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オーダー・巫女の妹の命を救え
11・サブオーダー
「ガマン汁は美味しいねえ、ニルちゃん?」
「はひ。おいひふへ、おいひふへ、もう……」
「ガマンできないって? じゃあ、時間がもったいないしはじめよっか」
ニルちゃんが大きなお胸に挟んだ肉棒の向こうで頷く。
さてどこから、そしてどこまでやるべきか。
ニルちゃんが妹ちゃんのためにならなんだってするという覚悟を決めてあるのは知っているし、ニルちゃんの性癖は願望も含めてそのすべて把握している。
けれど正直、僕は迷っていた。
「でも妹ちゃんの、ニアちゃんのあんな姿を見たらね。迷いなんて吹き飛ぶさ。ニルちゃん」
「はい」
「壁の棚にたくさんある大人のおもちゃ、その中から使われても大丈夫って言い切れる物だけ持ってきて。たぶん大丈夫ってのはナシ。絶対に大丈夫なやつだけね」
「わかりました。すぐに」
僕、絶対に大丈夫なやつだけって言ったよね!?
そう叫ばなかった自分を褒めてやりたい。
ニルちゃんがせっせとテーブルに運んできた大人のおもちゃは、それほどの数と種類だった。
「このゴツイのは鞭かあ。しかも、馬とかに使うっぽいめちゃくちゃ痛そうなやつ。重さもハンパない。ここまでくるともう武器でしょこれ」
「たとえ皮膚が裂けようとHPポーションをかけてしまえば傷痕すら残りません」
「そんな凄いのかポーションって。目隠しと手錠はあるけど、ギャグボールはないんだね?」
「それはどういった道具なのですか?」
「口に嵌める穴がたくさん空いたボール、球だね。猿轡みたいに舌を保護しながら明瞭に言葉を発せなくなるし、その穴からヨダレが垂れっぱなしになっちゃう。僕はあんまMっ気ないからわかんないけど、人権がないとか人間扱いされてないって感じがして興奮するのかもね」
「それは。素晴らしいですね。母が帰ったら忘れずに作ってもらいます」
「お母さんそんな事もできるの?」
「性具製作はエンチャンターの得意技ですので。工房の主力商品でもあります」
「ほえー。じゃあ、この部屋にある大人のおもちゃもお母さんが?」
「はい。1階の工房の性具コーナーにはまだたくさんありますので、お望みのものがあればすぐにお持ちします」
「なるほど。まあ今は大丈夫。で、まずはこれかな。こっち、隣に座って」
「はい」
全裸のニルちゃんが素直に座ってくれたので、まずはこれでしょうという物を手に取って身に着けさせる。
「うんうん。やっぱり似合うねえ、首輪」
「これは。まるで使徒様のペットになれたようで嬉しいですね」
ご丁寧にリードまで付属した首輪を撫でながら、ニルちゃんが笑顔を浮かべ本当に嬉しそうな表情で言う。
自分で選んで持ってきたんだから抵抗がないのは当たり前のような、それでもこんなに喜ばれるとこの先が不安なような。
「まあ、考えても仕方ないか。でもね、ニルちゃん」
「はい」
「首輪があるのに猫耳犬耳尻尾がないのはいかんでしょ! 絶対に!」
「あ、あの、どうやってヒューマン種の私に猫や犬の耳を? ましてや尻尾なんて」
「カチューシャとかの髪飾り。うん。スキルで翻訳されてるからカチューシャはこっちにもあるんだね」
「はい。誰もが身に着けるほどではありませんが、髪飾りとしては特に珍しい品ではありません。あれに猫や犬の耳を模した物を取り付けるのですか。その発想はありませんでした。やっぱり科学世界で育った使徒様の発想力は素晴らしいですね。母の言っていた通りです」
「向こうじゃ普通に売ってたから、僕の発想ではないけどね」
「ですが耳は理解できましたし母が戻ればすぐにでも用意できそうですが、尻尾の方はどうするのでしょう?」
「わかんないなら教えてあげよう。ほら、おいで」
手を広げてハグを待つ。
すると一瞬で喜びの表情を浮かべたニルちゃんが、まるで本物の犬のように、跳びつくようにして僕の腕の中に収まる。
「使徒様っ使徒様っ。これ、素晴らしいですっ。あったかくて幸せな気持ちに、ひゃあっ!?」
左手でニルちゃんを抱き締めながら、右手を下ろして股間を撫で上げた。
「すんごい濡れてるね」
「だ、だって使徒様に首輪なんてされたら、あんっ。し、使徒様、そちらはまだ準備が、んうっ」
「準備?」
テーブルに視線を移す。
けれど僕が指先でノックした場所の準備に使えそうな器具はそこにはない。
「は、はい。ああっ、あんっ!」
「そこのテーブルに浣腸器は持ってきてないよね?」
「えっと、浣腸に器具を使うのですか?」
「そっか。こっちじゃそういう行為も魔法でできちゃうのか」
「はい。水属性の魔法医なら初級でも可能です」
「となると、ニルちゃんも?」
「は、はい。ですが上級以上にならないと腹部に触れながら魔法を行使して、はいおしまいですとはならないので」
「ならどうするの?」
「そ、それはその。指を、その……」
「ニルちゃん。なんか指輪が光ってる。妹さんが起きたんじゃない?」
さっきニルちゃんは妹さん、ニアちゃんが起きたら、お母さんがエンチャントを施した指輪が光って教えてくれると言っていた。
何度も点滅している宝石が知らせてくれているのはおそらくそれだろう。
言いかけた事の続きは気になるけれど、ニアちゃんが起きたのならそれどころではない。
「これは。この光り方は母からの通信魔法です」
「それも指輪が教えてくれるのか。ここでも通信魔法って使えるの?」
「いいえ、残念ながらそれは。私のレベルでは1階に設置した増幅器と受信器がなければ」
「なら早く行っといで。続きは通信が終わってからだ」
「ありがとうございます。なるべく急ぎますので、少しだけお待ちください」
「ゆっくりでいいよ。でも、上で準備をしちゃうのは禁止ね? せっかくだから目の前で、しっかりじっくり見せてもらわないと」
「い、嫌ですね。私がそんな事をするはずないじゃないですか」
「って言ってるけど、虚偽判定が出ちゃってるんだよなあ。これはお仕置き決定だ」
「な、なんですかそれは?」
「ん? ニルちゃんの興奮度とか快感度とかを見れる画面に、ニルちゃんが嘘を吐くと虚偽判定ってのが出るらしいよ。使徒が信徒に騙されちゃいけないからある機能なんだろうけど、ニルちゃんいい子すぎて実際に見たのは初めてだねえ」
「そ、そんな事が……」
「せっかくだからそれ関係の機能も待ってる間に調べておくね。さ、早く行った行った。もし大事な話だったら大変だから」
「は、はい。ではすぐに」
ニルちゃんが衣服を身に着けて部屋を出てゆく。
それを見送ってからビールよりだいぶ甘くてハーブっぽい香りのあるエールを飲み、タブレットパソコンで虚偽判定について調べる。
どうやら便利機能的な表示は、別に虚偽判定だけじゃないらしい。
ステータスの表示は信徒しかされないけれど、特にカマラ神を信仰していない人でもこのタブレットパソコンを視界に出しておけば、待機画面にその人の名前と年齢、そしてなんと性癖までを表示してくれるそうだ。
つまり僕がこのタブレットを出したまま道を歩けば、視界に入るすべての人の名前と年齢と性癖を覗き見できて嘘まで見抜けると。
「なんてものをくれちゃってるんですか神様…… って、なんか通知が出た。なになに? 新たなサブ・オーダーが発令されました? なんだそれ」
検索ボックスにサブ・オーダーと打ち込んでエンターキーを押す前に、まずは僕のステータス画面を表示。
するとやはり『発令中のオーダー』という文字をクリック可能で、それをするとメイン・オーダーの下にサブ・オーダーというのが追加されていた。
「えーっと、『先代の巫女が呼び出した信徒の冒険者を味見してから初めての使徒オーダーを発令せよ』? 味見って、この神様はほんっと……」
まったく呆れるしかない。
呆れるしかないのだけれど、次の行に『報酬・両者にステータスポイント10付与』とあるので話は別だ。
僕に付与されたステータスポイントはニアちゃんにもニルちゃんにも使用できないけれど、それを使って僕が取得できる魔法やスキルはそれこそ数え切れないほどある。
それにニルちゃんにはあって僕にはない『クラス』を取得するにもステータスポイントが必要だ。
それらの中にはきっと役に立つものも多いだろうから、ステータスポイントはいくらあっても困りはしないし、あればあるだけ欲しいのが本音。
味見という言葉を検索ボックスに打ち込んでも、どうせ出てくる答えは『性的な意味での味見』とかだろうから、それはせずにタバコを咥えて火を点ける。
タバコを1本。
そしてグラスが空になったので注ぎ足したエールを半分ほど飲んだところで、ニルちゃんが部屋に戻ってきた。
「使徒様、いきなりで恐縮なのですが」
「うん。冒険者さんを僕に会わせろって言われたんでしょ?」
「は、はい。そうですがどうしてそれを」
「サブ・オーダーってのが神様から出されたみたい。報酬は、僕と冒険者さんにステータスポイントを10だってさ。メイン・オーダーの報酬の100に比べたら低いけど、今の僕達に10ステータスポイントを捨てる選択肢なんてないよねえ」
「なるほど。では、お会いになりますか? 母の計画では店の窓から覗いて神器に冒険者のステータスを表示させ、使徒様が使えると判断したなら教会の礼拝堂に案内するようにとの事でしたが」
「教会と礼拝堂? あるのは知ってるけど実際に使う事になるのか」
「支配度をある程度まで上げるまでは神器のあるここまで通すのは控えるようにと母が。倉庫を抜けた先の廊下をいつもは左折して1階に上がっていますが、右に折れればまず神官用の個室があり、そこから短い廊下に出られます。その先には応接間や炊事場、お手洗いなどもありますが、もちろん礼拝堂もあります」
「なるほど。ちょっと待ってねえ」
オーダーが表示されているページから僕のステータスのページに戻り、『所持スキル・魔法』という文字をクリック。
いつかはこの部屋この家から出る事もあるだろうけれど、今はニアちゃんの病気をどうにかするのが先だと、調べるのを後回しにしていた身を守るための術を探す。
あった。
あるにはあった、けど……
「あの、使徒様。大丈夫ですか? お顔が、その……」
「うん。ちょっと僕らの神様に心の中で文句を言ってた。冒険者さんに会うんなら、身を守る方法を確認しとかなきゃって。そしたら出てきたのが、ほんっとどうしようもないスキルばっかでさあ」
「使徒様に仇成す者は私が水の刃で斬り刻みますが、戦闘スキルはあって困るものではないのでは?」
「まあね。けど、それが鞭術と縄術マスタリー・レベル1ってのは呆れるしかないよなって」
「鞭と縄ですか。素晴らしいです!」
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