悠と榎本

暁エネル

文字の大きさ
68 / 148

学期末テスト②

次の日の放課後


「さぁ~高橋やるぞ」


そう言って大塚君は振り向き 僕の席に教科書とノートを置いた


「うんよろしく」


「隆 俺は?」


榎本が顔を覗かせた


「昨日言っただろう正臣 今日は俺が高橋と勉強するんだ」


「えっじゃ~俺も一緒に・・・」



「榎本諦めなよ 私達と今日はやろう・・・」


榎本はリーダーと須藤さんにうながされ 


榎本は僕の方を見ながら リーダーと須藤さんの方へ身体を向けた
 




(俺も悠と一緒に勉強したかったのに・・・ 隆に断られるとは・・・)





僕と大塚君は ほぼ1対1でみんなが帰るまで続き 


榎本が僕の方を何度も見ては 大塚君に終わったかを聞いていた




「そろそろ終わりにしようか」


委員長の言葉に みんながシャーペンを置き 榎本は両手を上げ気持ち良さそう伸びをしていた





(結局最後まで悠と一緒に出来なかった・・・ 隆はずいぶんと熱心に聞いていたなぁ~)





俺は悠と隆に視線を向けていた




委員長と副ちゃんは電気を消し窓を閉めた




「高橋は普通に教えてくれるんだけど 何か違うんだよなぁ~」


「うん そうなのよねぇ~ わかりやすいのは確かよね・・・」


僕の事を話ながら 大塚君とリーダー須藤さんが階段を下りていた





誰も居ない昇降口に来ると 大塚君がポツリと言った


「俺達ももうすぐバラバラになるんだなぁ~」


「嫌だ 大塚君そんな淋しい事言わないで・・・」


いつもニコニコしている副ちゃんが声をあげた


「あっごめん 副ちゃん」


「私もつい大きな声を出して みんなごめん・・・」


「でもそうだよなぁ~ 3組ってさぁ~ 榊先生も言ってたけど最高のクラスだよなぁ~」


「そう運動会で優勝したし みんな仲いいしうちのクラスは凄いし最高」


大塚君に続いて 須藤さんが笑顔でそう言った





校門まで来ると 僕はみんなに小さく手を振った


「それじゃ~ また月曜日に」


「あれ 今日は正臣行かねぇ~の」





(悠には日曜日にたっぷり会えるからいいんだ)





「あぁ~いいんだ じゃ~な悠」


「うん」


「高橋君 バイバイ」


「バイバイ」


少ししんみりした中 僕達は別れた





僕はみんなと別れてから これからの事を考えていた





(榎本も昨日言っていた 3年生になったら僕達はバラバラになって 僕よ榎本も今みたいに 簡単には会えなくなる・・・ 榎本はもっと部活で忙しくなるだろうし 僕だって勉強に追われるかもしれない・・・)





僕はそう思いながら玄関のドアを開けた






日曜日


僕はお母さんに 榎本の家で勉強して来ると言って家を出た


その時なぜか お母さんの顔を見る事が凄く恥ずかしく 見る事が出来なかった





(僕と榎本は悪い事をしてる訳ではないのに 何でこんなに恥ずかし想いをするんだろう・・・ ただ僕は榎本の事が・・・)





自然と早足になり気が付いたら もう僕は榎本のマンションが見える所まで来ていた


榎本が僕に手を振って僕に近づいて来た


「榎本 どうしたの・・・ 僕を待っていてくれたの」


「いや~」


榎本は照れた様に 頭をかき笑っていた





(昨日から悠の事が待ちきれなかった 悠の事考え過ぎてて・・・ 部活に身が入らなくて 隆に怒られまくってたなんて 悠にはとても言えねぇ~)





「榎本?」


「あぁ~ワリー 待ってた」


榎本がまた笑って僕を見ていた





(嬉しい・・・ どうしよう 榎本の顔が見られないよ)





榎本と一緒にエレベーターに乗り 玄関のドアを開けてくれた


「榎本 おばさんは?」


「今日は朝から出かけてる」


そう言って榎本は部屋のドアを開けた


僕がジャンパーを脱ぐと 榎本が後ろから抱きついてきた


僕は榎本腕に手をかけた


「悠・・・ この間悠の家でキスした時から俺ずっと我慢してるんだ」


「榎本・・・ 僕今日初めてお母さんの顔が見られなかったよ 何でかなぁ~」


僕が言い終わらないうちに 榎本は僕をクルリと回し顔を近づけてキスをしてきた 


榎本の舌は僕の舌を絡め 榎本は僕のTシャツの中に手を入れた


榎本のくちびるが離れると 僕のTシャツを一気に脱がし 


ズボンのホックをはずし ズボンを下まで脱がせていた


僕は倒れる様に榎本のベッドへ すぐに榎本の身体が僕に覆いかぶさった



「悠・・・ 寒い」


「少し・・・」


「じゃ~ 今日は悠が動いて」





(えっ動くってどういう事・・・)





榎本は僕の言葉も聞かず 僕の腕を引っ張り


僕が起き上がると 榎本は壁に背中を付け 僕に手を伸ばしてきた


僕は首を振ったものの 榎本は強引に僕を引き寄せた




僕が下を向くと榎本の凄い状態の物を 僕は目の当たりにしていた





(凄い大きい・・・ 今までちゃんと見た事がなかった・・・ 僕は今までこんなに大きい物を・・・)





「悠・・・ 俺にまたがって」


僕が足を上げ榎本にまたがると 榎本の手が伸び 僕のを優しく握りしめていた


僕は少し声を出し 動けなくなっていた





(榎本ダメ・・・)





榎本の大きな手が 僕のに何度も上下し 僕は我慢が出来ず大きな声を出した


僕が休む間もなく 榎本の指が僕の中へ





(榎本ダメ・・・ おかしくなっちゃう)





(悠の中いい感じだ・・・)





俺は悠を抱き寄せ 悠の柔らかい尻を掴みゆっくりと下へ


「悠・・・ ゆっくりな・・・」





(榎本ダメ入らない・・・)





榎本のに当たり僕が大きな声を出すと 榎本はさらに僕を下へ





(榎本ダメ・・・ ムリ榎本・・・)





(スゲーどんどん飲み込んで・・・)





俺は悠の尻から手を離した



僕は恥ずかしさにこれ以上我慢が出来ず 榎本に抱きついた


「悠・・・ ちゃんと座って」





(ムリ・・・ これ以上はムリ)





僕が首を振ると 榎本は僕の腰に手を置き 一気に下へ押し下げた


僕は背筋を伸ばし さらに大きな声を出した





(僕の奥と僕の頭が・・・)





(そんなに引き締めるな・・・ もう少しゆっくりしたかったのに・・・)





俺は悠の状態を見ながら 手をついて腰を動かした





(榎本ちょっと待って・・・)





僕は榎本の上で 声を出しながら弾んでいた





(榎本ダメ・・・)





(悠スゲーいいよ 悠の声もっと・・・)






僕が沈むと榎本は大きく腰を動かし 僕が弾むと榎本の腰が僕についてきた


それを何度も繰り返し 僕が榎本にしがみつきそうになった時


榎本の手が僕の腰を持ち上げた




(苦しい・・・ 僕もうダメ・・・)





(あぁ~スゲー気持ちいい・・・ まだ悠は大丈夫だなぁ~)





俺はそんまま悠を持ち上げ ベッドへ座らせ


俺はベッドから下り 悠を倒して悠の足をベッドからおろした







(榎本ちょっと待ってまだダメ・・・)







(悠のあの声聞かせて・・・)






榎本は僕を後ろからゆっくり押入れ 僕のブルブルと震える身体を楽しむかの様に ゆっくりと僕の中へ


僕は榎本のベッドにしがみつき 小さく声を出していた





(あぁ~気持ちいい悠の中にずっと・・・ 悠の声かわいい でももっと気持ち良さそうな声出して・・・)





俺は一気に奥まで押入れた


僕の頭が何かに貫かれ 僕は大きな声を出した


すると榎本は僕のに手を伸ばしてきた





(榎本それダメやめて・・・ おかしくなっちゃう・・・)





(悠 もっと声出して・・・)





僕は声を出し続けて 必死に榎本のベッドにしがみついた





(あぁ~悠いいよ スゲー気持ち良さそうな声・・・ 俺もそろそろ)





俺が少し力を入れ握ると 悠は大きな声を出した





(榎本そんなに強く握らないで・・・)





俺は悠の腰を掴み 悠の柔らかな尻に何度も押入れた






(榎本ダメもう本当にダメ・・・)





(悠 そんなに引き締めんな・・・)





俺は勢いのあまり 悠の中へぶちまけるところだった





(危ねぇ~マジヤバかった・・・ それだけはしたくねぇ~からなぁ~)





俺は柔らかな悠の尻を 両手で揉んで悠の反応を見た


悠は息を切らしながら振り向いた


俺は悠に吸い寄せられる様にキスをした






(榎本の舌が気持ちいい・・・ もっとキスして・・・)





悠の舌がスルスルと俺に絡めてきた






(ヤベー止まんねぇ~よ・・・)






俺はいったん悠から離れ 悠をベッドに持ち上げた 布団と共に俺は悠を包み込んだ


すると悠が俺の首に腕を回しキスをしてきた





(マジかよ悠から・・・)





俺は悠の舌を絡めていると 悠のが元気になるのがわかり手を伸ばした





(榎本お願いもう触らないで・・・)





俺は悠の顔を見ながら触り続け 俺のとこすり合わせた





(悠のうるうるした目がヤベー)





(恥ずかしいよ榎本・・・)





悠のかわいい声を聞き 俺は悠から離れた





(ヤベー今日はスゲー)





俺は悠の隣へ 悠が少しずれて俺の腕の中にすっぽりと収まった






(今日はホントスゲー 今日は悠もそのつもりだったとか 悠も溜まってた・・・ 悠は自分でするとは思えないし想像もしたくねぇ~)






(あぁ~疲れた・・・ 僕大丈夫?ちゃんと帰れる? 久しぶりだなぁ~こういうの・・・)






僕は榎本の腕の中で幸せを感じていた







「悠大丈夫? 前にもこんな事あったよなぁ~ テスト前」


「えっうん そうだね」


「これからは毎回 こうなる日が多くなったりしてなぁ~」


榎本は笑いながらそう言った


「榎本・・・ 僕も考えたよ」


「えっ悠も・・・」



俺はそう言いながら 悠の顔が見える様に横を向いた


「えっあっ違うよ 榎本とクラスが一緒になれらくなったら 会えなくなる日が・・・」


僕は恥ずかしさのあまり 榎本との視線をはずした




(どうしよう・・・ 自分で言ってて恥ずかしい・・・)





(なぁ~んだ 悠も俺と同じ事思ってるのかと・・・ それにしても今日の悠は いつもと違って凄かったなぁ~)





「榎本」


「あっ何?」


「おばさん帰って来るんじゃ~」


「そうだなぁ~ でももう少し・・・」


俺は今日の悠の反応が嬉しくて また悠のくちびるを重ねた



(つづく)


感想 0

あなたにおすすめの小説

側妻になった男の僕。

selen
BL
国王と平民による禁断の主従らぶ。。を書くつもりです(⌒▽⌒)よかったらみてね☆☆

【完結】恋人になりたかった

ivy
BL
初めてのキスは、 すべてが始まった合図だと思っていた。 優しい大地と過ごす時間は、 律にとって特別で、 手放したくないものになっていく。 けれど……

おひめさまな俺、帝王に溺愛される

  *  ゆるゆ
BL
帝王陛下に捧げられることになった小国の王族レイには、大変な問題が──! ……男です。

もう一度、その腕に

結衣可
BL
もう一度、その腕に

虚ろな檻と翡翠の魔石

篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」 不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。 待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。 しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。 「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」 記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。

ただ愛されたいと願う

藤雪たすく
BL
自分の居場所を求めながら、劣等感に苛まれているオメガの清末 海里。 やっと側にいたいと思える人を見つけたけれど、その人は……

恋人に好きな人が出来たと思ったら、なにやら雲行きが怪しい。

めっちゃ抹茶
BL
突然だが、容姿も中身も平凡な俺には、超絶イケメンの王子と呼ばれる恋人がいる。付き合い始めてそろそろ一年が経つ。といってもまだキスもそれ以上もした事がない健全なお付き合い。王子は優しいけど意地悪で、いつも俺の心臓を高鳴らせてくる——だけどそれだけだ。この前、喧嘩をした。それきり彼と話していない。付き合っているのか定かじゃない関係。挙句に、今遠目から見つけた王子の側には可憐な女の子。彼女が彼に寄り掛かって二人がキスをしている。 その瞬間、目の前が真っ黒になった。もう無理だ。俺がスイッチが切れたようにその場に立ち尽くした、その時だった。前にいる彼から聞いたこともない怒声が俺の耳に届いたのは。 ⚪︎佐藤玲央……微笑みの王子と呼ばれ、常に笑顔を絶やさない。物腰柔らかな姿勢に男女問わずモテる ⚪︎中田真……両親の転勤で引っ越してきた転校生。平凡な容姿で口が悪いがクラスに馴染めず誰とも話さないので王子しか知らないし、これからも多分バレない ※全四話、予約投稿済み。 本編に攻めの名前が出てこないの書き終わってから気が付いた。3/16タイトル少し変更しました。 ※後日談を3/25に投稿予定←しました。Rを書くかはまだ悩み中

αからΩになった俺が幸せを掴むまで

なの
BL
柴田海、本名大嶋海里、21歳、今はオメガ、職業……オメガの出張風俗店勤務。 10年前、父が亡くなって新しいお義父さんと義兄貴ができた。 義兄貴は俺に優しくて、俺は大好きだった。 アルファと言われていた俺だったがある日熱を出してしまった。 義兄貴に看病されるうちにヒートのような症状が… 義兄貴と一線を超えてしまって逃げ出した。そんな海里は生きていくためにオメガの出張風俗店で働くようになった。 そんな海里が本当の幸せを掴むまで…