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再会
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ひまりは高校を卒業して、恋愛したり、友人、家族、色んな事がありながらも、成人を迎え仕事も初めていた、結婚式場で働き華やかで充実していた、噂で唯はホストになったと聞いた唯にピッタリだと思った、ホストのスーツの唯が目に浮かぶ。
ひまりは仕事中で好きな瞬間があった、新婦が父親と腕を組み教会の扉の前に立つ、そして扉が開くと中にいた列席の人達が新婦と父親の方へ向き拍手をする、一歩一歩、花嫁は教会に入り新郎の元へ進む、感動する瞬間だった、
ひまりは、いつものようにその好きな仕事の瞬間のため教会の扉に手をかけて合図を待った、オルガンがなり、合図があり扉を開ける
教会の中には祝福をする列席者の顔。
だけど、この日は合図と共に扉を開くと、教会の中に唯がいた、新婦ではなくコチラをみている、教会の中に立つ唯、オルガンの音が響く、
まるでひまり達の関係から程遠い教会で再会をするなんて、教会の扉は締まり式がはじまる、ひまりは次の仕事を進める、唯が参列している、式の会場の前を通過しようとした時
会場ではなく、廊下に唯が立っていた、ひまりは気づかないふりをして
前を通ろうとした、
「ひまり、、」
ひまりの足は止まった、立ったまま顔を上げる事ができなかった、
人もスタッフもいない、廊下の隅
唯はひまりの前まで来るとひまりの手を握り手の甲にキスをした、そして
「ひまり以上の人が見つからないよ、これからもきっと」と、王子さまみたいに、膝を下げ片手を後ろに回し会釈をした、そして少し笑い唯は会場に戻った
ひまりは、膝から崩れおちそうになったけど、耐えた、
その式が終わり会場にいた列席者が次々と帰って行く、
唯は列席者を見送るひまりの前を通り
「仕事終わるの待ってる」と言った、しかしひまりの今日の仕事が終わるのは遅いし、スタッフの出口は真裏で、お客さまとは合わない、
それでも、もしかしてと思いなが仕事が終わり裏口から出た、でも探しはしなかった、車に乗りひまりは帰宅した、
ひまりの頭に教会中で拍手をしている唯の姿が鮮明に残っていた
ホストをしてるとは聞いていたが
スーツ姿はまさにホストだった
キラキラ光る教会で、会う事はもう無いだろうと思っていた唯の姿はひまりには、会った事さえ信じられなかった、一晩寝て起きたとき、アレは夢だったんじゃないかとひまりは思っていた。
ひまりは、最近ケイくんと会っていた、なぜ別れたのか?どちらからも聞くことがは無いまま、
ケイくんはただ、いつもひまりを気にかけていた、
【ひまりあそぼうよ、今日暇お昼でも食べよ、あと髪色変えたから見せたくて】
ケイくんとは気を使わない仲のいい友だちのようだった
ひまりは
【いいよ、夕方までね!迎え来てー】
【了解1時間後に迎え行く】
ケイくんが迎えにきて、ひまりの母が、
「ケイちゃん?と聞く
ケイくんはひまりの母の友人の息子だった、ひまりの母はケイくんの事を子供の頃から知っていたので、ひまりがケイくんといる事に安心していたし、ケイくんはひまりの家の事情をよく理解していた
「どう?この髪ヤバくない?マジで俺イケメンなんだけど」
ケイくんは白髪でとても似合っていた、いつも明るくてウソが下手で天然、優しくて、確かにイケメンだった、
「ひまり?惚れた?似合うだろ?」
ひまりはケイくんのそんな無邪気な所に救われていた、
「めっちゃくちゃ似合ってるしカッコイイよ、でも惚れてはない」
けいくんは
「なんだよー俺モテるんだぞ」
「知ってる、モテてるの、ケイくんの事よく聞かれるもん、付き合ってるんですかー?って」
ケイくんは
「マジで、その子可愛かった?」と
ひまりは
「うん、かなり可愛いかったよ、一個年上だった、紹介しようか?」
するとケイくんは、
「やった!俺モテる!でも紹介はいらない、今彼女ほしくないから
遊びたいし」と
ひまりは
「へー、」と言った
ケイくんは
「ひまりはどうなんだよ?
最近?」と
ひまりは
「彼氏ねー、、なんか恋愛する気なれなくて」と答えた
ひまりの頭の隅にには教会中にいる唯の姿があった、17歳以来胸を締め付けるのは唯だけだった、
ギューと心臓を握られたような
感覚、苦しみに近い、ケイくんに
ずっとそんな感情でいたのに、
今はケイくんの声を聞いたり
ケイくんに会ったりすると、穏やかな気持ちになれた、
ひまりは仕事中で好きな瞬間があった、新婦が父親と腕を組み教会の扉の前に立つ、そして扉が開くと中にいた列席の人達が新婦と父親の方へ向き拍手をする、一歩一歩、花嫁は教会に入り新郎の元へ進む、感動する瞬間だった、
ひまりは、いつものようにその好きな仕事の瞬間のため教会の扉に手をかけて合図を待った、オルガンがなり、合図があり扉を開ける
教会の中には祝福をする列席者の顔。
だけど、この日は合図と共に扉を開くと、教会の中に唯がいた、新婦ではなくコチラをみている、教会の中に立つ唯、オルガンの音が響く、
まるでひまり達の関係から程遠い教会で再会をするなんて、教会の扉は締まり式がはじまる、ひまりは次の仕事を進める、唯が参列している、式の会場の前を通過しようとした時
会場ではなく、廊下に唯が立っていた、ひまりは気づかないふりをして
前を通ろうとした、
「ひまり、、」
ひまりの足は止まった、立ったまま顔を上げる事ができなかった、
人もスタッフもいない、廊下の隅
唯はひまりの前まで来るとひまりの手を握り手の甲にキスをした、そして
「ひまり以上の人が見つからないよ、これからもきっと」と、王子さまみたいに、膝を下げ片手を後ろに回し会釈をした、そして少し笑い唯は会場に戻った
ひまりは、膝から崩れおちそうになったけど、耐えた、
その式が終わり会場にいた列席者が次々と帰って行く、
唯は列席者を見送るひまりの前を通り
「仕事終わるの待ってる」と言った、しかしひまりの今日の仕事が終わるのは遅いし、スタッフの出口は真裏で、お客さまとは合わない、
それでも、もしかしてと思いなが仕事が終わり裏口から出た、でも探しはしなかった、車に乗りひまりは帰宅した、
ひまりの頭に教会中で拍手をしている唯の姿が鮮明に残っていた
ホストをしてるとは聞いていたが
スーツ姿はまさにホストだった
キラキラ光る教会で、会う事はもう無いだろうと思っていた唯の姿はひまりには、会った事さえ信じられなかった、一晩寝て起きたとき、アレは夢だったんじゃないかとひまりは思っていた。
ひまりは、最近ケイくんと会っていた、なぜ別れたのか?どちらからも聞くことがは無いまま、
ケイくんはただ、いつもひまりを気にかけていた、
【ひまりあそぼうよ、今日暇お昼でも食べよ、あと髪色変えたから見せたくて】
ケイくんとは気を使わない仲のいい友だちのようだった
ひまりは
【いいよ、夕方までね!迎え来てー】
【了解1時間後に迎え行く】
ケイくんが迎えにきて、ひまりの母が、
「ケイちゃん?と聞く
ケイくんはひまりの母の友人の息子だった、ひまりの母はケイくんの事を子供の頃から知っていたので、ひまりがケイくんといる事に安心していたし、ケイくんはひまりの家の事情をよく理解していた
「どう?この髪ヤバくない?マジで俺イケメンなんだけど」
ケイくんは白髪でとても似合っていた、いつも明るくてウソが下手で天然、優しくて、確かにイケメンだった、
「ひまり?惚れた?似合うだろ?」
ひまりはケイくんのそんな無邪気な所に救われていた、
「めっちゃくちゃ似合ってるしカッコイイよ、でも惚れてはない」
けいくんは
「なんだよー俺モテるんだぞ」
「知ってる、モテてるの、ケイくんの事よく聞かれるもん、付き合ってるんですかー?って」
ケイくんは
「マジで、その子可愛かった?」と
ひまりは
「うん、かなり可愛いかったよ、一個年上だった、紹介しようか?」
するとケイくんは、
「やった!俺モテる!でも紹介はいらない、今彼女ほしくないから
遊びたいし」と
ひまりは
「へー、」と言った
ケイくんは
「ひまりはどうなんだよ?
最近?」と
ひまりは
「彼氏ねー、、なんか恋愛する気なれなくて」と答えた
ひまりの頭の隅にには教会中にいる唯の姿があった、17歳以来胸を締め付けるのは唯だけだった、
ギューと心臓を握られたような
感覚、苦しみに近い、ケイくんに
ずっとそんな感情でいたのに、
今はケイくんの声を聞いたり
ケイくんに会ったりすると、穏やかな気持ちになれた、
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