71 / 117
52. 少年と青年の狭間
しおりを挟む
その後テイトは再び会議を開き、リゲルの状態と処遇についての共有を行った。
大方はシンの言っていた通りで間違いないだろうと伝えると、隊長達は皆微妙な顔をしながらも、仲間が裏切っていなかった事実に少なからず安堵しているようであった。
もしリゲルの不在に疑問を持つ者がいれば、極秘任務にあたっている最中だと回答する旨で口裏を合わせ、しばらくはお互いに警戒して過ごそうと気を引き締めた。
一応拠点に魔法をかけた、と解散間際にシンがどこか難しそうな顔で報告してくれた。
彼曰く『《クエレブレ》に協力する意思がある者』だけが入場可能になるよう設定してくれたそうだ。
それなら今後侵入者については心配しなくて大丈夫だと安心しかけたが、シンは続けて内容が曖昧だから破られる可能性が高いと口にした。
内容は具体的であればあるほど効果が高いらしく、ちょっとでも魔法に詳しい者にはこの程度では抑止力にすらならないのだとか。
だが、ないよりはマシであることに変わりはないため、テイトは素直に感謝の言葉を伝えた。
自室に戻る前に、テイトはラキドを呼び止めた。
リゲルが悔いて謝りたがっているが、今はまだ合わせる顔がないそうだと伝えると、不可抗力なんだから気にしなくていいのになとラキドは眉を下げて呟いた。
腕一本失くしたというのに彼のこの心の広さはなんなのだろう、とテイトは彼に畏敬の念を抱いた。
彼の方が自分よりもよっぽどリーダーに向いている気がした。
度重なる出来事ですっかり気落ちした心を紛らわすために歩いていると、背後から小走りで駆け寄ってくる足音が聞こえたため、テイトは徐に振り返った。
そこには頬を上気させたルゥの姿があった。
「テイト! 師匠から聞いたよ!」
「え? 何を?」
目を丸くするテイトに気付いた様子もなく、ルゥはニコニコと嬉しそうに笑った。
「リゲルさんが任務で外に出ている間、僕がテイトのチームに加わるって」
シンの素早い根回しに、テイトは思わず苦い表情を浮かべた。
「聞いた時はびっくりしたけど、でも認められたからには頑張るね! リゲルさんに比べたら頼りないかも知れないけど、レンリさんやナナさんのことは勿論、テイトのことも守ってみせるから」
両手の拳を握りしめて一生懸命に伝える姿をテイトは複雑な気持ちで眺めた。
「……ありがとう、でも、」
喜んでいる彼に水を差すようなことを言うべきか一時迷い、それでも生死に関わることであるし、とテイトは覚悟を決めて口を開いた。
「でも、僕はルゥが加わることには反対で……」
その言葉を耳にした途端、ルゥの顔はみるみる傷付いたようなものへと変化した。
「……僕じゃ、頼りない?」
「そうじゃなくて、心配で」
それはテイトの本心だった。
しかし、それをどう受け取ったのか、ルゥは真剣さを帯びた瞳で睨むようにテイトを見つめた。
「僕と同い年のテイトも戦ってるじゃないか。テイトだって、同い年だから気安く話しかけてくれていいって言ったのに、それなのに、やっぱり僕を年下扱いするの?」
テイトはハッと息を呑んだ。
同時に、何故かユーリのことが思い出された。
あの時、周囲が子供だからとテイトを気遣う中で、ユーリだけは違った。
気を遣ってもらうのは確かに有難かったが、それよりもユーリが自分を仲間として扱ってくれた時の方が嬉しかった。
それが如何に自分への自信に繋がったことか。
表には出さなかっただけで、おそらくユーリも子供である自分を心配していたことだろう。
何度も理由をつけては顔を見に来てくれたことを覚えている。
その行動の理由が、テイトを次のリーダーとして育てようとしていたからだけではないことぐらい、今だからこそ分かる。
「――ごめん、そういうつもりはなくて……」
ルゥはやはり自分に似ていると思った。
戦いにでることが怖くないわけではない。
でも、それよりもこの状況をなんとかしたくて、早く認められたくて、その為に努力を惜しまない危うさが、周囲から見た自分だったのだろうかと考えた。
同時にやはりユーリの偉大さが身に染みるようだった。
ユーリは戦う意志と戦う力がある者全てを仲間と見做していた。
今更ながら、自分と彼とでは覚悟に差があるように感じた。
「……ルゥも自分で決めてここにいるんだよね。ごめん、認めないような言い方をして」
何度も繰り返される謝罪の言葉に、ルゥは決まりが悪そうに視線を逸らした。
「……僕の方こそごめんなさい、心配してくれただけなのに」
ルゥはしょんぼりとした様子で俯いた。
「あのさ、これだけは言わせて欲しい。無理はしないで、危険だと思ったらすぐ逃げて。僕も、自分のことは自分で守るようにするから」
「……うん、師匠にも後方にいろって言われた。僕の主な役目はレンリさんとナナさんの護衛だって」
「それなら少し安心した」
流石のシンもルゥを前線に出す気はないことを知り、テイトは安堵の息を吐いた。
ルゥの魔法はシンが褒めるぐらいの実力だ。
もしかしたら、戦場でもテイトよりも上手く立ち回ることができるのかも知れないが、戦いの場においては何があっても可笑しくないのもまた事実。
後方にいてくれるのであれば、それに越したことはない。
「……確認だけど、シンさんに無理強いされたわけじゃないよね?」
小声で尋ねると、ルゥは可笑しそうに笑った。
「大丈夫だよ」
「よかった。……レンリさんとナナをよろしくね」
「うん、任せて」
ルゥは満面の笑みを浮かべて返事をした後に、窺うような表情でテイトを見上げた。
「……それで、どうだった?」
「え?」
首を傾げるテイトに、ルゥはもどかしそうに手を弄った。
「……貴族の反応」
「あ、あぁ、ダメだったよ。断られちゃった」
ルゥはその答えにさして驚いた様子もなく、そっかと頷いた。
「……ルゥもダメだと思ってた?」
「……僕の考えは、貴族では少数派だったから」
ルゥは気まずそうな表情で視線を逸らした。
「出発する前に、やっぱり引き留めれば良かった。そうすれば、テイトが嫌な思いをしなくて済んだのにね」
まるでどう断られたか知っているような言動に、それだけ貴族の考えとは凝り固まったものだったのだなと改めて理解した。
そして、出発前のよそよそしいルゥの態度にもようやく合点がいった。
「気にしないで。きっと自分でちゃんと見聞きしないと納得できなかったはずだから」
「そっか。うん、分かった」
それがちょっと気になってたんだ、とはにかんでルゥは来た道を戻っていった。
その後ろ姿を眺めながら、テイトはなんとなく以前シンに言われたことを思い出していた。
生きた年数が同じでも、成長速度は違う。
(思考の成長速度は身体に比例する、か)
テイト自身もまた、自分がルゥを子供と見做していたことに、確かに衝撃を受けたのだ。
大方はシンの言っていた通りで間違いないだろうと伝えると、隊長達は皆微妙な顔をしながらも、仲間が裏切っていなかった事実に少なからず安堵しているようであった。
もしリゲルの不在に疑問を持つ者がいれば、極秘任務にあたっている最中だと回答する旨で口裏を合わせ、しばらくはお互いに警戒して過ごそうと気を引き締めた。
一応拠点に魔法をかけた、と解散間際にシンがどこか難しそうな顔で報告してくれた。
彼曰く『《クエレブレ》に協力する意思がある者』だけが入場可能になるよう設定してくれたそうだ。
それなら今後侵入者については心配しなくて大丈夫だと安心しかけたが、シンは続けて内容が曖昧だから破られる可能性が高いと口にした。
内容は具体的であればあるほど効果が高いらしく、ちょっとでも魔法に詳しい者にはこの程度では抑止力にすらならないのだとか。
だが、ないよりはマシであることに変わりはないため、テイトは素直に感謝の言葉を伝えた。
自室に戻る前に、テイトはラキドを呼び止めた。
リゲルが悔いて謝りたがっているが、今はまだ合わせる顔がないそうだと伝えると、不可抗力なんだから気にしなくていいのになとラキドは眉を下げて呟いた。
腕一本失くしたというのに彼のこの心の広さはなんなのだろう、とテイトは彼に畏敬の念を抱いた。
彼の方が自分よりもよっぽどリーダーに向いている気がした。
度重なる出来事ですっかり気落ちした心を紛らわすために歩いていると、背後から小走りで駆け寄ってくる足音が聞こえたため、テイトは徐に振り返った。
そこには頬を上気させたルゥの姿があった。
「テイト! 師匠から聞いたよ!」
「え? 何を?」
目を丸くするテイトに気付いた様子もなく、ルゥはニコニコと嬉しそうに笑った。
「リゲルさんが任務で外に出ている間、僕がテイトのチームに加わるって」
シンの素早い根回しに、テイトは思わず苦い表情を浮かべた。
「聞いた時はびっくりしたけど、でも認められたからには頑張るね! リゲルさんに比べたら頼りないかも知れないけど、レンリさんやナナさんのことは勿論、テイトのことも守ってみせるから」
両手の拳を握りしめて一生懸命に伝える姿をテイトは複雑な気持ちで眺めた。
「……ありがとう、でも、」
喜んでいる彼に水を差すようなことを言うべきか一時迷い、それでも生死に関わることであるし、とテイトは覚悟を決めて口を開いた。
「でも、僕はルゥが加わることには反対で……」
その言葉を耳にした途端、ルゥの顔はみるみる傷付いたようなものへと変化した。
「……僕じゃ、頼りない?」
「そうじゃなくて、心配で」
それはテイトの本心だった。
しかし、それをどう受け取ったのか、ルゥは真剣さを帯びた瞳で睨むようにテイトを見つめた。
「僕と同い年のテイトも戦ってるじゃないか。テイトだって、同い年だから気安く話しかけてくれていいって言ったのに、それなのに、やっぱり僕を年下扱いするの?」
テイトはハッと息を呑んだ。
同時に、何故かユーリのことが思い出された。
あの時、周囲が子供だからとテイトを気遣う中で、ユーリだけは違った。
気を遣ってもらうのは確かに有難かったが、それよりもユーリが自分を仲間として扱ってくれた時の方が嬉しかった。
それが如何に自分への自信に繋がったことか。
表には出さなかっただけで、おそらくユーリも子供である自分を心配していたことだろう。
何度も理由をつけては顔を見に来てくれたことを覚えている。
その行動の理由が、テイトを次のリーダーとして育てようとしていたからだけではないことぐらい、今だからこそ分かる。
「――ごめん、そういうつもりはなくて……」
ルゥはやはり自分に似ていると思った。
戦いにでることが怖くないわけではない。
でも、それよりもこの状況をなんとかしたくて、早く認められたくて、その為に努力を惜しまない危うさが、周囲から見た自分だったのだろうかと考えた。
同時にやはりユーリの偉大さが身に染みるようだった。
ユーリは戦う意志と戦う力がある者全てを仲間と見做していた。
今更ながら、自分と彼とでは覚悟に差があるように感じた。
「……ルゥも自分で決めてここにいるんだよね。ごめん、認めないような言い方をして」
何度も繰り返される謝罪の言葉に、ルゥは決まりが悪そうに視線を逸らした。
「……僕の方こそごめんなさい、心配してくれただけなのに」
ルゥはしょんぼりとした様子で俯いた。
「あのさ、これだけは言わせて欲しい。無理はしないで、危険だと思ったらすぐ逃げて。僕も、自分のことは自分で守るようにするから」
「……うん、師匠にも後方にいろって言われた。僕の主な役目はレンリさんとナナさんの護衛だって」
「それなら少し安心した」
流石のシンもルゥを前線に出す気はないことを知り、テイトは安堵の息を吐いた。
ルゥの魔法はシンが褒めるぐらいの実力だ。
もしかしたら、戦場でもテイトよりも上手く立ち回ることができるのかも知れないが、戦いの場においては何があっても可笑しくないのもまた事実。
後方にいてくれるのであれば、それに越したことはない。
「……確認だけど、シンさんに無理強いされたわけじゃないよね?」
小声で尋ねると、ルゥは可笑しそうに笑った。
「大丈夫だよ」
「よかった。……レンリさんとナナをよろしくね」
「うん、任せて」
ルゥは満面の笑みを浮かべて返事をした後に、窺うような表情でテイトを見上げた。
「……それで、どうだった?」
「え?」
首を傾げるテイトに、ルゥはもどかしそうに手を弄った。
「……貴族の反応」
「あ、あぁ、ダメだったよ。断られちゃった」
ルゥはその答えにさして驚いた様子もなく、そっかと頷いた。
「……ルゥもダメだと思ってた?」
「……僕の考えは、貴族では少数派だったから」
ルゥは気まずそうな表情で視線を逸らした。
「出発する前に、やっぱり引き留めれば良かった。そうすれば、テイトが嫌な思いをしなくて済んだのにね」
まるでどう断られたか知っているような言動に、それだけ貴族の考えとは凝り固まったものだったのだなと改めて理解した。
そして、出発前のよそよそしいルゥの態度にもようやく合点がいった。
「気にしないで。きっと自分でちゃんと見聞きしないと納得できなかったはずだから」
「そっか。うん、分かった」
それがちょっと気になってたんだ、とはにかんでルゥは来た道を戻っていった。
その後ろ姿を眺めながら、テイトはなんとなく以前シンに言われたことを思い出していた。
生きた年数が同じでも、成長速度は違う。
(思考の成長速度は身体に比例する、か)
テイト自身もまた、自分がルゥを子供と見做していたことに、確かに衝撃を受けたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
魔法使いの国で無能だった少年は、魔物使いとして世界を救う旅に出る
ムーン
ファンタジー
完結しました!
魔法使いの国に生まれた少年には、魔法を扱う才能がなかった。
無能と蔑まれ、両親にも愛されず、優秀な兄を頼りに何年も引きこもっていた。
そんなある日、国が魔物の襲撃を受け、少年の魔物を操る能力も目覚める。
能力に呼応し現れた狼は少年だけを助けた。狼は少年を息子のように愛し、少年も狼を母のように慕った。
滅びた故郷を去り、一人と一匹は様々な国を渡り歩く。
悪魔の家畜として扱われる人間、退廃的な生活を送る天使、人との共存を望む悪魔、地の底に封印された堕天使──残酷な呪いを知り、凄惨な日常を知り、少年は自らの能力を平和のために使うと決意する。
悪魔との契約や邪神との接触により少年は人間から離れていく。対価のように精神がすり減り、壊れかけた少年に狼は寄り添い続けた。次第に一人と一匹の絆は親子のようなものから夫婦のようなものに変化する。
狂いかけた少年の精神は狼によって繋ぎ止められる。
やがて少年は数多の天使を取り込んで上位存在へと変転し、出生も狼との出会いもこれまでの旅路も……全てを仕組んだ邪神と対決する。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~
夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。
全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった!
ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。
一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。
落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる