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191・女王の観察眼
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久しぶりに間近で見た女王陛下は、遠目で見るより神秘的で、綺麗に思えた。
流石に見惚れて礼儀を失するわけにはいかない。すぐさまドレスの両端をつまんで、軽く持ち上げながら頭を下げた。いわゆる『カーテシー』というやつだ。
これが男性なんだったら、片膝を付いて挨拶をするんだけれど……そういう訳にもいかない。
「お久しぶりです。女王陛下」
頭を下げて挨拶をした私に、女王陛下は片手を上げて答えてくれた。
「エールティアよ。よくぞ来た。こうして直接話すのも久しいな」
「はい」
「ふふっ、そんなに緊張しなくともよい。さあ……そこに掛けるといい。」
女王陛下は視線をちらっと向かいのソファの方に移して、にこやかな笑顔を浮かべていた。
ここで断るわけにもいかないし、女王陛下が言ってる訳だからと大人しく座る事にした。
普段私達が使っているであろうソファよりもずっと高級感が溢れるそれに身を預けると、まるで包み込まれるように沈み込むような感覚に囚われる。
「ふふっ、いつぶりか……。確か、そなたが初めてこの宴に顔を出して以降、になるな。あの頃のそなたは可愛らしいつぶらな瞳でこちらを覗き込んでいた。今でも鮮明に思い出す。あの力強い目を、な」
まるで私の事を見定めるような視線を向けて来ているけれど、なんらやましい事はないんだし、堂々としている事にした。
「私も、あの時の事は忘れられません。ルティエル女王陛下に初めてお目にかかった時、これほど美しく、魔力に溢れた方がいらっしゃるとは思いもしませんでした」
「ふふっ、世辞はいい。余と相対して一切臆する事のないそなたに言われるとむず痒くなるわ」
別にけん制する訳でもなく、素直な感想を口にしたんだけれど……女王陛下はそれを謙遜したと受け取ったみたいだ。
「あまり無駄に長引かせる訳にもいくまい。エールティアも知っているとは思うが、そなたも来年――もう幾ばくも無いが、明日を迎えれば晴れて王位継承権を手に入れる事になる。だからこそ一つ問おう。仮にそなたが女王となった時……そなたはこの国に何を求める?」
やはり王位継承権についてなのかと思ったけれど、実際の問いはもっと難しいものだった。私は女王になってからの自分なんて思い描いた事もない。ただ、なれるって事だけを知っている――そんな状態だった。
私が国に求める事……それって何なんだろう?
「急には思い浮かばないか」
「……そうですね。その事については考えたことがありませんでしたから」
「ふふっ、だろうな。ならばしっかりと考えてみると良い。国を背負うには覚悟がいる。自分の理想を目指し、国を富ませる義務がある。何を求め、自らが何を為すのか……」
私が何を求めるか。その問いに真っ先に思い浮かんだのは、お父様とお母様の顔。次にリュネーやジュール――学園のみんなの顔。私の周りで一生懸命に生活している人達。その誰もが輝いて見えて……私はそれを守る盾でいたい。だけど、それではきっと駄目なんだと思う。だったら――
「――私は、あまり国を治める事には向いていないでしょう。誰か信頼のできる人に任せ、自らはこの国の剣となり盾となり、守っていきたいです」
「もしその者に裏切りにあったとしたら……そなたはどうする?」
「その時は、民の為にどうするのがいいか。しっかりと考えて結論を出します。もしそれで退位する事になったとしても、それは私の責任でしょう」
流石に死にたくはないから私の関係者が不幸にならないようにしてから逃げるけどね。それに……そうなる前になんとかする。決してあきらめたりしない。
「……強い意志を持っているな。やはり、そうでなくては困る。ティリアースは強国でなければならない。女王に必要な物は政治力でも外交力でもない。ただ純粋な力。最強の戦力として君臨し続ける事が必要なのだ」
女王陛下のその言葉に、私は驚きを隠せなかった。目の前の方は、なんでも自分で出来ている印象が強かったからだ。それだけに力以外必要ないなんて言うとは思わなかった。
「……意外か?」
「は、はい」
私の動揺を嬉しそうに眺めているその目には、強固な意志を感じる。
「余とてなんでも出来るわけではない。他者に頼る事は決して恥ではない。傍若無人に振る舞ったとして、それで人がついて行くのであれば、余はそれを是としよう。この国の女王とは所詮そういうものだ。だからこそ――」
女王陛下は何かを言いかけて……結局口を開く事はなかった。何か重要な事を言おうとしていた……そんな予感がしたけれど、ここでそれを問いかける勇気は無かった。
「……時間を取らせてしまったな。余もそなたの成長を改めて確かめることが出来て、満足だ。何も言うことがなければ、下がっても良いぞ」
それは、何か聞きたいなら答えてやろう――そう言っていた。多分さっき言いかけた事は教えてくれないだろうけど。
「ありがとうございました。女王陛下とお話が出来て、とても楽しかったです」
「うむ」
……結局、何も聞かずにそのまま女王陛下の側から離れて、ジュール達の元へと戻った。心配そうにしているジュールに『大丈夫だ』と言いながら宴の席を楽しんだんだけれど……どうにも気が晴れない。何も無ければ良いんだけれど……。
流石に見惚れて礼儀を失するわけにはいかない。すぐさまドレスの両端をつまんで、軽く持ち上げながら頭を下げた。いわゆる『カーテシー』というやつだ。
これが男性なんだったら、片膝を付いて挨拶をするんだけれど……そういう訳にもいかない。
「お久しぶりです。女王陛下」
頭を下げて挨拶をした私に、女王陛下は片手を上げて答えてくれた。
「エールティアよ。よくぞ来た。こうして直接話すのも久しいな」
「はい」
「ふふっ、そんなに緊張しなくともよい。さあ……そこに掛けるといい。」
女王陛下は視線をちらっと向かいのソファの方に移して、にこやかな笑顔を浮かべていた。
ここで断るわけにもいかないし、女王陛下が言ってる訳だからと大人しく座る事にした。
普段私達が使っているであろうソファよりもずっと高級感が溢れるそれに身を預けると、まるで包み込まれるように沈み込むような感覚に囚われる。
「ふふっ、いつぶりか……。確か、そなたが初めてこの宴に顔を出して以降、になるな。あの頃のそなたは可愛らしいつぶらな瞳でこちらを覗き込んでいた。今でも鮮明に思い出す。あの力強い目を、な」
まるで私の事を見定めるような視線を向けて来ているけれど、なんらやましい事はないんだし、堂々としている事にした。
「私も、あの時の事は忘れられません。ルティエル女王陛下に初めてお目にかかった時、これほど美しく、魔力に溢れた方がいらっしゃるとは思いもしませんでした」
「ふふっ、世辞はいい。余と相対して一切臆する事のないそなたに言われるとむず痒くなるわ」
別にけん制する訳でもなく、素直な感想を口にしたんだけれど……女王陛下はそれを謙遜したと受け取ったみたいだ。
「あまり無駄に長引かせる訳にもいくまい。エールティアも知っているとは思うが、そなたも来年――もう幾ばくも無いが、明日を迎えれば晴れて王位継承権を手に入れる事になる。だからこそ一つ問おう。仮にそなたが女王となった時……そなたはこの国に何を求める?」
やはり王位継承権についてなのかと思ったけれど、実際の問いはもっと難しいものだった。私は女王になってからの自分なんて思い描いた事もない。ただ、なれるって事だけを知っている――そんな状態だった。
私が国に求める事……それって何なんだろう?
「急には思い浮かばないか」
「……そうですね。その事については考えたことがありませんでしたから」
「ふふっ、だろうな。ならばしっかりと考えてみると良い。国を背負うには覚悟がいる。自分の理想を目指し、国を富ませる義務がある。何を求め、自らが何を為すのか……」
私が何を求めるか。その問いに真っ先に思い浮かんだのは、お父様とお母様の顔。次にリュネーやジュール――学園のみんなの顔。私の周りで一生懸命に生活している人達。その誰もが輝いて見えて……私はそれを守る盾でいたい。だけど、それではきっと駄目なんだと思う。だったら――
「――私は、あまり国を治める事には向いていないでしょう。誰か信頼のできる人に任せ、自らはこの国の剣となり盾となり、守っていきたいです」
「もしその者に裏切りにあったとしたら……そなたはどうする?」
「その時は、民の為にどうするのがいいか。しっかりと考えて結論を出します。もしそれで退位する事になったとしても、それは私の責任でしょう」
流石に死にたくはないから私の関係者が不幸にならないようにしてから逃げるけどね。それに……そうなる前になんとかする。決してあきらめたりしない。
「……強い意志を持っているな。やはり、そうでなくては困る。ティリアースは強国でなければならない。女王に必要な物は政治力でも外交力でもない。ただ純粋な力。最強の戦力として君臨し続ける事が必要なのだ」
女王陛下のその言葉に、私は驚きを隠せなかった。目の前の方は、なんでも自分で出来ている印象が強かったからだ。それだけに力以外必要ないなんて言うとは思わなかった。
「……意外か?」
「は、はい」
私の動揺を嬉しそうに眺めているその目には、強固な意志を感じる。
「余とてなんでも出来るわけではない。他者に頼る事は決して恥ではない。傍若無人に振る舞ったとして、それで人がついて行くのであれば、余はそれを是としよう。この国の女王とは所詮そういうものだ。だからこそ――」
女王陛下は何かを言いかけて……結局口を開く事はなかった。何か重要な事を言おうとしていた……そんな予感がしたけれど、ここでそれを問いかける勇気は無かった。
「……時間を取らせてしまったな。余もそなたの成長を改めて確かめることが出来て、満足だ。何も言うことがなければ、下がっても良いぞ」
それは、何か聞きたいなら答えてやろう――そう言っていた。多分さっき言いかけた事は教えてくれないだろうけど。
「ありがとうございました。女王陛下とお話が出来て、とても楽しかったです」
「うむ」
……結局、何も聞かずにそのまま女王陛下の側から離れて、ジュール達の元へと戻った。心配そうにしているジュールに『大丈夫だ』と言いながら宴の席を楽しんだんだけれど……どうにも気が晴れない。何も無ければ良いんだけれど……。
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