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0007 滋賀 サルトビ
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しおりを挟む諜報活動は忍者の基本でござる。
ヒメいわく、拙者は天才ハッカー!
キャーキャーと、物事を可愛いか可愛くないかの二択でしか考えてないヒメでも、見る目があるじゃないか。
脳みそがお花畑で出来ていると思ったが、そうでもないらしい。
それは極秘任務でござる。
忍者は人の欲につけ込む術(すべ)を巧みに操る。
人のもつ五欲。
五欲とは、財欲・色欲・飲食(おんじき)欲・名欲・睡眠欲の五つ。
拙者が会長の忍者なんとか委員会の中にも、淫乱(いんらん)という文字を入れた。
それは拙者自身がエロいから。
趣味と実益を兼ねている。
そうそう、少し脱線するが、拙者は小さな会社を経営している。
九九(くく)の7の段が無理な拙者でも卒業できる大学を出て、直ぐに忍者にはなれなかったから居酒屋で5年働いて、その貯金で会社を建てた。
小さ過ぎて実家から通わざるを得ないレンタルオフィス。
忍者は隠密(おんみつ)の任務が主だから、探偵事務所 兼 よろず屋。
しかし探偵の方は、拙者の忍者姿を見た途端なぜかキャンセルされる。
譲れない忍者姿へ依頼される仕事は『何でもやります!』と謳(うた)うよろず屋の方ばかり。
忍者だけに、国家機密のスパイや暗殺みたいなデカい仕事がしたいでござる。
ところが客の依頼は、心の凹む遺品整理や庭の草むしりや、怖~い怖~いスズメバチの害虫駆除など忍者無視の任務ばかり。
引きこもりの20歳ニート男の部屋の三重鍵をこじ開ける依頼を両親から引き受けた時は殺されるかと思ったでござる。
中2から20歳まで7年間も引きこもった部屋の光回線を切ったら両親は暴行を受けて手に負えず、拙者が男を引きずり出した。
7年間溜めたゴミの山はカビて部屋全体が腐って悪臭地獄だった。
前言撤回! ニート1人相手に死ぬ想いをしたから暗殺なんて無理!
話を戻すでござる。
仕事するのが怖い時、SNSで遊んでたら可愛こちゃんを見つけた。
自称ハーフのダレモカレっていうほとんど白人の美女。
あまりにも美しいから、いいねやフォローをして、熱烈なコメントを送ったが、相手にされなかった。
ところが拙者が社長だと知った途端、手の平を返した様に無料通話アプリのI.Dをゲット。
ダレモカレちゃんは超美女でござる。
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