不老不死カクテル47

ネギモバ

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0007 滋賀 サルトビ

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夜、ヒメの眠る部屋へ小声で「ドロン」と言い潜入。


ヒメの部屋のセキュリティーはアメリカ国防省のペンタゴン級!  なんとドアの外側に『ノックしてね』と書いた貼り紙がある。


ハートに刺さるセキュリティーを突破した拙者はヒメの眠るベッドへ到着。


カクテルとは何ぞや?


今時の女子高生らしく、肌身離さないスマホは枕元に転がっていた。


死ぬとまで言うカクテルは毒か?


拙者はヒメのスマホを開こうとした。


だが、スマホは承認を求め、4桁の暗証番号が要る。


ヒメの暗証番号は、おバカだから初期設定のオール0かと思い、試した。


結果はNG。


あと2回間違えたら緊急電話しか使えなくなってしまう。


ふー。


ヒメの通知表を思い出す。


ヒメの通知表は1しか見たことがない。


4桁の暗証番号を押す。


【1】【1】【1】【1】


NG。


あと1回か……。


『う~ん……浣腸されても絶対に漏らさないキャキャキャ~……』


ヒメが寝言と同時に寝返りをうった。


うお!……なかなかハードな夢でごさるな。


寝返りをうった時にヒメの手が布団から飛び出した。


そうだ、指紋認証でごさる!


指紋認証……だが指紋認証をする指が分からない。


う~ん、ヒメは右手の小指で鼻くそをほじくるが、普通、親指か人指し指でござろう!


精神ハイテンション娘!


頼む!  足の薬指とか勘弁してくれ!


拙者はヒメの右親指をスマホのホームボタンにペタっと当てた。


ーー!


開いたー!


ハッキング成功でござる!!


早速ヒメの日記を読む。


読みづらい……。


ヒメは日記でもキャーキャーと言っている。


しかし拙者は兄。


ヒメの言語解読を出来る数少ない1人でござる。





【1時間後】


驚いたでござる!


カクテルというモノは、人間の脳みそに入れる忍術でござる。


しかも、自分の心で描いた世界に入れる上、他人と脳みその共有が出来る!


現実世界での1秒をつかうだけで、その1秒が、脳みそに入っているときは100年まで延びるという。


自分のスマホを頭の近くで構えて電源ボタンを【・・・ーーー・・・】と押すと忍術の遣い手となる。


拙者は試した。



『カチーーカチカチ』


「お兄ちゃん何やってるの?」


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