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第1.5章 「短編×私の推測×???」

短編とは?

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 今回はポイント稼ぎについては話しませんので、ご了承ください。

 19万1千620

 これは2024年1月15日のアルファポリスの投稿小説の数です。かなり多いですね。それでは、その中で短編小説の数はどれくらいなのか。一般的に400字詰め原稿用紙10枚~100枚までを短編小説と言います。

 つまり、4千~4万文字の小説=短編となります

 4千文字以下=7万9千889作品=全体の約42%

 4万文字以下=14万7千628作品=全体の約77%

 ちなみに文字数でフィルタをかけて検索しただけなので、短編集をカウントすると、%(割合)は多少増えます。

 例のアルファポリスからのお知らせ

『今後は一定の分量に満たない作品(小説)は投稿インセンティブの対象外とし、スコア付与は行われません。』

『短編を多く投稿したい場合は、それぞれ個別に投稿せず、テーマ別に「短編集」等として1作品にまとめて投稿して頂くようお願いいたします。』

 この一定の分量がどれくらいかはわかりません。もし、4000文字以下の短編作品が対象となる場合、約42%の作品はスコアを付与されなくなります。4万文字以下の場合は約77%...いずれにせよ。運営が払うスコア付与数は、確実に減ります。


 1人のユーザーが目次から作品をどれだけ読み進めても、その作品の閲覧数は1のままです。例えば、ファンタジーの短編を別々で2作品投稿していて、それぞれ閲覧数10が付いている場合、スコア付与2になります。しかし、短編集にした場合はスコア付与は1になります。

 そうなると、今まで払っていた分のスコアは半分になります。短編にまとめればまとめるほど、運営が支払うスコアは抑えられます。

 また、一定の分量に満たない作品は言わずもがな、スコアは付与されません。

 「一定の分量に満たない作品ってどのくらいなの?」

 「スコア稼ぎの悪質な行為と書いているけど結局生成AIなどツールを使ってダラダラかさ増しすれば、スコア稼ぎできるんじゃあないの?」

 実は、目的はスコア稼ぎの悪質な行為を抑えるだけに留まっていなかった。私は少しそんなことを考えています。
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