美少女救済作戦~30歳男、異世界TS転生で美少女チート勇者になり、 美少女救済に立ち上がってみる

MINATSUKI

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45 マミ達 色々と話す (1)

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***
 
 
 「!!!!っ、そんな、淫ら、なんて…!!!!」マミの幼い頬が、
真紅に染まって、「…その、ミーユはすごくピュアだし、その、可愛いし、
…その、いい意味でエロティックだとは思うけど、そんな、悪い意味で
淫らな感じは、しないけど……!!!!」と、思わず必死に。
 
 幼い頬を真紅に染めたまま、ミーユが、ひどく戸惑って、「…その、
…わたし、エロティック、ですか……?」と、自信無く。
 
 「…うん……」思わずマミが素直にうなずき、
傍らで観ていたマリンが歩み寄りつつ、「…あのねえ
ミーユちゃん…!!」と、何だか怒った様に、「…どう観ても
わたしとかよりミーユちゃんの方がエロいから…!!!、
マミさんだってどう観てもわたしよりミーユちゃんの方に
見惚れてるし…!!!、謙遜し過ぎってかえって嫌味よ…!!!?」と。
 
 「…でも……」ミーユが、なんだかしょぼんと。「…フレナとか
身近に観てると、わたしなんて、としか、思えないし……」
マリンが、「…はあぁ……」と、頭痛に耐えかねて、深くため息をつき、
マミが、「おれは、ミーユってすごく魅力的だと思うけど…!!!!!、
その、エロティックな意味でも……!!!!!」と、真紅の頬のままで。
 
 ミーユが、「……そんな……」と、可愛らしく頬を真紅に染めて、
どうしようもなくはにかんで。
 
 
 「…どう観てもわたしよりミーユの方がエロくて可愛いんだけど…、
…ほんっと、そういう自信の無いとこ何度言っても治らないんだから…」と、
たまりかねたフレナがぼやきながら歩み寄ってきて、
その後をおずおずと申し訳なさそうにフィリスがついてくる。
ちなみにフレナは黄金のハイレグビキニアーマーを纏い
フィリスは水色のハイレグビキニアーマーを纏った姿で。
「…フレナぐらいきれいで魅力的な子に言われても説得力無いよお……」と、
ミーユが、何だか少し拗ねた様に。
 
「……はあ、」と、思わず深くフレナが溜め息をつき、
「……わたしはミーユ様ってすごく魅惑的だと思うんですけど……」と、
フィリスが思い切り腰低く。
「……」ミーユが、どう応えて良いのか見当がつかず、言葉を無くして。
 
 暫し、沈黙が流れて、
 
ため息混じりにフレナが、「…まあとにかく、ミーユがマミちゃんに
エロい眼で観てもらえたっていうのはめでたい事よね。」と、
微妙に苦笑気味に微笑み、
マミが、「それってめでたいの!!!!?」と、取り乱し気味に。
「……」ミーユは頬を一層染めている。
 
 「…ただ、一つ気になってる事はあるけど……」と、フレナが
深刻な表情になり、「…女の子の身体でいる間抑圧され続けている
マミちゃんの心の水面下の30歳男性の増幅された肉欲が
ある日突然暴走して
男の子に変化したマミちゃんがミーユに襲い掛かって
凌辱の限りを尽くしちゃったらどうしよう、って……」
 
 「!!!!」愕然と、
深い陰を幼い面差しに過らせて、マミが、酷く震えて、
 
ミーユが、幼い頬を染めたままで、「…正直いっそそうなって欲しい気は
するんだけど抜け駆けはフレナやフィリスさん達に悪いし……」と、
なんだか思い切りためらいの無い口調で言ってしまって、
 
「!!!!」マミが思わず思い切りずっこけてしまい、
 
「…ミーユ……」と、フレナが何だかしみじみとため息をついて。
 
 暫し、沈黙が流れて。
 
 「…ミーユってやっぱりマゾヒストの要素濃いよね…。」と、
フレナがどこかあきれている口調で。
「…わたしって本当にマゾヒストで淫らで……、あう……」と、
ミーユが落ち込んでしまって。
 
 「……」何と言葉をかけてよいやら解らないマミに、
フレナが、「…マミちゃん、マミちゃんにはミーユの事
いじめてもらった方がミーユも歓ぶと思うの。」と、
結構本気の視線を向けて、
「!!!!」どうしようもなく、マミが震える。
 
 また暫し沈黙が流れて、
 
 ミーユが、「…すみません、マミ様……」と、なんとなく謝って
しまう。「…その、お気になさらないで、下さい……」
 
 「…あー、えーと、その……」どう対応していいか見当がつかず
途方に暮れ気味のマミに、
フレナが、「…けど、マミちゃんにはミーユの処女もらって欲しいなとは
思うのよね……」と、しれっと、結構真剣に。
 
 ミーユが、「!!っ、そんな事言ってフレナは良いの!!!?、
フレナだって、『マミ様の子供産みたい』って
言ってたじゃない……!!!!」と、何だか懸命に、気遣う様に。
フレナが、「…まあ、ミーユがマミちゃんに妊娠させてもらった後で
わたしもマミちゃんに妊娠させてもらえたらなあ、って……」と、
何気無い口調で真摯な瞳で。
 
 「…フレナ……」と、ミーユが言葉を無くして、どこか途方に暮れながら、
ふと、「…フィリスさんは…、どう想う……?」と、思わずフィリスの瞳を
見つめてしまって、
 
 思わずうつむき気味に、フィリスが、「……わたしは…、
…ミーユ様やフレナ様や、何でしたら、マリン様やクレイア様の後で、
……マミ様さえよろしければ、お情けを頂ければ……」と。
 
 酷く動揺してしまって、ミーユが、「!!!!っ、フィリスさんは
それでいいの!!!!?、わたしに嫉妬とか、
ほんとに感じてない……!!!!?」と。
 
 なんだか戸惑ってしまって、フィリスが、「…その、自分でもおかしい気は
するんですけど、…確かに、ミーユ様は恋敵になるはずなんですけど、
でも、何だかわたし、ミーユ様の恋は応援したい様な気持ちにも
なっちゃってて……」と。
 
 「…………」マミは、みんなの言葉に、応え様も見つからないまま、
言葉を無くしたまま、途方に暮れてしまったままで。
 
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