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第1章
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人間の姿ではダメらしく
変身は解いて、元の姿に戻る。
鏡に映る自分は薄いピンクでフワフワの毛に包まれた猫、
ただの猫ではないと気づいたのは、真っ白な羽が背中に生えていたから
えっ?猫?羽が生えた猫?
どんな種族よ!!と、1人突っ込みをしていたが
籠が止まり目的地に着いた様だ
そこには、
小学校の様な細長い建物がある。中に入ると色々な姿形をした生き物達が忙しく歩き回っていた
蛙に連れられ 端にある部屋に入ると
中は整頓されたテーブルが並び、美味しそうな匂いがする。
匂いでここは食堂だと分かりました。
「アーマード!こっちに来れるか?」
「んもぉ~?なぁ~に?忙しいんですけどぉ~~?」
気だるそうな声と共に奥からピンクのフリフリしたエプロン姿で、あのオカマ牛が出てきました
ビクッビクッ
反射的に籠に隠れてしまい小さく見つからない様にしていたけど、蛙に籠を傾けられ
ドテンッ!
外に落ちました。
「あらん!?さっきの子ね~~!!んもぅ、ヨシュアちゃんったら早く紹介してよん!」
見つかりました。
即座に捕まり、また頭を撫で撫で頬ずりまでされる始末
牛だからか髭がジョリジョリしないのが救いだゎ
皆んな撫でるの好きだなぁ・・
遠い目で蛙を見ても、ポーカーフェイスで話を続けてます。
「えー、今日産まれた まなみさんです。
無色属性だから、アーマードに世話を任せる。
・・・まだ魔法がどういうものかわからない様だから色々教えてやってくれ。まなみさん、こちらアーマード。見ての通り性格が残念な奴だが根は良いから何でも聞くといい、私は他に見に行かなくては行けないから後はアーマードに聞いてくれ」
そう言うと蛙はスタスタと出て行ってしまった。
「ちょっと!性格が残念って何よ!失礼しちゃうわね~
改めて、初めまして まなみちゃん。お腹は空いてな~い?食べながら話しましょうか」
牛に抱っこされながらテーブルに座りました
勿論牛が座って私は腕の中、たくましい腕にやっぱり男だよね?と疑問になるのは無理はない
パンパンッ
牛が手を叩くと奥から食器に乗った料理が出てきました!
ふゎぁー!!
本当に魔法なんだ!
キラキラと見つめていると、お腹がぐーっと鳴り
真奈美は恥ずかしく顔を赤くして俯いてしまった
「あらあら、早くたべましょうか!」
見た目は中華料理かな?点心や麺類が出てきて、まず点心を掴みパク!『美味しい!!!』
何これ!?お肉のジューシーさがあるのに、野菜のシャキシャキ感が残ってる!
パクパクと夢中で食べてしまい
「美味しそうにたべるゎねぇ~~これも食べなさいよ~食事はバランスが大事よん」
牛が勧めてくれた、焼きそばに似ているソースの匂いたっぷりの麺。『うーん、良い匂い!』匂いを堪能してからお箸が無い事に気付き、フォークを見つけ手を伸ばす
すかっ・・・
もう一度フォークに手を伸ばす
すかっ・・・
(ぅのののぉぉーーー肉球が邪魔で掴めない!!!何てことだ!ジーザス!)
ガックリ項垂れていると、アーマードが
「ふふっ掴めないなんて、ふふっしょうがないわね~~ほら、アーンして!」
笑いを堪えきれていないアーマードは、ガッツリ化粧でまつ毛をバサバサしながら真奈美に食べさせてくれた、まつ毛に威圧されながらも匂いに負けアーンと口を開けた。
『!!!』
言葉にならず、口の中に広がる美味しさに夢中で自分から口を開けアーンと食べさせてもらっていた。
そんな姿にドキュンッ!とさせられたアーマードは
(まなみのアーンは私だけの物!肉球用のフォークがあるけど教えないゎ!)
アーマードが物騒な事を考えてるとはつゆ知らず、しっかり完食した真奈美はこの後の事を聞くことにした。
『あの!牛さん!これから私はどうなるんですか?使い魔と言われてもよく分からないんですが?』
つぶらな瞳で問いかけられドキュンッ!アーマードは狙い撃ちされ、(落ちつくのよ~わたし!)平然を装いながら
「牛さん、、アーマードでいいわよ!牛さんって、、まぁいいゎ
そぅね~、まず魔法と使い魔について勉強するから、学校に通ってもらうゎ。それから、年に一度の使い魔試験で主人になる者と契約を交わして~その後は契約が切れるまではここに戻ってこないゎ~。
まずゎ寮に行きましょうか?」
パンパンッ!
手を叩くと、今度は食べ終わった食器達が奥に消えていく
歩こうと腕からもがいていると
「あらあら危ないわよ~」
更にしっかりと捕まってしまいました。
結局、部屋まで抱っこされた状態で到着。
アーマードさんが歩くたび周りの狼?ライオン?厳つい人たちにジロジロ見られ、腕に隠れながらの移動でした
怖かったーー!!
「わたしは食堂にいるから何かあったら来なさいよ?」
過保護なアーマードさんに挨拶をして、部屋に入る
扉は魔法になっており、猫の私でも『真奈美です!開けて下さい』そう言うとガチャリ、扉が開く。
また肉球でドアノブが掴めないと嫌だったから助かったーー
中は簡素な作りで、一通り見るとベットに飛び乗り
『はぁーーやっと1人になれた~』
今日1日、驚きの連続で休めなかった真奈美はウトウトし始めた
「ちょっと!いい加減どきなさいよ!」
ん?何?
「このデカ物!!あんたの事よ!」
布団の下でモゾモゾ動いている
『あっ!ごめん!』
すぐにベットから降りると、布団から出て来たのは
黄色の小鳥ちゃんでした
「まったく、これだからデカ物は困るのよ!周りをよく見なさいよね!」
彼女の名前はカノン。
私のルームメイトです。
変身は解いて、元の姿に戻る。
鏡に映る自分は薄いピンクでフワフワの毛に包まれた猫、
ただの猫ではないと気づいたのは、真っ白な羽が背中に生えていたから
えっ?猫?羽が生えた猫?
どんな種族よ!!と、1人突っ込みをしていたが
籠が止まり目的地に着いた様だ
そこには、
小学校の様な細長い建物がある。中に入ると色々な姿形をした生き物達が忙しく歩き回っていた
蛙に連れられ 端にある部屋に入ると
中は整頓されたテーブルが並び、美味しそうな匂いがする。
匂いでここは食堂だと分かりました。
「アーマード!こっちに来れるか?」
「んもぉ~?なぁ~に?忙しいんですけどぉ~~?」
気だるそうな声と共に奥からピンクのフリフリしたエプロン姿で、あのオカマ牛が出てきました
ビクッビクッ
反射的に籠に隠れてしまい小さく見つからない様にしていたけど、蛙に籠を傾けられ
ドテンッ!
外に落ちました。
「あらん!?さっきの子ね~~!!んもぅ、ヨシュアちゃんったら早く紹介してよん!」
見つかりました。
即座に捕まり、また頭を撫で撫で頬ずりまでされる始末
牛だからか髭がジョリジョリしないのが救いだゎ
皆んな撫でるの好きだなぁ・・
遠い目で蛙を見ても、ポーカーフェイスで話を続けてます。
「えー、今日産まれた まなみさんです。
無色属性だから、アーマードに世話を任せる。
・・・まだ魔法がどういうものかわからない様だから色々教えてやってくれ。まなみさん、こちらアーマード。見ての通り性格が残念な奴だが根は良いから何でも聞くといい、私は他に見に行かなくては行けないから後はアーマードに聞いてくれ」
そう言うと蛙はスタスタと出て行ってしまった。
「ちょっと!性格が残念って何よ!失礼しちゃうわね~
改めて、初めまして まなみちゃん。お腹は空いてな~い?食べながら話しましょうか」
牛に抱っこされながらテーブルに座りました
勿論牛が座って私は腕の中、たくましい腕にやっぱり男だよね?と疑問になるのは無理はない
パンパンッ
牛が手を叩くと奥から食器に乗った料理が出てきました!
ふゎぁー!!
本当に魔法なんだ!
キラキラと見つめていると、お腹がぐーっと鳴り
真奈美は恥ずかしく顔を赤くして俯いてしまった
「あらあら、早くたべましょうか!」
見た目は中華料理かな?点心や麺類が出てきて、まず点心を掴みパク!『美味しい!!!』
何これ!?お肉のジューシーさがあるのに、野菜のシャキシャキ感が残ってる!
パクパクと夢中で食べてしまい
「美味しそうにたべるゎねぇ~~これも食べなさいよ~食事はバランスが大事よん」
牛が勧めてくれた、焼きそばに似ているソースの匂いたっぷりの麺。『うーん、良い匂い!』匂いを堪能してからお箸が無い事に気付き、フォークを見つけ手を伸ばす
すかっ・・・
もう一度フォークに手を伸ばす
すかっ・・・
(ぅのののぉぉーーー肉球が邪魔で掴めない!!!何てことだ!ジーザス!)
ガックリ項垂れていると、アーマードが
「ふふっ掴めないなんて、ふふっしょうがないわね~~ほら、アーンして!」
笑いを堪えきれていないアーマードは、ガッツリ化粧でまつ毛をバサバサしながら真奈美に食べさせてくれた、まつ毛に威圧されながらも匂いに負けアーンと口を開けた。
『!!!』
言葉にならず、口の中に広がる美味しさに夢中で自分から口を開けアーンと食べさせてもらっていた。
そんな姿にドキュンッ!とさせられたアーマードは
(まなみのアーンは私だけの物!肉球用のフォークがあるけど教えないゎ!)
アーマードが物騒な事を考えてるとはつゆ知らず、しっかり完食した真奈美はこの後の事を聞くことにした。
『あの!牛さん!これから私はどうなるんですか?使い魔と言われてもよく分からないんですが?』
つぶらな瞳で問いかけられドキュンッ!アーマードは狙い撃ちされ、(落ちつくのよ~わたし!)平然を装いながら
「牛さん、、アーマードでいいわよ!牛さんって、、まぁいいゎ
そぅね~、まず魔法と使い魔について勉強するから、学校に通ってもらうゎ。それから、年に一度の使い魔試験で主人になる者と契約を交わして~その後は契約が切れるまではここに戻ってこないゎ~。
まずゎ寮に行きましょうか?」
パンパンッ!
手を叩くと、今度は食べ終わった食器達が奥に消えていく
歩こうと腕からもがいていると
「あらあら危ないわよ~」
更にしっかりと捕まってしまいました。
結局、部屋まで抱っこされた状態で到着。
アーマードさんが歩くたび周りの狼?ライオン?厳つい人たちにジロジロ見られ、腕に隠れながらの移動でした
怖かったーー!!
「わたしは食堂にいるから何かあったら来なさいよ?」
過保護なアーマードさんに挨拶をして、部屋に入る
扉は魔法になっており、猫の私でも『真奈美です!開けて下さい』そう言うとガチャリ、扉が開く。
また肉球でドアノブが掴めないと嫌だったから助かったーー
中は簡素な作りで、一通り見るとベットに飛び乗り
『はぁーーやっと1人になれた~』
今日1日、驚きの連続で休めなかった真奈美はウトウトし始めた
「ちょっと!いい加減どきなさいよ!」
ん?何?
「このデカ物!!あんたの事よ!」
布団の下でモゾモゾ動いている
『あっ!ごめん!』
すぐにベットから降りると、布団から出て来たのは
黄色の小鳥ちゃんでした
「まったく、これだからデカ物は困るのよ!周りをよく見なさいよね!」
彼女の名前はカノン。
私のルームメイトです。
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