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ミシャは苦悩する
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池の傍に設置された四阿のベンチ。
そこに腰掛けて、憂い顔で緑の水面を見つめるリリア姫は、ふいに眩しさを覚えて顔を上げた。
するとそこには、頭部から後光を放つ薄毛神、ドロンズが立っていた。
リリアは、その神々しさ(頭部)に思わず合掌した。
一方、ドロンズは戸惑っていた。
「何故か、この娘から恐ろしいほどの信仰心が伝わってくるのじゃが……」
「あ、凄いよ、ドロンズッ。剥き出しの頭皮が輝いてる!外国人俳優みたいなダンディーセクシーなフェロモンが頭から漂い始めたよ!」
「なに!わし、ジュー○・ロウみたいになれたかのう!?」
「そんな甘いマスクになろうなんて、おこがましいよ、ドロンズ。君はスタン○ー・トゥッチの方さ」
「くっ、でも、名脇役!」
神様達は、TSUT○YAの会員であった。
ドロンズは、ひとしきり喜んだ後、仕切り直した。
とりあえず、ドロンズはリリアの右隣に腰掛けて問いかけた。
「それで、どうしてミシャを打って逃げ出したのじゃ?」
「もしかして、ミシャの頭髪が原因なのかい?」
クリソックスの『頭髪』という言葉に、リリアは顔を強張らせる。
ドロンズとクリソックスは、その変化を察知し、顔を見合わせた。
「やはり、お主は薄毛を嫌っておるようじゃな」
「神様、実は私、薄毛を愛しているのです!」
二柱とリリアは、しばし向き合ったまま、時を止めた。
「え?」
「え?」
「え?」
時が動き出したようだ。
ドロンズが慌てて口火を切った。
「娘よ、お主、薄毛が嫌いでミシャを打ったのではないのか!?」
リリアはぶんぶんと首を横に振った。
「そんなわけがありません!私が薄毛を嫌うなど、父の命と引き換えにしてもあり得ません!」
「それは、どうなの?お父さん、泣いてしまうんじゃないかい?」
密かに話を聞いていた護衛騎士は、アベカーンへの報告内容を少し削ることに決めた。
そうとは知らず、リリアは赤裸々に性的嗜好を語り始めた。
「私、機会がありませんでしたので特に公言はしておりませんでしたが、薄毛の殿方がたまらなく好きなので御座います。あのまばらに生えた地肌の艶めきたるや、どんな宝石も敵いませんわ……。ああ、毛と毛の狭間に思う存分指を這わせたい。爪を立てて、声をあげさせたい……!」
「なかなかヤバい娘じゃの」
「でも、ハビット家のお嫁さんには、かなり適任なんじゃない?」
リリアは、舐めるような視線をドロンズの頭部に向けた、
ドロンズは、思わず手で頭をガードした。
護衛騎士は、耳を押さえて「あー!あー!聞こえない。私には何も聞こえないっ」と唱えている。
「しかし、そんなに薄毛が好きなら、何故ミシャにあんな真似を……。あの若者も、いつかは確実にハゲットなのじゃぞ?」
「それなのですっ!」
頭を押さえたままそう問いかけたドロンズに、リリアが距離を詰めた。
「私はあの薄毛神の祝福を受けしハビット一族に輿入れできると聞いて、天にも昇る気持ちで喜んでこちらに参りました。それなのに、ミシャ様ときたら、こともあろうに、忌まわしき毛生え薬などを開発し、ふさふさになろうなどとっ!薄毛の風上にも置けぬ諸行!ハビット一族の薄毛の矜持をあの方は持ち合わせていないのです。嘆かわしいやら情けないやら……」
クリソックスは、ドロンズに確認した。
「ハビット一族に、薄毛の矜持なんてないよね」
ドロンズは神妙な顔で、リリアに注意した。
「それよりも、薄毛を風上に置くのは危険じゃ。頭部に被せていた横髪が、風で吹き飛ばされてしまうでな」
リリアはハラハラと涙を流してうちひしがれている。
「しかし、困ったのう。これからハビット公国は、毛生え薬を特産にするつもりなのじゃが、お主が王妃になった時、そのあたりはどう考えておるのじゃ?」
「そ、それは、残念ですが、国益のためなら我慢致しましょう。でもせっかく伴侶にあのハビット家直系のミシャ様を得られたのに、私、悔しいのです!幸福の絶頂から、不幸のどん底に突き落とされた気持ちですわ!」
リリアの主張に、ドロンズとクリソックスは顔を見合せた。
「なら、ミシャの未来をハゲットに固定したらいいんじゃない?」
「そうじゃな。それしかないな。なに、あれは、この娘を気にいっておるようだったし、ハゲットを受け入れようて」
「決まりだね。じゃあ、ドロンズ、ミシャに話すのはドロンズの役目だからね」
「なんじゃと!?」
「そりゃ、そうでしょ。ドロンズは薄毛の髪なんでしょ?薄毛の祝福を与えし信徒に、責任もって増毛を諦めさせないと」
ドロンズは、ガクリと肩を落とした。
「わし、ハゲットに何の責任もないんじゃが……」
「薄毛神様、どうぞよろしくお願いします」
そう頭を下げるリリアに、ドロンズは「仕方ないのう」とため息を吐いた。
せっかく効果抜群の発毛剤を開発したのに、ハビット一族はよほど強力な呪い【薄毛】にかかっているようだ。
その後、ドロンズはミシャに全てを伝えた。
どちらにしろ、王族の結婚は政略である。婚約はほぼ決まっている。後は、リリアとの関係をどうしたいか、である。
愛を捨てて髪を得るか、髪を捨てて愛を得るか。
ミシャは、苦悩の末、愛を選んだのだが……。
このストレスでミシャに銅貨ハゲができてしまったあたり、呪われたハビット一族には同情を禁じ得ない。
そこに腰掛けて、憂い顔で緑の水面を見つめるリリア姫は、ふいに眩しさを覚えて顔を上げた。
するとそこには、頭部から後光を放つ薄毛神、ドロンズが立っていた。
リリアは、その神々しさ(頭部)に思わず合掌した。
一方、ドロンズは戸惑っていた。
「何故か、この娘から恐ろしいほどの信仰心が伝わってくるのじゃが……」
「あ、凄いよ、ドロンズッ。剥き出しの頭皮が輝いてる!外国人俳優みたいなダンディーセクシーなフェロモンが頭から漂い始めたよ!」
「なに!わし、ジュー○・ロウみたいになれたかのう!?」
「そんな甘いマスクになろうなんて、おこがましいよ、ドロンズ。君はスタン○ー・トゥッチの方さ」
「くっ、でも、名脇役!」
神様達は、TSUT○YAの会員であった。
ドロンズは、ひとしきり喜んだ後、仕切り直した。
とりあえず、ドロンズはリリアの右隣に腰掛けて問いかけた。
「それで、どうしてミシャを打って逃げ出したのじゃ?」
「もしかして、ミシャの頭髪が原因なのかい?」
クリソックスの『頭髪』という言葉に、リリアは顔を強張らせる。
ドロンズとクリソックスは、その変化を察知し、顔を見合わせた。
「やはり、お主は薄毛を嫌っておるようじゃな」
「神様、実は私、薄毛を愛しているのです!」
二柱とリリアは、しばし向き合ったまま、時を止めた。
「え?」
「え?」
「え?」
時が動き出したようだ。
ドロンズが慌てて口火を切った。
「娘よ、お主、薄毛が嫌いでミシャを打ったのではないのか!?」
リリアはぶんぶんと首を横に振った。
「そんなわけがありません!私が薄毛を嫌うなど、父の命と引き換えにしてもあり得ません!」
「それは、どうなの?お父さん、泣いてしまうんじゃないかい?」
密かに話を聞いていた護衛騎士は、アベカーンへの報告内容を少し削ることに決めた。
そうとは知らず、リリアは赤裸々に性的嗜好を語り始めた。
「私、機会がありませんでしたので特に公言はしておりませんでしたが、薄毛の殿方がたまらなく好きなので御座います。あのまばらに生えた地肌の艶めきたるや、どんな宝石も敵いませんわ……。ああ、毛と毛の狭間に思う存分指を這わせたい。爪を立てて、声をあげさせたい……!」
「なかなかヤバい娘じゃの」
「でも、ハビット家のお嫁さんには、かなり適任なんじゃない?」
リリアは、舐めるような視線をドロンズの頭部に向けた、
ドロンズは、思わず手で頭をガードした。
護衛騎士は、耳を押さえて「あー!あー!聞こえない。私には何も聞こえないっ」と唱えている。
「しかし、そんなに薄毛が好きなら、何故ミシャにあんな真似を……。あの若者も、いつかは確実にハゲットなのじゃぞ?」
「それなのですっ!」
頭を押さえたままそう問いかけたドロンズに、リリアが距離を詰めた。
「私はあの薄毛神の祝福を受けしハビット一族に輿入れできると聞いて、天にも昇る気持ちで喜んでこちらに参りました。それなのに、ミシャ様ときたら、こともあろうに、忌まわしき毛生え薬などを開発し、ふさふさになろうなどとっ!薄毛の風上にも置けぬ諸行!ハビット一族の薄毛の矜持をあの方は持ち合わせていないのです。嘆かわしいやら情けないやら……」
クリソックスは、ドロンズに確認した。
「ハビット一族に、薄毛の矜持なんてないよね」
ドロンズは神妙な顔で、リリアに注意した。
「それよりも、薄毛を風上に置くのは危険じゃ。頭部に被せていた横髪が、風で吹き飛ばされてしまうでな」
リリアはハラハラと涙を流してうちひしがれている。
「しかし、困ったのう。これからハビット公国は、毛生え薬を特産にするつもりなのじゃが、お主が王妃になった時、そのあたりはどう考えておるのじゃ?」
「そ、それは、残念ですが、国益のためなら我慢致しましょう。でもせっかく伴侶にあのハビット家直系のミシャ様を得られたのに、私、悔しいのです!幸福の絶頂から、不幸のどん底に突き落とされた気持ちですわ!」
リリアの主張に、ドロンズとクリソックスは顔を見合せた。
「なら、ミシャの未来をハゲットに固定したらいいんじゃない?」
「そうじゃな。それしかないな。なに、あれは、この娘を気にいっておるようだったし、ハゲットを受け入れようて」
「決まりだね。じゃあ、ドロンズ、ミシャに話すのはドロンズの役目だからね」
「なんじゃと!?」
「そりゃ、そうでしょ。ドロンズは薄毛の髪なんでしょ?薄毛の祝福を与えし信徒に、責任もって増毛を諦めさせないと」
ドロンズは、ガクリと肩を落とした。
「わし、ハゲットに何の責任もないんじゃが……」
「薄毛神様、どうぞよろしくお願いします」
そう頭を下げるリリアに、ドロンズは「仕方ないのう」とため息を吐いた。
せっかく効果抜群の発毛剤を開発したのに、ハビット一族はよほど強力な呪い【薄毛】にかかっているようだ。
その後、ドロンズはミシャに全てを伝えた。
どちらにしろ、王族の結婚は政略である。婚約はほぼ決まっている。後は、リリアとの関係をどうしたいか、である。
愛を捨てて髪を得るか、髪を捨てて愛を得るか。
ミシャは、苦悩の末、愛を選んだのだが……。
このストレスでミシャに銅貨ハゲができてしまったあたり、呪われたハビット一族には同情を禁じ得ない。
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