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【第二部】
52、自分の言葉には責任を持ちましょう
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顔の横に置いた両手を恋人繋ぎでぎゅっと握られ、何度も触れるだけのキスをされる。そのうちに耳を甘噛みされ、くすぐったいのと気持ちいいので身体をよじる。
「そんなに時間かけてると朝になっちゃうよぉ」
「朝までには終わるから大丈夫ですよ」
「ねぇ~ほんとに寝ないつもりなの?」
「俺がどれだけ花音先輩を愛してるか、知りたいんですよね。自分の言葉に責任持って」
「もう十分教えて頂きましたよ?」
「何言ってるんですか。まだこれからですよ」
もう少し巻きで、とやんわり釘をさしたつもりだったけど、あっさりと言い返されてしまった。まあね、私が悪いんだけどね。
動こうにも両手抑えられてるから動けないし、朝までコースを覚悟して身を委ねる。
慧に触られると、大量に砂糖をぶち込んだシロップに漬けられてるみたいな気持ちになってきて、頭がダメになりそう。
だって、その目も、手も、口づけもすごく優しい。全身で私を甘やかして、私を熱くさせる。
ブラを外して、ようやく下を触ってくれたけど、下着越しに指を往復させるだけで、中々直接触ってくれない。
「もういい加減に……っ、直接触って……?」
「我慢出来ないんですか」
「うんっ」
「可愛いですね。本当に好き」
下から手を伸ばしておねだりすると、慧も私の頭を撫でてちゅっと唇にキスをしてくれた。
それから下着を横にずらした指で入り口を直接なぞられ、待ち望んでいた刺激に身体が跳ねる。
「ここすごいですね。とろとろ」
「そんなこと言ってなくていいから、早く……っ。ね? お願い、慧」
ほどよく筋肉のついた慧の腕にすがりつくと、その指をナカに入れられ、弱いところを擦られるとソコが勝手に慧の指をぎゅうぎゅう締め付けてしまう。
「あっ、そこ、やめて……っ」
「してって言ったりやめてって言ったりどっちだよ」
「やぁ、だってぇ……! 慧がっ」
「俺のせい?」
「うん。慧にされるのやだ」
「俺に抱かれるの嫌?」
「すきっ」
「……。あ~もう。本当に……」
熱に浮かされたみたいになって自分でも何言ってるか分からないまま答えてたけど、突然慧が指を引き抜いてため息をつく。上の方を見ている慧に声をかけようとしたけれど、その前に足をもたれて下着を抜き取られ、あらわにされたトコロに硬いモノを押し当てられていることに気がついた。
「慧、ゴムつけた?」
「さっきつけました」
いつのまにつけたんだろうと考えてみるけど、その答えが出る前に貫かれ、一瞬で意識がそっちに持っていかれる。
「あ、ん……っ」
「花音先輩の中すごく熱い」
「慧の方があついよっ」
深く挿入した後に抱きしめられ、そのまま動かずにキスをされる。えっちの時にもそれ以外でもいっぱいぎゅーしてキスしてくれるの、すごく好き。これだけですごく幸せになれるし、このまま動かなくてもいいくらい。
まったりと慧の愛を感じていたけど、もちろんそれだけで終わるわけもなく、両足を持ち上げられて慧の肩にかけられる。そうすると自然と腰が上がって、さっきよりもずっと奥まで慧のが当たった。
「……っ。奥まで挿れないで」
「苦しい?」
「苦しくないけど、これ、すぐイッちゃうから」
「イッていいんですよ。俺が我慢出来なくなってさっきイカせてあげられなかったので、とりあえず一回イッとこ」
「や、そんな何回もいけないもん……っ」
「何回でもイケるくせに」
抵抗むなしく、そのまま奥を突かれ、あっさりと一回目の絶頂を迎えてしまう。
そのまま連続でイかされて、三回目でもう無理って涙を流して訴えると、ようやく止めてくれた。繋がったまま抱き上げられて、あぐらをかいた慧の膝の上に乗せられる。
「ごめんごめん、ゆっくりしよ」
なだめるように私の頭を撫でる慧にぎゅっと抱きつく。
「慧はイかないの? 気持ち良くない?」
「そんなわけないです。イキそうだけど我慢してる」
「何で?」
「出来るだけ長くこうしてたい」
「一回出して、二回目したらいいじゃん。一回出しといた方が次は長持ちするかもしれないし」
「たしかに」
「でしょ?」
「ということは、二回目もして良いってことですね?」
「一回で終わるつもりだったの?」
「まさか」
最初からそのつもりなら、二回目もして良いのってわざわざ聞く意味なくない?
おかしくなって吹き出すと、慧もちょっと笑っていて、二人で笑い合う。
そのあとは同時に寝落ちするまではたっぷりと愛されて、自分の発言にはきちんと責任を持たなければいけないなと身を持って知ったのでした———。
「そんなに時間かけてると朝になっちゃうよぉ」
「朝までには終わるから大丈夫ですよ」
「ねぇ~ほんとに寝ないつもりなの?」
「俺がどれだけ花音先輩を愛してるか、知りたいんですよね。自分の言葉に責任持って」
「もう十分教えて頂きましたよ?」
「何言ってるんですか。まだこれからですよ」
もう少し巻きで、とやんわり釘をさしたつもりだったけど、あっさりと言い返されてしまった。まあね、私が悪いんだけどね。
動こうにも両手抑えられてるから動けないし、朝までコースを覚悟して身を委ねる。
慧に触られると、大量に砂糖をぶち込んだシロップに漬けられてるみたいな気持ちになってきて、頭がダメになりそう。
だって、その目も、手も、口づけもすごく優しい。全身で私を甘やかして、私を熱くさせる。
ブラを外して、ようやく下を触ってくれたけど、下着越しに指を往復させるだけで、中々直接触ってくれない。
「もういい加減に……っ、直接触って……?」
「我慢出来ないんですか」
「うんっ」
「可愛いですね。本当に好き」
下から手を伸ばしておねだりすると、慧も私の頭を撫でてちゅっと唇にキスをしてくれた。
それから下着を横にずらした指で入り口を直接なぞられ、待ち望んでいた刺激に身体が跳ねる。
「ここすごいですね。とろとろ」
「そんなこと言ってなくていいから、早く……っ。ね? お願い、慧」
ほどよく筋肉のついた慧の腕にすがりつくと、その指をナカに入れられ、弱いところを擦られるとソコが勝手に慧の指をぎゅうぎゅう締め付けてしまう。
「あっ、そこ、やめて……っ」
「してって言ったりやめてって言ったりどっちだよ」
「やぁ、だってぇ……! 慧がっ」
「俺のせい?」
「うん。慧にされるのやだ」
「俺に抱かれるの嫌?」
「すきっ」
「……。あ~もう。本当に……」
熱に浮かされたみたいになって自分でも何言ってるか分からないまま答えてたけど、突然慧が指を引き抜いてため息をつく。上の方を見ている慧に声をかけようとしたけれど、その前に足をもたれて下着を抜き取られ、あらわにされたトコロに硬いモノを押し当てられていることに気がついた。
「慧、ゴムつけた?」
「さっきつけました」
いつのまにつけたんだろうと考えてみるけど、その答えが出る前に貫かれ、一瞬で意識がそっちに持っていかれる。
「あ、ん……っ」
「花音先輩の中すごく熱い」
「慧の方があついよっ」
深く挿入した後に抱きしめられ、そのまま動かずにキスをされる。えっちの時にもそれ以外でもいっぱいぎゅーしてキスしてくれるの、すごく好き。これだけですごく幸せになれるし、このまま動かなくてもいいくらい。
まったりと慧の愛を感じていたけど、もちろんそれだけで終わるわけもなく、両足を持ち上げられて慧の肩にかけられる。そうすると自然と腰が上がって、さっきよりもずっと奥まで慧のが当たった。
「……っ。奥まで挿れないで」
「苦しい?」
「苦しくないけど、これ、すぐイッちゃうから」
「イッていいんですよ。俺が我慢出来なくなってさっきイカせてあげられなかったので、とりあえず一回イッとこ」
「や、そんな何回もいけないもん……っ」
「何回でもイケるくせに」
抵抗むなしく、そのまま奥を突かれ、あっさりと一回目の絶頂を迎えてしまう。
そのまま連続でイかされて、三回目でもう無理って涙を流して訴えると、ようやく止めてくれた。繋がったまま抱き上げられて、あぐらをかいた慧の膝の上に乗せられる。
「ごめんごめん、ゆっくりしよ」
なだめるように私の頭を撫でる慧にぎゅっと抱きつく。
「慧はイかないの? 気持ち良くない?」
「そんなわけないです。イキそうだけど我慢してる」
「何で?」
「出来るだけ長くこうしてたい」
「一回出して、二回目したらいいじゃん。一回出しといた方が次は長持ちするかもしれないし」
「たしかに」
「でしょ?」
「ということは、二回目もして良いってことですね?」
「一回で終わるつもりだったの?」
「まさか」
最初からそのつもりなら、二回目もして良いのってわざわざ聞く意味なくない?
おかしくなって吹き出すと、慧もちょっと笑っていて、二人で笑い合う。
そのあとは同時に寝落ちするまではたっぷりと愛されて、自分の発言にはきちんと責任を持たなければいけないなと身を持って知ったのでした———。
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