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喧嘩しますよ
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私と彼の喧嘩は激しいです。
喧嘩と言うよりは私の質問攻めに彼が怒るパターンが多いですね。私は分からないこと、納得のいかないことが気になる人です。彼には、
「物事は白黒つけられんこともあるよ?」
とよく言われます。
それでも、彼の行動の裏にある気持ちが分からなかったり、仕事のことで納得行かなかったりすると、彼に訊きます。ですが、彼は言葉足らず。さらに三回同じことを訊かれるとキレます。
私としては分からないから訊いてるだけ。でも、彼はたぶん尋問を受けてる気分になるのかもしれません。段々彼の声が大きくなり、しまいには怒鳴り声になります。
「そんなに大きな声出さなくていいじゃん。怒ることじゃないよ」
「葵音がわけわからんこと訊くからだろ?!」
たぶんここで終わる、もしくは終わらせる夫婦が多いだろうかと思います。うちは終わりません。これは私の完全な我儘なのですが、その日のうちにお互い理解できるまで話し合う。そして翌日まで喧嘩は持ち越さない。それを私が望むからです。彼はたぶん疲れるだろうけど、私の我儘に付き合います。
「風呂だけ先に入らせてくれ」
「うん。ごめん。どうぞ」
休戦タイムにお互い反省をしたり、冷静になって考えたりします。
お風呂上がりに再開すると、ほぼトーンは落ち着いて、
「葵音には分からんかもしれんけどさ~」
と彼も普段の声に戻ります。私も彼の言い分を聞きます。時には一時間、二時間とかかることも。でも、その時間で、私と彼は自分との考えの違いを知り、納得はできなくてもそう言う考えもあるんだというところで落ち着きます。
「疲れたね」
「飯食おうか」
相当エネルギーのいる会話をしてると思います。それでも、そうすることで次の日はスッキリです。
「今日の飯美味しそうだね」
大声を出して悪かったと思ったのでしょうか。彼は慣れないお世辞を言い、私の顔色をチラチラ見ます。
「味は分からんよ? さっきは仕事で疲れてるのに話させてごめんね」
彼なりに機嫌を取ろうとしているのが分かるので、私はそれを可愛いなと思いながら返します。
「いつものこと」
これは彼の口癖です。
付き合い始め、私たちは今するような喧嘩の何倍もすごいのをぼんぼん勃発させていて、友人たちを不安にさせてました。でも、思えばそれが良かったのです。
喧嘩は一番本人の心や考え方が出るもの。その度に理解が進み、年々喧嘩は減ってます。
それでも完全に喧嘩が無くなったわけではありません。まだまだ彼の全部が理解できてるわけじゃないからです。
「私ね、あなたのこと、理解するのを諦めたくないんだ」
「俺も諦めようなんて思ってない」
疲れる作業には違いありません。でも、喧嘩もお互いを理解するためと思えば、悪いものじゃない気がします。
喧嘩と言うよりは私の質問攻めに彼が怒るパターンが多いですね。私は分からないこと、納得のいかないことが気になる人です。彼には、
「物事は白黒つけられんこともあるよ?」
とよく言われます。
それでも、彼の行動の裏にある気持ちが分からなかったり、仕事のことで納得行かなかったりすると、彼に訊きます。ですが、彼は言葉足らず。さらに三回同じことを訊かれるとキレます。
私としては分からないから訊いてるだけ。でも、彼はたぶん尋問を受けてる気分になるのかもしれません。段々彼の声が大きくなり、しまいには怒鳴り声になります。
「そんなに大きな声出さなくていいじゃん。怒ることじゃないよ」
「葵音がわけわからんこと訊くからだろ?!」
たぶんここで終わる、もしくは終わらせる夫婦が多いだろうかと思います。うちは終わりません。これは私の完全な我儘なのですが、その日のうちにお互い理解できるまで話し合う。そして翌日まで喧嘩は持ち越さない。それを私が望むからです。彼はたぶん疲れるだろうけど、私の我儘に付き合います。
「風呂だけ先に入らせてくれ」
「うん。ごめん。どうぞ」
休戦タイムにお互い反省をしたり、冷静になって考えたりします。
お風呂上がりに再開すると、ほぼトーンは落ち着いて、
「葵音には分からんかもしれんけどさ~」
と彼も普段の声に戻ります。私も彼の言い分を聞きます。時には一時間、二時間とかかることも。でも、その時間で、私と彼は自分との考えの違いを知り、納得はできなくてもそう言う考えもあるんだというところで落ち着きます。
「疲れたね」
「飯食おうか」
相当エネルギーのいる会話をしてると思います。それでも、そうすることで次の日はスッキリです。
「今日の飯美味しそうだね」
大声を出して悪かったと思ったのでしょうか。彼は慣れないお世辞を言い、私の顔色をチラチラ見ます。
「味は分からんよ? さっきは仕事で疲れてるのに話させてごめんね」
彼なりに機嫌を取ろうとしているのが分かるので、私はそれを可愛いなと思いながら返します。
「いつものこと」
これは彼の口癖です。
付き合い始め、私たちは今するような喧嘩の何倍もすごいのをぼんぼん勃発させていて、友人たちを不安にさせてました。でも、思えばそれが良かったのです。
喧嘩は一番本人の心や考え方が出るもの。その度に理解が進み、年々喧嘩は減ってます。
それでも完全に喧嘩が無くなったわけではありません。まだまだ彼の全部が理解できてるわけじゃないからです。
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