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28章 穢れと鬼
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「意味がわからないっていう顔をしているわね?」
エリザベートの言葉にシェリーは、驚きを露わにしたかのように固まっていた。
シェリー自身では全く誰かの意志を反映した行動をした記憶はない。
「ふむ。では、白き神が動いたのは幼子のときか?」
オリバーは何か納得するように頷いていた。共に暮らしていたオリバーとしては何か覚えがあるようだ。
「聖女となれば、早めに動いたのでしょうね」
この二人の言葉に思い当たることがあるとシェリーは思ってきた。そう、幼いシェリーの夢に介入してきて、スーツ姿の佐々木に接触してきたことだ。
『僕は君をなんて呼べばいいかな?』
ただ名前を聞かれた夢だった。だがその時から三歳のシェリーは、佐々木だったことを自覚したとも言える。
ただシェリーは旧姓の『佐々木』とだけ名乗ったため、全ての影響を解消できなかったのではという疑惑がここで浮上してきた。
そう、白き神はそのとき他の呼び名を再度確認してきたのだ。それを不信に思い同じ『佐々木』と名乗ったのはシェリー自身だ。
「でも、そこまで気にすることはないでしょう。普通は動かない白き神が直接介入してきたのだから」
エリザベートは気にすることはないと言っているが、シェリーがずっと疑問に思っていたことに関わってくるものではないのか。
本当に楽観視していいのか。
そのような疑問がシェリーの中に沸き起こってきた。
そう、シェリーは今までずっと勇者ナオフミの所為にしていたものだ。
『頽壊者』という勇者ナオフミの称号。勇者ナオフミの血族として現れたのだと思い込もうとしていた『破壊者』の称号。
強引にシェリーは理由をつけて、気に入らない勇者ナオフミの所為にして納得していたのだ。
世界を6分の1を焦土化して、そのまま放置し続けている勇者ナオフミの所為に。
だが、それは称号なのだ。称号とは神から与えられた祝福。
それは勇者ナオフミとは全く関係がないことだった。改革者の称号を捻じ曲げたように存在する破壊者の称号が、もしレベリオンという落神が接触してきた痕跡だったとすれば、辻褄があってくるのではないのだろうか。
世界を破壊する聖女。白き神から選ばれた聖女が再び世界を混乱に陥れることになれば、白き神への信仰は失われていくことになったのでは……。
そのような別の世界線が予想できたのだった。
だが奇しくもその破壊者の称号は、レベリオンにとって思うように働かなかった。シェリーは、シェリー自身の未来を破壊した。
決められていた未来を揺り動かしたのだ。
このことが、黒のエルフのアリスから、未来視が一番不安定と言わしめたところなのだろう。
「だいたい、それだけ神の気をまとっていて、悪意ある力が働くと思っているの?それ、側にいる者にも影響を与えるわよ?」
「は?」
よくわからないことをエリザベートは言う。神の気をまとっているのはわかる。シェリーは全ての神々からの祝福を得ているのだ。
それは普通ではない。いわゆるオリバーと同じ特異者に分類される状態だ。
オリバーからも普通ではないと言われるわけだ。
だが、周りに影響を与えるとはどういうことなのだろうか。
「例えば、この魔石と同じ。この石と同じだけど、大きな力があっちの方で感じるわ」
そう言ってエリザベートは王城がある方を示した。確かにその地下には完全体の正八面体の白い魔石がある。
「この国、英雄クラスの人が多くいるでしょう?」
エリザベートは、いると確信をもって言っている。だが正確には『居た』だ。多くの者達は二十年前の討伐戦でその生命を落としていった。
だが、一番英雄を輩出し、生き残った者が多かったのはシーラン王国の者だった。
「昔、実験でこの魔石をいくつかの町の中心に、置いてみたことがあったの。すると二百年ぐらいで、レベル90の壁を超える者が増えたのよ。獣人なんて獣化できる者が増えたわ」
神気を纏う魔石が与える影響を調べるにしては、かなり危険な行為ではないのか。悪影響が出た場合に対処可能だとは思えない。
だが、神に反骨精神を抱くエリザベートとしては……人としての心が壊れたエリザベートとしては、きっと何も思うことはなかったのだろう。
ただ、世界に対する刃になる何かを得るための実験でしかないのだ。
「その影響で獣化の暴走する者も増えたけど、うまく制御して力を得た者も居たわ。まぁ、今すぐ周りに影響を与えることは無いと思うけど、竜人の番でしょう?頭の端にでも置いておくといいわ」
確かに普通の人は長生きしても100年程度だ。影響を与える前に寿命を迎える。だが、カイルと番の儀をしてしまったシェリーは考えておくようにと、三千年生きた魔女からの忠告だった。
「あの……その昔、獣化できる獣人が多かったというのは、エリザベート様の所為だったのですか?」
だが、シェリーはそれよりも別のことが気になったようだった。
補足
やっとシェリーの破壊者の称号の本当の理由がわかりました。謎の『破壊者』の称号から5年かかってしまいましたねwww
エリザベートの言葉にシェリーは、驚きを露わにしたかのように固まっていた。
シェリー自身では全く誰かの意志を反映した行動をした記憶はない。
「ふむ。では、白き神が動いたのは幼子のときか?」
オリバーは何か納得するように頷いていた。共に暮らしていたオリバーとしては何か覚えがあるようだ。
「聖女となれば、早めに動いたのでしょうね」
この二人の言葉に思い当たることがあるとシェリーは思ってきた。そう、幼いシェリーの夢に介入してきて、スーツ姿の佐々木に接触してきたことだ。
『僕は君をなんて呼べばいいかな?』
ただ名前を聞かれた夢だった。だがその時から三歳のシェリーは、佐々木だったことを自覚したとも言える。
ただシェリーは旧姓の『佐々木』とだけ名乗ったため、全ての影響を解消できなかったのではという疑惑がここで浮上してきた。
そう、白き神はそのとき他の呼び名を再度確認してきたのだ。それを不信に思い同じ『佐々木』と名乗ったのはシェリー自身だ。
「でも、そこまで気にすることはないでしょう。普通は動かない白き神が直接介入してきたのだから」
エリザベートは気にすることはないと言っているが、シェリーがずっと疑問に思っていたことに関わってくるものではないのか。
本当に楽観視していいのか。
そのような疑問がシェリーの中に沸き起こってきた。
そう、シェリーは今までずっと勇者ナオフミの所為にしていたものだ。
『頽壊者』という勇者ナオフミの称号。勇者ナオフミの血族として現れたのだと思い込もうとしていた『破壊者』の称号。
強引にシェリーは理由をつけて、気に入らない勇者ナオフミの所為にして納得していたのだ。
世界を6分の1を焦土化して、そのまま放置し続けている勇者ナオフミの所為に。
だが、それは称号なのだ。称号とは神から与えられた祝福。
それは勇者ナオフミとは全く関係がないことだった。改革者の称号を捻じ曲げたように存在する破壊者の称号が、もしレベリオンという落神が接触してきた痕跡だったとすれば、辻褄があってくるのではないのだろうか。
世界を破壊する聖女。白き神から選ばれた聖女が再び世界を混乱に陥れることになれば、白き神への信仰は失われていくことになったのでは……。
そのような別の世界線が予想できたのだった。
だが奇しくもその破壊者の称号は、レベリオンにとって思うように働かなかった。シェリーは、シェリー自身の未来を破壊した。
決められていた未来を揺り動かしたのだ。
このことが、黒のエルフのアリスから、未来視が一番不安定と言わしめたところなのだろう。
「だいたい、それだけ神の気をまとっていて、悪意ある力が働くと思っているの?それ、側にいる者にも影響を与えるわよ?」
「は?」
よくわからないことをエリザベートは言う。神の気をまとっているのはわかる。シェリーは全ての神々からの祝福を得ているのだ。
それは普通ではない。いわゆるオリバーと同じ特異者に分類される状態だ。
オリバーからも普通ではないと言われるわけだ。
だが、周りに影響を与えるとはどういうことなのだろうか。
「例えば、この魔石と同じ。この石と同じだけど、大きな力があっちの方で感じるわ」
そう言ってエリザベートは王城がある方を示した。確かにその地下には完全体の正八面体の白い魔石がある。
「この国、英雄クラスの人が多くいるでしょう?」
エリザベートは、いると確信をもって言っている。だが正確には『居た』だ。多くの者達は二十年前の討伐戦でその生命を落としていった。
だが、一番英雄を輩出し、生き残った者が多かったのはシーラン王国の者だった。
「昔、実験でこの魔石をいくつかの町の中心に、置いてみたことがあったの。すると二百年ぐらいで、レベル90の壁を超える者が増えたのよ。獣人なんて獣化できる者が増えたわ」
神気を纏う魔石が与える影響を調べるにしては、かなり危険な行為ではないのか。悪影響が出た場合に対処可能だとは思えない。
だが、神に反骨精神を抱くエリザベートとしては……人としての心が壊れたエリザベートとしては、きっと何も思うことはなかったのだろう。
ただ、世界に対する刃になる何かを得るための実験でしかないのだ。
「その影響で獣化の暴走する者も増えたけど、うまく制御して力を得た者も居たわ。まぁ、今すぐ周りに影響を与えることは無いと思うけど、竜人の番でしょう?頭の端にでも置いておくといいわ」
確かに普通の人は長生きしても100年程度だ。影響を与える前に寿命を迎える。だが、カイルと番の儀をしてしまったシェリーは考えておくようにと、三千年生きた魔女からの忠告だった。
「あの……その昔、獣化できる獣人が多かったというのは、エリザベート様の所為だったのですか?」
だが、シェリーはそれよりも別のことが気になったようだった。
補足
やっとシェリーの破壊者の称号の本当の理由がわかりました。謎の『破壊者』の称号から5年かかってしまいましたねwww
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