不老不死カクテル47

ネギモバ

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0001 東京 エイジ

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土日と違って平日の昼に出会い系喫茶に来れる男性客は少ない。


会社を設立する期間は、将来社長になるとはいえ無職と変わらないから自由。


出会いカフェに来たとき、店員からプロフィールを書いてくださいと頼まれた。


今日は今から逆指名イベントという。


俺は自分のプロフィール覧に名前『栄治』職業はフライングして『社長』今の気分は『あげポョ』と書いた。


まあウソではないから心も痛まない。


この店は女の子の選りすぐりが厳しく、ババアやブスはほとんどいない。


しかし日本はどうかしている。


平日の昼間に20人弱の女の子が集まるんだもんね。それも可愛い子ばっか。


逆指名なんか当てにしてなかったけど、テレビやネットを含むこれまでの47年間生きてきた人生で見た美しい女の子の数々。


その中でもナナは5本の指に入る。


店員の案内により、別の部屋でナナとの交渉が始まった。


「初めまして、栄治(えいじ)と申します」


「ネギモバさんでしょ?」


ーー何ぃ!?


ネギモバという名は、俺がスマホ小説で投稿しているペンネームだ!


友達にしか教えてないのに、なぜこのナナが知っている?


「なんで俺のペンネームを知ってるの?」


「あなたは私の書いているスマホ小説『人類再生計画』に感想をくれたから調べたの」


「あ!  ……人類再生計画」


俺は人類再生計画というスマホ小説、その作者のペンネームである『7』にレビューとサイトのミニメールという機能を使って熱烈な感想文を送ったことがある。


SNS型スマホ小説サイトだったから、本来禁止の携帯メアドを暗号化して添付送信したんだ。


『7』は女だったのか!


でもなぜ出会い系喫茶に俺が居ると分かった?


暗号を解いたのにメールの返信もなく、なぜ俺に直に会いに来れた?


「ナナちゃん、どうやって俺の居場所が分かったんですか?」


「今からBAR  ~lady~  に来てくれたら教えてあげます。どう?」


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