堕天使に恋をした、君もかい?

三月 ひなの

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距離

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 リカは俺にキッチン用品買ってとたのんできた。なぜかはわかる俺達の食事を作る為、ライトがアメリカの大会で頑張れるように、応援してるから。
 単純で簡単なんだ、でもね、
リカ?それがすごく特別なんだよ。だから当たり前にするリカに、俺は少し動揺するんだ。
 リカは迷う事なくキッチン用品をカゴにいれ。
食材も悩む事なくどんどん入れた。
「あの、リカめっちゃ重いし」
「頑張って!一気に買わないとなに買ったかわかんなくなるから」と
アパートへ荷物を運ぶと、手際よく収納していく。
しかし。シンプルだった部屋に、
ピンクのスポンジや、花柄のマグカップ。テレビの横に小さな花、
アパートの色が少しづつ変わって行く。
リカはキッチンで早速何か作りだした。
エプロンつけて初々しい可愛らしい感じじゃない。
手際よくさっさと作る。
話しかける隙間もない
「ただいまーリカいるん?」
「ライトおかえり」
「リカ何作ってんの?」
「あー今話しかけないで」
俺はライトにおかえりを言ってから
「なあ、彼女が部屋で料理してくれるイメージがだいぶ違うんだけど」と言った。
ライトは笑って「確かに食堂の厨房だな」

リビングテーブルにご飯と、スープ、サラダ、アルミホイルに包まれた何か、をテキパキ置くと。
「冷凍庫に、ご飯や、おかず
タッパーにストックしておいたからね!チンの仕方も書いといた!
じゃあ、おばあちゃん心配するから帰るー!朝ごはんも食べるんだよー」と言って、
部屋を出て行った。
「送るよ」と追いかけたら
「料理が冷めちゃうからダメ」と言われた。
ライトが「あれ?リカ送らなくて平気?」
「料理冷めるからダメだって」
俺たちはアルミを開けた魚と野菜が中で蒸されで熱々だった。
ライトが
「なあ、リカ平気なのか?腕や髪?」と聞いてきた
「いや俺も心配してるんだけど、
吹っ切れてるとゆうか、なんか」
ライトは少し考えながら
「リカの強い所弱い所単純じゃなさそうだな?」
俺はライトに言われて、全く同感だった。リカが不安な事怖い事がわからない。
冷凍庫を開けるとたくさんストックがあった。
「参ったな」と俺は言った
ライトは笑って。
「俺達リカを守りたいと思ったよな?でもなんか、守られてない?」
俺も思った、母親を知らない俺達はなおさらかもしれない。
ちゃんと食べなよ!と怒るリカ
自分は、怪我して細くて。なのに、
「俺達、母親の味はりかだな」と
ライトが言った。
俺は「じゃあ、りかを一生、頭の隅に置いて生きてく事になるぞ?」
ライトは、「別にいいじゃん」と言った
俺は「そんなしんどい事ないぞ?」と言った
ライトは、「俺は別にいいけど」と、ライトの方が俺より素直だし、深く考えないからな。
俺はダメだ、ライトに嫉妬心がある時点で、ダメだ、ライトはリカをどう思ってるんだろう。

 学校では、リカの話しが絶えなかった。【髪を切られた子】、、

 私は教室で1人座っていた、
休みじかんも、周りがざわついてるのは分かった、どうでもよかった。
「リカー」
ライトだ、クラスがざわつく
「なにしてんの?」
「何もしてないよー」
「そっか」
ライトが気にかけてくれてるのがよくわかる。ライトはわかりやすい
「練習?」
「もちろん!」
「見に行こうかな?」
「やめとけ、また、俺様のファンになにされるかわかんないぞ?
俺と距離おいとけよな」
ライト自信満々に言った
「今私の隣にきたのに?」と言うとライトは
「あー、そうだな、コレもヤバいな」と言って照れ臭そうに教室を出た。
私はなんだか、ほっとした、
ライトが、ライトらしくて、ルミちゃんと、どうしたかな?

変わらない日々が続き穏やかで
腕の傷もよくなり。
夏休みになった。
ライトがアメリカに行く
私は小さなお守りを作った。
中に
【ライトが優勝しますように!
ライトが怪我をしませんように
ライトが笑って帰国しますように】と書いた紙を入れた。
ライトの荷物の中にさりげなく入れて置いた。

ライトを空港へ送る日
アキラは車だった。
「アキラ、免許あるの?」
「あー俺4月3日生まれだから」
と言うとライトが
「俺、9月10」と「リカは10月10日」
「同じ10日じゃん!!」
と無邪気にライトが言った
それにしても、車が、どう見ても外車だ、
「ねえ、高級車?」
「あー育児放棄の代わりにな
親父がくれた」
いやそれにしても、私でわかる
BMWの四駆、高校生が乗る車では無い、、、親どんだけ金持ちなの?
「リカ助手席乗れよ」
「あ、はい」
私達は空港に向かった。
すごいな、1人でアメリカ行くんだよな。2ヶ月いないのか。なんか寂しいな
アキラはすごく心配そうで、忘れ物はないか?とか、たくさん聞いていて。やっぱお兄ちゃんなんだなーと、切ない気持ちになった。
アキラ心配なんだろうな、
ライトは明るくさっさと行ってしまった。
ライトらしい。今頃飛行機で泣いてるかな?

俺はなんだか、寂しくなって、だからさっさと飛行機に乗った
アキラの心配そうな顔が気になって仕方なかった。

「マジか」
俺は荷物を空けながらきがついた。フワッと香るリカの匂い
化粧もしないのに、香水だけはいつもつけていて、しかも必ず同じやつCHANEL5番オリジナル
ほんの少しだけど、独特な香りはリカの体温で変わり当たり前にリカの香りになってた。
その香りがトランクから
小さな袋に【お守り】と刺繍されていて、中に手紙が、、
怪我しないようにって、、
自分は怪我してるじゃないか?
ダメだ。
俺はアメリカにいる間アキラとリカと連絡を取らない事にした
スケボーだけに集中する。

「リカ?ライトが、アメリカ行ってる間俺達と連絡取らないって」
「え?なんで?」
「集中したいんだろ」
俺は、ライトの大会までライトを気にしない事にした。
高校最後の夏休み、せっかく本気で好きな子もできた。
夏を楽しもう。
「リカ、ライトの大会まで、俺達は夏休みを楽しむぞ、仕事があるけど、出来るだけ、リカと過ごす、最後の夏休みだからな」
私はそれを聞いてアキラは留学するんじゃないのかな?と思ったけど、聞けないでいた
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