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第二章
32話
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ギルドに着くと僕はギルドの受付に行った。
「・・・また、貴方ですか?」
「はい。今度こそ、ギルド長に会いたくて。」
「ギルド長は忙しい身の上・・・。お帰り下さい。」
ギルドの受付の女性は拒絶するように言い放つ。
「報告書は提出したはずです!今、この時にも村が襲われ、男性は食料に!女性は孕ませ袋にされているんですよ!早急に手を打たないと・・・!」
「貴方の活躍によりそれは解消されたはずです。」
受付の女性は冷たく言い放つ。
「その功績を認めて貴方の冒険者ランクを上げてあげたのです。ゴブリン退治は新人に任せて貴方は他のランクが高い魔物の討伐をしてください。」
「その新人もこの前ゴブリンにやられたばかりじゃないか!」
僕はカウンターを叩く。
「ゴブリンを絶滅させない限り、被害が増える!なんでわからないんだ!」
「落ち着いてください。」
「その辺にしとけよ、ゴブリン殺し。」
そう声を掛けてきたのはガラの悪そうな男達だった。
「・・・なんですか?」
「お前がゴブリン退治ばかりするお陰で新人どもの仕事が減っているんだよ。」
「そうそう・・・。ゴブリンは俺達冒険者にとっていい経験値稼ぎなんだからさぁ・・・。」
「なんだと・・・?」
僕は男たちを睨み付ける。
「お前たちは罪のない人たちが死んでも良いと・・・そう言いたいのか?」
「世の中弱肉強食だろ?ゴブリンは自分よりも弱い人間を狩る。それで増えたゴブリンを俺たちが狩って報酬を頂く・・・。」
「弱い奴が悪いんだよ。それによぉ・・・。孕ませ袋にされた女は使い勝手がいいよなぁ。どんなことをしても求めてきてよぉ・・・。」
「この、外道共が!!」
僕は男たちの中でも比較的近くに居た男の顔面を殴る。
「ぐぁ!?」
「ふざけるな!それでもお前たちは人間か!?罪のない人たちがゴブリンたちに蹂躙されているのを黙ってみていろと言うのか!」
「この!」
男達の中の一人が殴りかかって来る。
「遅い!」
「ぐは!」
僕は殴りかかった男に蹴りを入れる。
男は、くの字に身体を曲げて動きが止まる。
その隙を逃さずに男の首に手刀を入れる。
男は地面に崩れる。
「くそ!やっちまえ!」
仲間をやられた男たちが僕に殺到する。
(やばいな・・・。)
冷静になって見て見ると男たちは5人ほどいた。
そいつらは冷静さを失っている状態でも勝てる見込みは低い。
「おらぁ!」
「くっ!」
男達の内の一人から拳を受け止める。
(強い!?)
男の拳は重い。
受け止めた腕は痺れ反応が遅れる。
他の男が蹴りを繰り出し僕の腹に突き刺さる。
「がはぁ!」
僕は膝をつきそうになったが何とか耐える。
しかし、男たちの攻撃は収まらない。
拳で殴られ脚で蹴られ身体中が悲鳴を上げる。
「・・・こ・・の・・・。」
僕は満身創痍になりながらも立ち続ける。
「・・・さて、これでおしまいだ!」
男の拳が腹に迫る。
(くそ・・・。)
僕は訪れるであろう衝撃に目を閉じる。
しかし、いくら待っても痛みが訪れることがなかった。
目を開くと白目を剥いた男が僕に倒れかかってきたので寸前で避ける。
「大丈夫か、正真?」
そこに居たのは正文兄さんだった。
「・・・また、貴方ですか?」
「はい。今度こそ、ギルド長に会いたくて。」
「ギルド長は忙しい身の上・・・。お帰り下さい。」
ギルドの受付の女性は拒絶するように言い放つ。
「報告書は提出したはずです!今、この時にも村が襲われ、男性は食料に!女性は孕ませ袋にされているんですよ!早急に手を打たないと・・・!」
「貴方の活躍によりそれは解消されたはずです。」
受付の女性は冷たく言い放つ。
「その功績を認めて貴方の冒険者ランクを上げてあげたのです。ゴブリン退治は新人に任せて貴方は他のランクが高い魔物の討伐をしてください。」
「その新人もこの前ゴブリンにやられたばかりじゃないか!」
僕はカウンターを叩く。
「ゴブリンを絶滅させない限り、被害が増える!なんでわからないんだ!」
「落ち着いてください。」
「その辺にしとけよ、ゴブリン殺し。」
そう声を掛けてきたのはガラの悪そうな男達だった。
「・・・なんですか?」
「お前がゴブリン退治ばかりするお陰で新人どもの仕事が減っているんだよ。」
「そうそう・・・。ゴブリンは俺達冒険者にとっていい経験値稼ぎなんだからさぁ・・・。」
「なんだと・・・?」
僕は男たちを睨み付ける。
「お前たちは罪のない人たちが死んでも良いと・・・そう言いたいのか?」
「世の中弱肉強食だろ?ゴブリンは自分よりも弱い人間を狩る。それで増えたゴブリンを俺たちが狩って報酬を頂く・・・。」
「弱い奴が悪いんだよ。それによぉ・・・。孕ませ袋にされた女は使い勝手がいいよなぁ。どんなことをしても求めてきてよぉ・・・。」
「この、外道共が!!」
僕は男たちの中でも比較的近くに居た男の顔面を殴る。
「ぐぁ!?」
「ふざけるな!それでもお前たちは人間か!?罪のない人たちがゴブリンたちに蹂躙されているのを黙ってみていろと言うのか!」
「この!」
男達の中の一人が殴りかかって来る。
「遅い!」
「ぐは!」
僕は殴りかかった男に蹴りを入れる。
男は、くの字に身体を曲げて動きが止まる。
その隙を逃さずに男の首に手刀を入れる。
男は地面に崩れる。
「くそ!やっちまえ!」
仲間をやられた男たちが僕に殺到する。
(やばいな・・・。)
冷静になって見て見ると男たちは5人ほどいた。
そいつらは冷静さを失っている状態でも勝てる見込みは低い。
「おらぁ!」
「くっ!」
男達の内の一人から拳を受け止める。
(強い!?)
男の拳は重い。
受け止めた腕は痺れ反応が遅れる。
他の男が蹴りを繰り出し僕の腹に突き刺さる。
「がはぁ!」
僕は膝をつきそうになったが何とか耐える。
しかし、男たちの攻撃は収まらない。
拳で殴られ脚で蹴られ身体中が悲鳴を上げる。
「・・・こ・・の・・・。」
僕は満身創痍になりながらも立ち続ける。
「・・・さて、これでおしまいだ!」
男の拳が腹に迫る。
(くそ・・・。)
僕は訪れるであろう衝撃に目を閉じる。
しかし、いくら待っても痛みが訪れることがなかった。
目を開くと白目を剥いた男が僕に倒れかかってきたので寸前で避ける。
「大丈夫か、正真?」
そこに居たのは正文兄さんだった。
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