来たのって何時だろう?
「いやー、それにしても意外と思い出せるもんだな、今まで思い出そうともしなかったから完全に忘れていたよ…不思議なものだな…」
他にも何か当時の事を思い出せるのか、ちょっと興味があるから聞いてみたいかも、記憶って何かのきっかけで思い出す事ってあるよね~。
今までの澄ましたような、何処か遠い世界を見ていたような、近寄りがたくミステリアスな雰囲気じゃなくて、何処にでもいる気のいいオジサンって雰囲気がする勇気くんも、親近感湧いちゃっていいなぁ~…笑顔がまた綺麗なんだよな~…額縁に飾っていたい、今度、ユキさんと一緒にツーショットの写真でも撮っちゃおうかな~…飾っているのがバレたら最後だけどな!確定じゃんもう!ってなるよね~…
彼の屈託のない笑顔を間近で見ることによって心の中が喜びで満たされていくのを感じ、彼の事をじっと見つめ続けてしまう。
上機嫌に話している彼の舌をより饒舌にする為に当時はどんなことをしていたのか教えてよっと声を掛けると、少し遠い目をしながら語ってくれる。
「当時の事かー、幼い頃の一番の思い出ってなると、小さな村だけれど、俺はその村を起こした一族だから、追々はこの村を背負う立場だって言うのを周りからも言われ続けてきたから自覚はあったな、村を背負う大人になるっていうやつだな。大人になってからのもしもに備えて、木剣を振り回して振り回して…って感じなのだが、大人になって思い返してみると訓練っていうよりも、あれは、木剣を振り回して遊んでいたって感じだな。木剣を振り回している時は村から少しだけ、ほんの少しだけ離れた森の中を遊んでいる時は、教えてもらった野草とか、どんぐりとかを誰が一番多く集めれるか競争したりもしたよ…森の中をうろついているとだな、スライムを見つけるっというか、おちてくることがある、その時によっては、適当に捕まえて近くの海とか、池に放り投げて遊ぶくらいしかスライムでの遊び方が無かったかな?基本的に地面に落ちたスライムはクラゲみたいなもんだから適当な枝を使って持ち上げるのは簡単だったよ」
最後にさらっと流されるように語られる、子供の残虐性よ…スライムってそういう目にあいまくったから滅びたんじゃないのかな?どんな生き物か生息していたら見てみたかったなぁ、文献に載っていないってことは、この大陸のスライムは滅びたとみて間違いないだろうなぁ~。
「可哀相に思わなかったのかって?そもそも、あいつらが生きているなんて未だに思っていないぞ?ぬとぉっと木の隙間から落ちてきて、背中とか、頭にべちゃって、へばりついて、気持ち悪い!って、だけの生物としての何かを感じたことなんてないぞ?アレに意識が宿っていて魂が宿っているなんて誰も思わなかったな、見つけ次第、上から降ってきて不快な思いをするくらいなら、海とか池に放り投げて溶けてしまえ!って思ってたくらいだよ」
そう言われると、確かに鳥の涎って意見が出てくるのもわかるかも…じっとしていたら動いたりしないのかな?
「あー、地面に落ちている奴を観察をしたことはあるが、あいつらが動くのを待っていたら日が暮れてしまう、そんな無駄な時間があったら、釣りでもしていたほうが何倍も有意義だったからな…」
なる、ほど?当時の食事事情がどうなのか分からないけれど、どんぐりを食べるってことは食べ物が豊富じゃなかったんだろうね。
そりゃ、滅多に動かない変な液体の相手なんてしてられないよね…
「スライムを餌に何かが釣れたらよかったんだが、あいつ等を水が豊富な場所に放り込むと消えてなくなるから、魚の餌にもならなかったんだよな」
比重の問題かな?いくら酸性の液体と言えど、何倍もある水の中に放り込んだら薄まっちゃうから、そりゃ、消えてなくなる、よね?皮膜無かったのかな?…あっても、耐え切れなかったとか、かな?実物を見ない事には何とも言えないなぁ…何処からともなく湧いてくる酸性の液体って、考えると好奇心を刺激されるね。
取り合えず、スライムっていうのをヒントとして考えると、生命のスープってやつは、酸性をベースにするのもありかも?
これは、良いヒントにじゃないかな?弱酸性か…何だろう、どうしてかわかんないんだけど、それに近しい性質を持った物質に心当たりがあるんだけど?…
うーんっと、一通り、今まで見てきた素材の中でスライムに近しい性質を持った素材があるか思い浮かべると、幾つか該当するものが思い浮かぶ。
もしや、スライムは何かの生物が持っている胃酸とかをベースにした方が良いのでは?
うんうん、誰かと話すことで思いがけない閃きとか、考えに出会う事ってあるよね?やっぱり、独りで籠ってないで誰かと共同研究とか出来たらいいんだけど…
皆、それぞれやるべきことが多すぎて、余裕は…ないんだろうなぁ…
他にも何かヒントっというか、新しい刺激を求めて勇気くんが生きてきた時代の事を聞いてみようかな~
「俺の時代と、今の時代の違いかぁ…純粋に今の時代の方が人が生きやすいと思うってところかな、呪い師もいれば、医者も多い、仕事だっていっぱいある」
呪い師?術士の事かな?医者…そっか、昔ってお医者さんっていなかったのかも?仕事の種類も豊富に増えてきたのは多様性が出てきて良い事だよね!どんな産業でも競争相手がいないと発展しないからね!
呪い師ってのがどんなお仕事をしているんだろう?
「呪い師か?病気をしたときや、村で困ったことがあったときに相談しにいく人の事で、俺たちの知らない術を使って解決してくれる人達のことだよ」
思っていたのと違うから、反応に困る、つい、へぇ~っと話を振っておきながら興味が無いみたいなそぶりになっちゃった…
「今にして思えば根拠のないモノばかりだったのでは?って、思ってしまうよ、不作が続いた畑に、白い粉をまいたり、病気でうなされている人に良くわからない液体を飲まして、病気の人に向けてよくわからない言葉を永遠としゃべりだしたりな…治る人もいれば帰らぬ人もいたよ…それでも、俺たちでは、病気の人を治す術も知識も無かった、誰かを救った経験があるってだけでもな、藁にも縋る想いで呪い師の方にお願いしたものだよ」
そういう職業が、今の王都には無いってことは何処かの時代でゆっくりと消えて行ってしまったのか名前を変えたんだろうね。
…ぁ、魔女狩りの一件で滅びた可能性高くない?…うわ、高そう!もしかしなくても、そういうのが絡んでいって昔の貴重な資料がどんどん消えて行ったのかも?
どうにかして、当時の古い資料とか、他の大陸で生息しているかもしれない生き物とかの資料手に入らないかな?
「どうだろうな、俺の知り合いなんて今は生きていないからな、旅する行商、通称キャラバン隊って名乗っていた一団なんて、もうこないだろう?」
…初めて聞く単語だ、キャラバン隊っか、古くから行商をしている人に聞いてみてもいいかも?何百年前の出来事だから知っている可能性は非常に低いだろうけど、何かしらの情報は持っているかもしれないよね。
後は、滅多にやってこない海を渡ってくる行商人が来るのを待つって言うよりも、大国と取引でもして、その情報を教えてもらうっていうのもありかもしれないけれど、絶対に仲介してくれないだろうなぁ…強欲だからなぁあいつら、少しでも足元見せたら徹底的に上乗せしてくんだよなぁ!まじうざい!
「他の大陸の生き物かぁ…もしかしたら、当時生きていた生き物も他の大陸では健在かもしれないな、もしかしたら、ドラゴンなんてのもいるのかもしれないな!」
…いるよ…この先の奥にねって言いたい!っていうか知ってるでしょ?
「ああ、そうだな、この奥に居るのはドラゴン…どらごん…どら、ごん?」
あれ?何だろう、勇気くんが突如、焦点が合わずにどこを見ているのかわからない?視線が定まっていない?急に止まったけれど、どうしたの?
「違う、あれは、ドラゴンじゃない、真なる竜はこの世界にはいな、い?あれは、模しただけ、だ…」
急に勇気くんの気配が変わる!?
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神経を研ぎ澄まして勇気くんの気配を探っていると、急速に勇気くんの気配が戻ってくる?
「あー、えっと、すまない、何の話をしていた?俺は、何か君を害するような事を言ってしまったかな?ご機嫌をなおしてもらえると嬉しいのだが?」
…どうやら、記憶を飛ばす呪詛が仕込まれている可能性がある、っとなると、ドラゴンってワードは控えた方が良いかも、連鎖反応で何が起こるかわかったものじゃないもん。
取り合えず、この場を誤魔化す為に、話題を逸らそう…ええっと、何かいいかな?…あ!そうだ!思い出した!
「ぇ?…ジラさんの事をどう思うかって?…っぐ、そうか、その手の話題だったか…っぐ…」
視線を泳がせてどう逃げようか考えてるでしょ?冷や汗が流れてきてるよ?この話題に触れて欲しくなかったんでしょ?
知ってるよ!柳さんってさ!ジラさんって、好みのど真ん中でしょ!ああいう人、大好きでしょ!!
魂の同調の影響かな?魔力を受け取った時にさ!一瞬だけ見えたカイゼル髭でガタイが良くて少し頬がこけていて、ちょっとおでこが広い老紳士って感じの人が勇気くんでしょ?
っで!問題が!その周りを囲むいい年の重ね方をした女性達が奥様達で、その奥様達との間に産まれたであろう娘かな?その女性達の中にさ!すっごくお母さんに雰囲気が似ている人がいたんだからね!!
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