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王都セントラルへ

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 え、えっと こんにちは

私の名前は「 グランセント ルア 」ですわ
王都セントラル第二王女です

え?第二王女様?!こ、これは失礼を...

いいのですわ! あなた様はわたくし命の恩人様ですわ タメでもなんでも構いませんわ

そ、そうか ならタメで話す...

それであなた様のお名前は?

あ、あぁ 俺の名前は、浅井弘樹だ

浅井様?聞きたことのない名前ですね

あ、あぁここから離れた場所からやってきてな珍しい名前だと思う

そうなのですね!ここへは、何しに?

旅をしていてな ここからへんに大きな街があると聞いてな
その街で店を開こうと思ってな

そうなのですね!ではお父様に相談して関税をなくしてもらいましょうか!

おぉ、それは助かる!

それで、浅井様 王都まで護衛に雇われてくれませんか?

あぁいいぞ  道がわからなくてなこちらとしても助かる

嬉しいですわ!

では、早速移動しようか

 ~移動中~

冒険者
いやぁ 誠に浅井殿先ほどは感謝する!

いえいえ 皆さんが無事で良かったですよ!

それにしてもさっきの魔法...ファイヤーボールにしては強すぎる...
さぞ高ランクの冒険者などでしょうか?

いえ 私は商人です それにまだ冒険者登録もしていません

な、何?!それであの強さ... ハハ...護衛入らずですなぁ...
それにまだお若い...

15歳になりますね

15歳でその強さに冷静さ そして一人で商売をしようとする行動力... 
たまげたもんだ... わしが15歳の頃など友と石で投げ合いをしていたぞ はっはっはっ!

そ、それは また... ははは...
(いやいや石投げるとか死人出ますって...)

もう... デン爺は...

ん 浅井殿見えてきたぞ!あれが王都セントラルだ!

おぉ 大きな街ですねぇ! 

あぁ 世界で一番栄えた街とも呼ばれていてな
いろんな防具に武器、本などあらゆるものがここにくるんだ
冒険者への依頼も多いい最高の街だ!

ほう... それは商売のやる気があるってもんです
 
検問所 街の砦前

警備隊
お疲れ様です

王女の護衛騎士
王女のお帰りだ

警備隊
どうぞ おとうりください

浅井 あ、あの俺は何も見せなくていいんですか?

えぇ大丈夫よ 王女の護衛だもの

おぉ これが王都セントラル すごいですねぇ!
近くで見るともっと大きく見えますね

あぁ、そうだな俺たちも最初に来た頃は驚いたな
こんなに栄えた国はそうないからな
俺たちはここでお別れだ冒険者ギルドによくいるから
困った時は、いつでも相談してくれ

あぁ、助かるよ えっと...

あぁ デン爺とでも呼んでくれ はっはっはっ!

そ、そうか ならデン爺また

あぁ坊主もまたな!

あ、あの浅井様?

どうされましたか?えっと ルア王女様?

あら、ルアで構いませんわ浅井様!

なら俺も弘樹(ひろき)で頼む

では 弘樹さん! 私と一緒に王城に来てくれませんか?

え?????

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