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3.イントロ
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中に入ると栞はすぐに飲み物を取りに行った。それの後を追うように渚も部屋を出た。カラオケ屋の廊下は広々としていて奥にはドリンクバーがあった。
「何飲むの?」
「コーラかな」
「隣使うね」
「あー、いいよ」
そこから2人がジュースを入れ終わるまでの少しの間、沈黙が続いた。栞はボーッとコップの中を見つめている。周りの歌い声が店中を飛び交っている中、2人だけは静かだった。
先に話したのは、栞だった。
「ねぇ、渚ってどういう曲聴くの?」
「ロックとかかな」
「え、意外なんだけど」
「なんか聴いたらスカッとしない?」
「んー、あんまり分かんない」
栞は氷の入った飲み物をストローでカラカラと回しながら歌う曲を探していた。また沈黙が訪れる。今度は渚から栞に話しかける。
「どーして今日誘ったの?」
「なんとなくよ」
「今まで2人で遊びに行ったことなかっただろ」
「まぁーね」
「じゃあなんで…」
いい終わる前に栞が曲を入れた。
「お前わざとだろ」
「知らなーい」
「しかもこれ…」
栞にはとても似合わない有名ロックバンドのイントロが部屋中に響き渡った。
「何飲むの?」
「コーラかな」
「隣使うね」
「あー、いいよ」
そこから2人がジュースを入れ終わるまでの少しの間、沈黙が続いた。栞はボーッとコップの中を見つめている。周りの歌い声が店中を飛び交っている中、2人だけは静かだった。
先に話したのは、栞だった。
「ねぇ、渚ってどういう曲聴くの?」
「ロックとかかな」
「え、意外なんだけど」
「なんか聴いたらスカッとしない?」
「んー、あんまり分かんない」
栞は氷の入った飲み物をストローでカラカラと回しながら歌う曲を探していた。また沈黙が訪れる。今度は渚から栞に話しかける。
「どーして今日誘ったの?」
「なんとなくよ」
「今まで2人で遊びに行ったことなかっただろ」
「まぁーね」
「じゃあなんで…」
いい終わる前に栞が曲を入れた。
「お前わざとだろ」
「知らなーい」
「しかもこれ…」
栞にはとても似合わない有名ロックバンドのイントロが部屋中に響き渡った。
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