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【57話】 相棒オフェリアと護衛作戦
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リリアとオフェリアはフリート帝国に行き、勇者の子孫としてはエリートのソルディア家を訪れ、伝説の勇者のお墓参りを決定。
オフェリアはギルドに報告し、リリアとパーティーを組んで出かける。
パーティー・リーダーはオフェリア。リリアの方が性格的に強そうだが、オフェリアの方がやはり年齢とともに経験も上。
いちよう、オフェリアが剣で前衛、リリアが後衛の予定で練習した。
オフェリアの剣技は平均的。リリアよりは上のようだ。
両手剣に限りなく近い片手剣を使い盾は使わないよう。鉄と部分的に木と皮を使用した鎧を着て防御性と動きやすい機能性を確保している。鎧は結構高い鎧。
一時期両手剣を使用していたが、夜の巡回中戦闘になり、腰に下げていたランタンが割れて足に大火傷を負ってからは右手に剣、左手に松明を持つようになったそうだ。
建物、田畑、イベント等の守衛と冒険旅行のサポート役の仕事を多くこなしている。
プチトマトが定着するのであるから、目覚ましい活躍をしているとは言い難い。
急ぐ旅ではないので途中の村々に止まり、バイトしながら移動したい。
リリアとしては勇者管理室に届いた、お礼の手紙が慎まし過ぎて。もうちょっと勇者らしい何かをしたところ。
「勇者らしい何かって何?」っとリリアに聞くと、
「ほらぁ、背伸びして町の人とまでは言わないけど、村の人達とかが、こう… 皆で迎えてくれて、せめて村内では勇者様ありがとう、とか… これで夜はいびきかいて寝れるとか… そんな感じのことよぉ。で、もっといっぱい感謝の手紙が届くの。勇者っぽく感謝されたいの」
オフェリアはリリアのように勇者として何か働きをしたいという思いは全くない。他の能力の無い勇者の血を受け継いでしまった者同様、周囲から少し期待を受けて冒険者ギルドに所属したが、冒険者として全く人並みであり、所属し始めこそ勇者の子孫であることを話題にされたが、最近ではめっきりそんな話題も出なくなった。
冒険、城外外泊の仕事に出ても、馬車やテントの見張りに残り、食事、武器の手入れ、在庫の確認、薪拾いや水汲みがほとんどである。オフェリア自身もプリースト系統の能力の低い者と主戦力の帰りを待つくらいが自分の能力に相応しいと思っている。出来れば、流行りの商店か食事処の息子あたりと結婚して冒険者を引退したい気持ちが出て来たが、同じ勇者の子孫のリリアに誘われて、ちょっと自分のルーツに触れてみた気持ちになったと言ったところ。正直リリアの勇者として感謝されたい等と言った感情はあまり理解できない。
とにかく、リリア達は出発準備。基本的には稼ぎながら移動していくのだが、戦争の報酬とリリアモデル鎧の契約金が入り財力的にはだいぶん余裕があるリリアが色々準備。街道にある町村を縫いながら移動なのでそれほど普段と変わらない。今まで借りていた通信用イヤリングの予備を含めて4人分リリアが支払ったのが大きかった程度。
パウロ・コートの北城門前にリリアとオフェリアはいる。
辺りはまだ日の出前、キャラバン達が開門を待ち集結している。
「さすがシルバーソードともなれば前日までに馬車護衛の席を確保できるのね」リリアはご機嫌。
「ねぇ、私、あまりキャラバンの護衛って経験無いけど大丈夫?ギルドでは馬車手の交代要員だし」オフェリアは少し心配そうだ。
「大丈夫よ。だって、襲われたら馬車から飛び出て戦うでしょ?一緒よ。そもそもこれだけの隊列、誰が襲うのよ。あたし商人ギルド・”金の卵と金フライパン”の護衛なんて初めてよ。普段は個人商店程度か、コードシェア便の護衛しか務めたことないわよ。小規模でウロウロするから襲われるけど、これは襲われないでしょ。見てよ、馬にまで矢返しが装備してる馬車なんて無敵よ。キリオカの村までは居眠りしてても着くわ。まぁ、寝てたら怒られるけどね。もっともらしい顔して座ってて、眠くなったら女子力発揮するトークして、いよいよとなったら反対側向いてか、考える人みたいな難しい顔して寝てたらバレないよ」
リリアは今までに無い規模のキャラバンの護衛を務められるせいかウキウキしているっぽい。
「あなた居眠りしていた事あるの?」オフェリアが聞く。
ミーティングを終えた馬車手は装備しながら馬車に乗り込んでいく。
「そりゃ、まぁ… 人間だからね。一日何時間か寝るでしょ。寝るのも仕事よ。まぁ、護衛中寝ちゃだめだけどね… でも、リリアには明らかにここでは襲われない場所とかなんとなくわかるし、話しつまんないやつとか、不愛想な馬車手とかいるし、男が朝までリリアを放してくれなかったとか、まぁ、他人には理解できない複雑な事情もあるわね。とにかく眠くなったら、ちょっと長考します!とか言って頭抱えてうつ向いてればいいわよ。後は女子力でご機嫌とるのよ。それで万事解決」リリアが事も無げに言う。
「なんか変な意味で励まされた…」オフェリアが呟く。
「おい、そこの女護衛二人、時間だ、早く乗りこめ」
リリアの馬車を見上げると女馬車手が怒鳴っている。
「……… 女じゃん…」リリア。
「… お気の毒、レズでもなければ女子力は通じなさそうね」オフェリアの解散がてらの挨拶に笑う。
「ポニーテールのデカいおまえ、居眠りぶっこいたら矢返し代わりに馬に括り付けるからな!」女馬車手がまくし立てている。
「乗り込んだら即寝してやるわよ…」呟きながらリリアは乗り込む。
空が明るみだした、開門まで僅か。
オフェリアはギルドに報告し、リリアとパーティーを組んで出かける。
パーティー・リーダーはオフェリア。リリアの方が性格的に強そうだが、オフェリアの方がやはり年齢とともに経験も上。
いちよう、オフェリアが剣で前衛、リリアが後衛の予定で練習した。
オフェリアの剣技は平均的。リリアよりは上のようだ。
両手剣に限りなく近い片手剣を使い盾は使わないよう。鉄と部分的に木と皮を使用した鎧を着て防御性と動きやすい機能性を確保している。鎧は結構高い鎧。
一時期両手剣を使用していたが、夜の巡回中戦闘になり、腰に下げていたランタンが割れて足に大火傷を負ってからは右手に剣、左手に松明を持つようになったそうだ。
建物、田畑、イベント等の守衛と冒険旅行のサポート役の仕事を多くこなしている。
プチトマトが定着するのであるから、目覚ましい活躍をしているとは言い難い。
急ぐ旅ではないので途中の村々に止まり、バイトしながら移動したい。
リリアとしては勇者管理室に届いた、お礼の手紙が慎まし過ぎて。もうちょっと勇者らしい何かをしたところ。
「勇者らしい何かって何?」っとリリアに聞くと、
「ほらぁ、背伸びして町の人とまでは言わないけど、村の人達とかが、こう… 皆で迎えてくれて、せめて村内では勇者様ありがとう、とか… これで夜はいびきかいて寝れるとか… そんな感じのことよぉ。で、もっといっぱい感謝の手紙が届くの。勇者っぽく感謝されたいの」
オフェリアはリリアのように勇者として何か働きをしたいという思いは全くない。他の能力の無い勇者の血を受け継いでしまった者同様、周囲から少し期待を受けて冒険者ギルドに所属したが、冒険者として全く人並みであり、所属し始めこそ勇者の子孫であることを話題にされたが、最近ではめっきりそんな話題も出なくなった。
冒険、城外外泊の仕事に出ても、馬車やテントの見張りに残り、食事、武器の手入れ、在庫の確認、薪拾いや水汲みがほとんどである。オフェリア自身もプリースト系統の能力の低い者と主戦力の帰りを待つくらいが自分の能力に相応しいと思っている。出来れば、流行りの商店か食事処の息子あたりと結婚して冒険者を引退したい気持ちが出て来たが、同じ勇者の子孫のリリアに誘われて、ちょっと自分のルーツに触れてみた気持ちになったと言ったところ。正直リリアの勇者として感謝されたい等と言った感情はあまり理解できない。
とにかく、リリア達は出発準備。基本的には稼ぎながら移動していくのだが、戦争の報酬とリリアモデル鎧の契約金が入り財力的にはだいぶん余裕があるリリアが色々準備。街道にある町村を縫いながら移動なのでそれほど普段と変わらない。今まで借りていた通信用イヤリングの予備を含めて4人分リリアが支払ったのが大きかった程度。
パウロ・コートの北城門前にリリアとオフェリアはいる。
辺りはまだ日の出前、キャラバン達が開門を待ち集結している。
「さすがシルバーソードともなれば前日までに馬車護衛の席を確保できるのね」リリアはご機嫌。
「ねぇ、私、あまりキャラバンの護衛って経験無いけど大丈夫?ギルドでは馬車手の交代要員だし」オフェリアは少し心配そうだ。
「大丈夫よ。だって、襲われたら馬車から飛び出て戦うでしょ?一緒よ。そもそもこれだけの隊列、誰が襲うのよ。あたし商人ギルド・”金の卵と金フライパン”の護衛なんて初めてよ。普段は個人商店程度か、コードシェア便の護衛しか務めたことないわよ。小規模でウロウロするから襲われるけど、これは襲われないでしょ。見てよ、馬にまで矢返しが装備してる馬車なんて無敵よ。キリオカの村までは居眠りしてても着くわ。まぁ、寝てたら怒られるけどね。もっともらしい顔して座ってて、眠くなったら女子力発揮するトークして、いよいよとなったら反対側向いてか、考える人みたいな難しい顔して寝てたらバレないよ」
リリアは今までに無い規模のキャラバンの護衛を務められるせいかウキウキしているっぽい。
「あなた居眠りしていた事あるの?」オフェリアが聞く。
ミーティングを終えた馬車手は装備しながら馬車に乗り込んでいく。
「そりゃ、まぁ… 人間だからね。一日何時間か寝るでしょ。寝るのも仕事よ。まぁ、護衛中寝ちゃだめだけどね… でも、リリアには明らかにここでは襲われない場所とかなんとなくわかるし、話しつまんないやつとか、不愛想な馬車手とかいるし、男が朝までリリアを放してくれなかったとか、まぁ、他人には理解できない複雑な事情もあるわね。とにかく眠くなったら、ちょっと長考します!とか言って頭抱えてうつ向いてればいいわよ。後は女子力でご機嫌とるのよ。それで万事解決」リリアが事も無げに言う。
「なんか変な意味で励まされた…」オフェリアが呟く。
「おい、そこの女護衛二人、時間だ、早く乗りこめ」
リリアの馬車を見上げると女馬車手が怒鳴っている。
「……… 女じゃん…」リリア。
「… お気の毒、レズでもなければ女子力は通じなさそうね」オフェリアの解散がてらの挨拶に笑う。
「ポニーテールのデカいおまえ、居眠りぶっこいたら矢返し代わりに馬に括り付けるからな!」女馬車手がまくし立てている。
「乗り込んだら即寝してやるわよ…」呟きながらリリアは乗り込む。
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