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第一章 名も無き蝙蝠
第7話 魔法
しおりを挟むうーん。いや、うーん。
微妙。【音魔法】微妙です。
いや、強いのは強いんだ。
【超音波】よりも攻撃手段増えて最初は喜んださ。
でも、魔力?
多分魔力だと思うんだけどそれを使うんだよね。
魔力タンクが空になると何も出来なくなる。
当たり前といえば当たり前なんだけどさぁ。
【超音波】はコスト無しで使えてたんだよ?
多分。知らん間に何か対価払ってたかもしれんが。
索敵するのにも魔力使うし、【超音波】より使い勝手が悪い。魔力操作的なサムシングかな?
これを上達させればいいのかな?
でも、攻撃は申し分ないんだよ。
ゴブリンなんてワンパンよ、ワンパン。
ただ、これも威力調整に魔力操作がいるのか、かなりオーバーキル気味。
調子乗って初めてゴブリンに使った時は爆散したからね。
理想は耳から脳にかけてだけを破壊する事。
後は魔石を食べまくって、魔力タンクを大きくする事だね。
最初は違和感程度だったんだけど、魔石を食べる度に最大魔力量が増えてる。
ただ増えれば増えるほど操作が難しくなるから並行して練習しないと、宝の持ち腐れになるから頑張らないと。
頑張るっていいよね。前世では無かった感覚。
「キキキー!」 (サウンドボム!)
これ、今の所唯一の攻撃手段。
未だに未熟だけど、魔石回収出来るくらいには調整出来るようになった。
完璧に調整出来る様になったらこれだけで無敵だと思うんだよね。
音速で衝撃が飛んでいくもん。
まぁ、折角魔法という遊び道具を手に入れたし、もっと有効的な使い方を模索したいね。
そういえば、魔法のインパクトで重要視してなかったけど、進化した事で新しい能力が増えている。
【貯血】って能力なんだけど文字通り血をストックできる。
どこにストックしてるんだろうね。
少なくとも体ではないと思う。
既に体の体積以上の血を貯蓄してるから。
能力の不思議。
これでお腹いっぱいでも【吸血】する事が出来る。
獲物がいなくても、お腹空いたなって思えば貯血からエネルギーが補充されるんだ。
なんとなく残量もわかるし。
ほんと一体どうなってるんだろうね。
いつかは解明したい。
これ、【貯血】の中に貯めてる血ってどういう扱いなんだろう。人間に血液型があるように、ゴブリンにもあったりしないんだろうか。
【貯血】の中で混ざり合ってなんか感染症とかになったりしない? 頼むよ?
因みに、【貯血】からエネルギーを補充する時は味はしない。能力を使うと、徐々に空腹感がなくなっていく感じ。
なんか危ないお薬みたいだね。
さて、ゴブリンが見当たらない。
この洞窟っぽい場所は未だにどこかわからないし。
ゴブリンの巣とかだったのかな。
1ヶ月以上居てゴブリンとネズミしか見てないし。
「キキッキー」 (狩尽くしたかなー)
それは困るよね。
進化もしたいし、血が無くなると餓死する。
相変わらずネズミはいっぱい居るからなんとかなるだろうけど。
強くなるにはネズミじゃ時間がかかりすぎる。
とりあえず洞窟の出口を探そう。
外に出れば違う獲物もいるだろうし。
問題は、俺の強さが通用するのかどうか。
比較対象がゴブリンしかいないし、ラノベではゴブリンって最底辺だからなー。
俺も見た目はただの小さいコウモリ。
絶対俺より強い生物はいるだろうし、【音魔法】が効かない敵もいるだろう。
「キキキーッ」 (どうしたもんか)
慎重に新天地に向かうか、【音魔法】の使い方をもう少し考えてみるか。
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