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第6章「ようこそ愛ヶ咲島」
第6話「まさかの展開」
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---「つまり、丸岡君に勧められたから遊んでいただけで、他意はなかったと?」
「ゔっ、それは…」
俺は自分の部屋でなぜかみのりに問い詰められ正直に事情を話した。まあ他意がなかったというと嘘をついたことになってしまうから、そのことについては何も言えないのだが。
「っていうか、なんでみのりがここに?」
俺は話しをそらそうと気になっていたことを聞いてみた。そもそもなんでみのりが俺の部屋にいるんだ?
「ただ遊びに来ただけですよ! 部屋には夏目さんとすれ違った時に許可をもらいましたから!」
俺の疑問にしかめっ面で答えるみのり。そういえば有紗も夏休みだからいるんだった。危なかったな。有紗に見られたら問い詰められるどころか、渾身の一撃をお見舞いされるところだった。
「まあ和彦君も男の子ですから、そういうのに興味があるのは分かりますが…」
俺の話しを聞いて薄々理解してくれたようだが、やはりあのシーンを思い出してしまったのか、顔を赤らめていた。一体、どこら辺から見ていたのだろう?
「…和彦君は、ああいうのが好きなんですか?」
「へ?」
しかしみのりは突然、妙なことを聞かれて俺は間の抜けた声を出してしまった。何が言いたいのだろうか?
「私、ああいうエッチなことしたこともされたこともないのでよくわからないんですけど、ああいうことすると男の子って興奮するんですか?」
「ッ!?」
するとみのりは顔を合わせられなくなるほど、顔を真っ赤にしながら俺にとんでもないことを聞いてきた。
俺だって実際にあんなことしたわけではないが、動画とかではよく見るし、興奮はするのだろう。
「す、するんじゃないか…な? べ、別にこれは、あくまで、一般的な考えかもしれないけど…」
しかし素直に答えるのが恥ずかしくて俺は言い繕うような言い方で返した。これが普通のことなのだということをみのりに認識させるのだ。
「そ、そうなんですか。そうですか…」
「?」
するとみのりは納得させるかのように1人呟きながら何かを考え込み始めた。別にそこまでまじめに聞き入れる必要はなかったと思うのだが。
「……ッ!?」
そしてしばらく考え込んだかと思うと、今度は何か意を決したかのような表情になっていた。その表情を見てなぜか昨日の有紗のことを思い出した。嫌な予感というか、何かとんでもないことを言い出しそうなのだが。
「和彦君!」
「は、はい?!」
若干声を上げながら俺の名前を呼んできた。俺はいきなり名前を呼ばれて思わず敬語で返事してしまった。そして俺の心臓の鼓動が早くなるのを感じた。
「わ、私とエッチなこと、ししし、しませんか!!」
「ゔっ、それは…」
俺は自分の部屋でなぜかみのりに問い詰められ正直に事情を話した。まあ他意がなかったというと嘘をついたことになってしまうから、そのことについては何も言えないのだが。
「っていうか、なんでみのりがここに?」
俺は話しをそらそうと気になっていたことを聞いてみた。そもそもなんでみのりが俺の部屋にいるんだ?
「ただ遊びに来ただけですよ! 部屋には夏目さんとすれ違った時に許可をもらいましたから!」
俺の疑問にしかめっ面で答えるみのり。そういえば有紗も夏休みだからいるんだった。危なかったな。有紗に見られたら問い詰められるどころか、渾身の一撃をお見舞いされるところだった。
「まあ和彦君も男の子ですから、そういうのに興味があるのは分かりますが…」
俺の話しを聞いて薄々理解してくれたようだが、やはりあのシーンを思い出してしまったのか、顔を赤らめていた。一体、どこら辺から見ていたのだろう?
「…和彦君は、ああいうのが好きなんですか?」
「へ?」
しかしみのりは突然、妙なことを聞かれて俺は間の抜けた声を出してしまった。何が言いたいのだろうか?
「私、ああいうエッチなことしたこともされたこともないのでよくわからないんですけど、ああいうことすると男の子って興奮するんですか?」
「ッ!?」
するとみのりは顔を合わせられなくなるほど、顔を真っ赤にしながら俺にとんでもないことを聞いてきた。
俺だって実際にあんなことしたわけではないが、動画とかではよく見るし、興奮はするのだろう。
「す、するんじゃないか…な? べ、別にこれは、あくまで、一般的な考えかもしれないけど…」
しかし素直に答えるのが恥ずかしくて俺は言い繕うような言い方で返した。これが普通のことなのだということをみのりに認識させるのだ。
「そ、そうなんですか。そうですか…」
「?」
するとみのりは納得させるかのように1人呟きながら何かを考え込み始めた。別にそこまでまじめに聞き入れる必要はなかったと思うのだが。
「……ッ!?」
そしてしばらく考え込んだかと思うと、今度は何か意を決したかのような表情になっていた。その表情を見てなぜか昨日の有紗のことを思い出した。嫌な予感というか、何かとんでもないことを言い出しそうなのだが。
「和彦君!」
「は、はい?!」
若干声を上げながら俺の名前を呼んできた。俺はいきなり名前を呼ばれて思わず敬語で返事してしまった。そして俺の心臓の鼓動が早くなるのを感じた。
「わ、私とエッチなこと、ししし、しませんか!!」
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