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【179話】 胸と態度は大きく器は小さいリリア
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ダカットが見ているとリリアは口をキュっとして何か決心をした表情で続けた…
スウっと深呼吸をすると意を決した表情、凛と響く声で言い放った。
「ウルグスの退治、この勇者リリアが引き受けるわよ!アーマー&ローブから依頼されるなんて光栄よ! それで…一つ条件があるの! ファルカース、バシリスク、ロンドベル… あんた達、リリアが勇者やってるのを散々バカにしたでしょ!!頼み事する時になったら澄まして立ってやがって!! 一発づつ裏拳入れさせてもらってリリアのご先祖に謝りなさいよ! そしたら引き受ける!」
表情を変えて何を言い出すかと思えば… 一同唖然としている。
「さぁ、やるの?やらないの?返答次第では、あたし帰るわよ!」リリアが言う。
「ぅわぁ、器小せぇ… 私の顔に泥塗って… 火あぶりにしたい…」ペコが呟く。
「ペコ、全部終わったら好きにしよう。とりあえずは我慢よ」アリスが微笑む。
「リリア… 何があったか知らないが… 認めてくれたって事でいいんじゃないか?…」ダカットが呟く。
「うるさいよ!ホウキは黙っていて。これはあたしとアーマー&ローブの問題よ! いや…えっと… あたしとこの三人の問題よ。こういうご都合主義嫌いなの。認めないなら認めないで最後までそれで通しなさいよ! スッキリはっきりさせたいの。リリアは仕事に集中したいタイプなの! さぁ!どうするの!もたもたしてると裏拳一発に回し蹴り1発追加するわよ!」リリアが凛として言う。
ダカットが見るとペコが爆発寸前なのがわかる。アリスが微笑みながら引き止めているようだ。
リリアは“どうだ、参ったか!”的な顔して立っている。
テント内は静かになりわずかな間だが野鳥の声が響いていた。
どれほど勇者リリアがバカにされたかダカットの知るところではない。確かに一部、リリアの扱いは酷過ぎて目に余るものがある。しかし一冒険者のリリアならどうぞご勝手にだが、勇者リリアと名乗られるとその肩書に見合った実力がリリアにあるかどうか誰でも疑問に思う。後は口や態度に出すか出さないか、本人に言うか陰で言うかの差。
テント内が静なせいか、調子に乗ったのかリリアは続けた。
「今までリリアの事をバカにして!冒険者のあなた達に勇者の苦労の何がわかるの?勇者やってみなさいよ!給料無しよ!ボランティアよ!それなのに一般冒険者じゃやれない事やらされるのよ!結構自腹切らされるのよ!で、王様に面会に行っても普通に会えなかったり、王宮を締め出されたりするのよ! やった事もないのにバカにされたくないわよ!… 今回はリリアの力が必用と聞かされて来たけどねぇ… ペコの案なんでしょ? だったらさっきの三人、そして特にペコ!!」リリアは突然名指しでペコを指さした。
「… あぁ、バフダン岩踏んだ」ダカットが思った瞬間だった…
ダカットの目の前が光で満ちた…
「……」
ダカットの意識が戻って来た。見ると野原に転がっている。
テントは修理中のようだ。何人かで設営しなおしている。
リリアは… ダカットの近くでアリスに治癒されている。
何だか髪の毛がパーマ気味になっている。
「巨乳アホビッチ女!黙って聞いてやりゃぁいい気になりやがって!私に恥かかせて!とっとと帰れ!アホリリア!」ペコに散々怒鳴り散らされている。
「リリア、確かに今回は私達がリリアを必要としたのよ。だけどちょっと調子に乗り過ぎね。ペナルティとしてゆっくり治癒ですよ」アリスが微笑みゆっくり治療している。
リリアは泣きべそかいているようだ。
リリアは仕事を引き受けた。何だかんだで引き受けた。とにかく引き受けた。
詳細は以下
ヤギのウルグス、荒れ地の魔男が文字通り北の荒れ地の廃れた村を住処にしているのを突き止めたペコ達。
アンデッド、ゴーレム、ゾンビ等をクリエイトして廃村の周りを警備させ潜伏しているようだ。
ウルグス自身はすっかり悪魔に魂を売ったようになり、生身の人間を捕まえては研究と魔力の犠牲に費やし、一部はアンデット化して手下の様にしている。
優秀なルーンマスターだっただけに作成されたクリーチャーも強力だがこの辺はA&Rのメンバーで十分対応可能。
問題はウルグス本人が他人の能力を身に着けられる能力を持ってしまっている事。
研究も大分進み下手に近づくと能力をコピーされ反撃される。
A&Rのメンバーの実力が高い事が逆にデメリットとなり、一回目の突入は犠牲者と怪我人を出して撤退を余儀なくされた。
そこでリリアに白羽の矢が立ったらしい。
「なぁ、経緯はわかったけど… 何でリリアなんだ?… 結局そこがいまいちわからないぜ。弓でリリアに適う物がいないのは確かだけど、正直今回の事にそれほどのスナイパー能力が必用か… 遠距離攻撃ならペコだって、ファルカース、バシリスク、マリア、シャンティ、いくらでもいるよな…」ダカットがリリアに聞く。
リリアは草原で弓の練習中。
「知らない… とにかく頼まれたしやるだけよ… もっともっと遠くから狙撃が必用なんじゃない? 呪文となえずクイックで射れるリリアが便利とか… すごい人は魔法発動をオーラで察知するらしいから、そんなこともあるかもよ… とにかくやるだけよ」
リリアは弓の調整中。
「… まぁ、そうだな…」 ダカットが答える。
「それにしても大きなギルドってすごいのね… 便利ね。新人が大きなギルドに入る訳もわかるね… バレンシア、的をもっと後ろに下げて… もっと… そうそう…」
リリアは見習いのバレンシアを伴って弓の調整。バレンシアの物理移動魔法で空中の的を自在に調整してもらっている。リリアは剣客なので助手付き。
道具は使い放題、相手はクリエイトして練習相手に事欠かない。
ブラックの一件以来調子を落としていたが、リリアはみるみる調子を上げてきた。
「全員仕事で見返してやるのよ」と言いながら神がかりなショットを決め始めている。
「父さん、母さん、神よ、リリアに力を!」
リリアは矢を放つ…
「…… 本当に神のご加護…」ダカットも驚く。
バレンシアも目を見張っている。
気になるのは今回の作戦でリリアの弓が必用と明言されていな事。
木陰の少ない荒れた大地、野鳥と羽虫の音が続く。
スウっと深呼吸をすると意を決した表情、凛と響く声で言い放った。
「ウルグスの退治、この勇者リリアが引き受けるわよ!アーマー&ローブから依頼されるなんて光栄よ! それで…一つ条件があるの! ファルカース、バシリスク、ロンドベル… あんた達、リリアが勇者やってるのを散々バカにしたでしょ!!頼み事する時になったら澄まして立ってやがって!! 一発づつ裏拳入れさせてもらってリリアのご先祖に謝りなさいよ! そしたら引き受ける!」
表情を変えて何を言い出すかと思えば… 一同唖然としている。
「さぁ、やるの?やらないの?返答次第では、あたし帰るわよ!」リリアが言う。
「ぅわぁ、器小せぇ… 私の顔に泥塗って… 火あぶりにしたい…」ペコが呟く。
「ペコ、全部終わったら好きにしよう。とりあえずは我慢よ」アリスが微笑む。
「リリア… 何があったか知らないが… 認めてくれたって事でいいんじゃないか?…」ダカットが呟く。
「うるさいよ!ホウキは黙っていて。これはあたしとアーマー&ローブの問題よ! いや…えっと… あたしとこの三人の問題よ。こういうご都合主義嫌いなの。認めないなら認めないで最後までそれで通しなさいよ! スッキリはっきりさせたいの。リリアは仕事に集中したいタイプなの! さぁ!どうするの!もたもたしてると裏拳一発に回し蹴り1発追加するわよ!」リリアが凛として言う。
ダカットが見るとペコが爆発寸前なのがわかる。アリスが微笑みながら引き止めているようだ。
リリアは“どうだ、参ったか!”的な顔して立っている。
テント内は静かになりわずかな間だが野鳥の声が響いていた。
どれほど勇者リリアがバカにされたかダカットの知るところではない。確かに一部、リリアの扱いは酷過ぎて目に余るものがある。しかし一冒険者のリリアならどうぞご勝手にだが、勇者リリアと名乗られるとその肩書に見合った実力がリリアにあるかどうか誰でも疑問に思う。後は口や態度に出すか出さないか、本人に言うか陰で言うかの差。
テント内が静なせいか、調子に乗ったのかリリアは続けた。
「今までリリアの事をバカにして!冒険者のあなた達に勇者の苦労の何がわかるの?勇者やってみなさいよ!給料無しよ!ボランティアよ!それなのに一般冒険者じゃやれない事やらされるのよ!結構自腹切らされるのよ!で、王様に面会に行っても普通に会えなかったり、王宮を締め出されたりするのよ! やった事もないのにバカにされたくないわよ!… 今回はリリアの力が必用と聞かされて来たけどねぇ… ペコの案なんでしょ? だったらさっきの三人、そして特にペコ!!」リリアは突然名指しでペコを指さした。
「… あぁ、バフダン岩踏んだ」ダカットが思った瞬間だった…
ダカットの目の前が光で満ちた…
「……」
ダカットの意識が戻って来た。見ると野原に転がっている。
テントは修理中のようだ。何人かで設営しなおしている。
リリアは… ダカットの近くでアリスに治癒されている。
何だか髪の毛がパーマ気味になっている。
「巨乳アホビッチ女!黙って聞いてやりゃぁいい気になりやがって!私に恥かかせて!とっとと帰れ!アホリリア!」ペコに散々怒鳴り散らされている。
「リリア、確かに今回は私達がリリアを必要としたのよ。だけどちょっと調子に乗り過ぎね。ペナルティとしてゆっくり治癒ですよ」アリスが微笑みゆっくり治療している。
リリアは泣きべそかいているようだ。
リリアは仕事を引き受けた。何だかんだで引き受けた。とにかく引き受けた。
詳細は以下
ヤギのウルグス、荒れ地の魔男が文字通り北の荒れ地の廃れた村を住処にしているのを突き止めたペコ達。
アンデッド、ゴーレム、ゾンビ等をクリエイトして廃村の周りを警備させ潜伏しているようだ。
ウルグス自身はすっかり悪魔に魂を売ったようになり、生身の人間を捕まえては研究と魔力の犠牲に費やし、一部はアンデット化して手下の様にしている。
優秀なルーンマスターだっただけに作成されたクリーチャーも強力だがこの辺はA&Rのメンバーで十分対応可能。
問題はウルグス本人が他人の能力を身に着けられる能力を持ってしまっている事。
研究も大分進み下手に近づくと能力をコピーされ反撃される。
A&Rのメンバーの実力が高い事が逆にデメリットとなり、一回目の突入は犠牲者と怪我人を出して撤退を余儀なくされた。
そこでリリアに白羽の矢が立ったらしい。
「なぁ、経緯はわかったけど… 何でリリアなんだ?… 結局そこがいまいちわからないぜ。弓でリリアに適う物がいないのは確かだけど、正直今回の事にそれほどのスナイパー能力が必用か… 遠距離攻撃ならペコだって、ファルカース、バシリスク、マリア、シャンティ、いくらでもいるよな…」ダカットがリリアに聞く。
リリアは草原で弓の練習中。
「知らない… とにかく頼まれたしやるだけよ… もっともっと遠くから狙撃が必用なんじゃない? 呪文となえずクイックで射れるリリアが便利とか… すごい人は魔法発動をオーラで察知するらしいから、そんなこともあるかもよ… とにかくやるだけよ」
リリアは弓の調整中。
「… まぁ、そうだな…」 ダカットが答える。
「それにしても大きなギルドってすごいのね… 便利ね。新人が大きなギルドに入る訳もわかるね… バレンシア、的をもっと後ろに下げて… もっと… そうそう…」
リリアは見習いのバレンシアを伴って弓の調整。バレンシアの物理移動魔法で空中の的を自在に調整してもらっている。リリアは剣客なので助手付き。
道具は使い放題、相手はクリエイトして練習相手に事欠かない。
ブラックの一件以来調子を落としていたが、リリアはみるみる調子を上げてきた。
「全員仕事で見返してやるのよ」と言いながら神がかりなショットを決め始めている。
「父さん、母さん、神よ、リリアに力を!」
リリアは矢を放つ…
「…… 本当に神のご加護…」ダカットも驚く。
バレンシアも目を見張っている。
気になるのは今回の作戦でリリアの弓が必用と明言されていな事。
木陰の少ない荒れた大地、野鳥と羽虫の音が続く。
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