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期末テスト
「高橋君・・・ 次読んでくれますか高橋君・・・」
先生が僕の名前を呼んでいた けれども僕は外に目を向けていた
「先生 俺が・・・」
「じゃ~三谷君 お願いします」
僕は授業中にもかかわらず 外に目をむけずにはいられなかった
授業が終わってしまっていた でも僕はまだ外に目を向けていた
「高橋君高橋君 もう授業はとっくに終わったよ」
三谷君が僕の席の前に立ってそう言っていた
「えっあっ いつの間に・・・」
「今日はどうしちゃったの? 高橋君らしくもない さっきの授業のノートとってないでしょう 期末テスト前だしいくら高橋君でもねぇ~」
そう言って三谷君はノートを僕に渡してくれた
「あっありがとう 三谷君すぐに写すよ」
僕は三谷君からノートを受け取った
(何をやっているんだ僕は 期末テストも近いのに これじゃ~本末転倒だ 榎本も頑張って行くのに僕がこんなんじゃ~ まして期末テストの成績が下がったら榎本が責任を感じてしまう そんな事は絶対にダメだ・・・)
「どうしたの? 外に何かあるの? あっもしかして今日なの?榎本君」
「あっうん 今頃空の上だと思う」
「そうだったんだぁ~ 見送りは行かれなかったんだね 俺が壊さなくても・・・」
「えっ何か言った三谷君」
「あっ ううんこっちの話・・・ じゃ~俺行くね」
「うんありがとう三谷君 写し終わったら三谷君の机に置いとくね」
三谷君は女の子に呼ばれて行ってしまった
僕は三谷君に呼ばれるまで 何をしていたのかわからなかった
(本当に気を付けよう こんなんじゃ~榎本に顔を合わせられないよ 僕がしっかりしなきゃ・・・)
俺は空港でみんなと合流していた
「正臣こっち」
広島のヤツに手をふられた
みんな同じジャージを着ているのですぐにわかった
「正臣遅かったなぁ~ 俺は昨日から近くのホテルに泊まってたんだ そしたらあそこに居るあの人も一緒のホテルだったらしくてびっくりだよ・・・」
そう言って広島のヤツは元気に笑った
(俺を含めて5人かぁ~ 同じ部屋だった広島のヤツが一緒でスゲー心強い でも俺はここに居る誰よりも使えるヤツだとアピールしなきゃならねぇ~ その為なら俺はなんだってやる 正月悠に笑って会える様に 日本に帰るまでに俺は・・・)
指示された通り 俺達はスムーズに飛行機に乗る事が出来た
てっきり俺は広島のヤツが隣の席だと思っていたんだけれど
全く違うヤツで まぁ~話はした事はあるんだけど 広島のヤツの様にはいかなかった
飛行機の中は退屈で俺達は言われた通り 眠くはなかったけど毛布を受け取り目をつぶった
「おい正臣寝た?」
俺が目を開けると広島のヤツが 顔を覗かせていた
「寝られる訳ねぇ~だろう・・・」
「そうだよなぁ~」
「いいから静かにしてろよ」
「俺 トイレ」
そう言って広島のヤツは 歩いて行ってしまった
(あぁ~本当退屈だ・・・ 前は隆が隣の席に居て退屈だとは少しも思わなかった 隆の存在って結構俺にとってはデカイんだよなぁ~ 高校でも感じてた 試合中隆だったらここでみんなに指示だして大きな声が飛んで来るって 何度もそう思った隆との時間がそれほど長かったって事なんだろうなぁ~ 隆もだけど今悠は授業中かなぁ~ まぁ~勉強は大丈夫だろう 悠より俺だよなぁ~正月までの我慢だ 正月なんかすぐだすぐ・・・)
イギリスに到着した 外は真っ暗でみんなも驚いていた
(日本は今何時頃なんだぁ~ まったくわかんねぇ~ 悠の顔見ながら着いた報告したかったけど それどころじゃねぇ~なぁ~ラインだけ悠にしとくかなぁ~)
俺はスマホを取り出しみんなで写真を撮った
俺はみんなの後に続いて宿舎に到着した
(一応父ちゃんと母ちゃんにも到着した事連絡しとくかぁ~)
俺は父ちゃんと母ちゃんにもラインをした
父ちゃんは明日時間があったら 様子を見に行くと連絡が来た
榎本からラインが届いたしかも写真付き とてもみんな楽しそうに写真に写っていた
(榎本イギリスに着いたんだ元気そうだ 僕も頑張るよ・・・)
僕はサボテンから帰って来て 期末テストに向けてノートをまとめていた
次の日
俺は悠に貰ったリストバンドを両手に付け 基礎練習のあと地元のヤツらと練習になり
人数もへり前とはまったく違う状態で 俺達は完全アウェーの中練習が始まった
みんなが集められミニゲームをする事になった
俺達は2人と3人に別れ 地元のヤツらと混ざり試合が始まった
ヤツらは俺達日本人にまったくパスをしなかった
俺達はただなれ合う為に 遠路はるばるイギリスまで来た訳ではなく
そんなにおとなしくパスが来るのを待ってはいない
俺は飛び出しボールを奪い ミカタにロングパスをした
ミカタがうまく受け取りシュートした
俺の所へ大きな声を出し近づいて来た けれども俺は何を言われているのかわからなかった
俺に近づいて来て何かを言っている そんな事が何度もあった
(早口でしゃべんな 悠なら理解出来るのかもしれねぇ~けど 英語わかんねぇ~ 隆は前何となくわかってたもんなぁ~ やっぱスゲーよなぁ~隆・・・)
俺は改めて隆を尊敬していた
榎本からのラインは毎日の様に来る 僕はそんな榎本のラインに励まされていた
マスターと幸子さんにも榎本の様子を話す事が出来て
季節は思ったよりも早く過ぎ
期末テストの勉強も1人で頑張り無事に終える事が出来た
そしていよいよ新しい年を迎える 榎本が帰って来る
【榎本に早く会いたい】
僕はそう榎本にラインをして眠りについた
(つづく)
先生が僕の名前を呼んでいた けれども僕は外に目を向けていた
「先生 俺が・・・」
「じゃ~三谷君 お願いします」
僕は授業中にもかかわらず 外に目をむけずにはいられなかった
授業が終わってしまっていた でも僕はまだ外に目を向けていた
「高橋君高橋君 もう授業はとっくに終わったよ」
三谷君が僕の席の前に立ってそう言っていた
「えっあっ いつの間に・・・」
「今日はどうしちゃったの? 高橋君らしくもない さっきの授業のノートとってないでしょう 期末テスト前だしいくら高橋君でもねぇ~」
そう言って三谷君はノートを僕に渡してくれた
「あっありがとう 三谷君すぐに写すよ」
僕は三谷君からノートを受け取った
(何をやっているんだ僕は 期末テストも近いのに これじゃ~本末転倒だ 榎本も頑張って行くのに僕がこんなんじゃ~ まして期末テストの成績が下がったら榎本が責任を感じてしまう そんな事は絶対にダメだ・・・)
「どうしたの? 外に何かあるの? あっもしかして今日なの?榎本君」
「あっうん 今頃空の上だと思う」
「そうだったんだぁ~ 見送りは行かれなかったんだね 俺が壊さなくても・・・」
「えっ何か言った三谷君」
「あっ ううんこっちの話・・・ じゃ~俺行くね」
「うんありがとう三谷君 写し終わったら三谷君の机に置いとくね」
三谷君は女の子に呼ばれて行ってしまった
僕は三谷君に呼ばれるまで 何をしていたのかわからなかった
(本当に気を付けよう こんなんじゃ~榎本に顔を合わせられないよ 僕がしっかりしなきゃ・・・)
俺は空港でみんなと合流していた
「正臣こっち」
広島のヤツに手をふられた
みんな同じジャージを着ているのですぐにわかった
「正臣遅かったなぁ~ 俺は昨日から近くのホテルに泊まってたんだ そしたらあそこに居るあの人も一緒のホテルだったらしくてびっくりだよ・・・」
そう言って広島のヤツは元気に笑った
(俺を含めて5人かぁ~ 同じ部屋だった広島のヤツが一緒でスゲー心強い でも俺はここに居る誰よりも使えるヤツだとアピールしなきゃならねぇ~ その為なら俺はなんだってやる 正月悠に笑って会える様に 日本に帰るまでに俺は・・・)
指示された通り 俺達はスムーズに飛行機に乗る事が出来た
てっきり俺は広島のヤツが隣の席だと思っていたんだけれど
全く違うヤツで まぁ~話はした事はあるんだけど 広島のヤツの様にはいかなかった
飛行機の中は退屈で俺達は言われた通り 眠くはなかったけど毛布を受け取り目をつぶった
「おい正臣寝た?」
俺が目を開けると広島のヤツが 顔を覗かせていた
「寝られる訳ねぇ~だろう・・・」
「そうだよなぁ~」
「いいから静かにしてろよ」
「俺 トイレ」
そう言って広島のヤツは 歩いて行ってしまった
(あぁ~本当退屈だ・・・ 前は隆が隣の席に居て退屈だとは少しも思わなかった 隆の存在って結構俺にとってはデカイんだよなぁ~ 高校でも感じてた 試合中隆だったらここでみんなに指示だして大きな声が飛んで来るって 何度もそう思った隆との時間がそれほど長かったって事なんだろうなぁ~ 隆もだけど今悠は授業中かなぁ~ まぁ~勉強は大丈夫だろう 悠より俺だよなぁ~正月までの我慢だ 正月なんかすぐだすぐ・・・)
イギリスに到着した 外は真っ暗でみんなも驚いていた
(日本は今何時頃なんだぁ~ まったくわかんねぇ~ 悠の顔見ながら着いた報告したかったけど それどころじゃねぇ~なぁ~ラインだけ悠にしとくかなぁ~)
俺はスマホを取り出しみんなで写真を撮った
俺はみんなの後に続いて宿舎に到着した
(一応父ちゃんと母ちゃんにも到着した事連絡しとくかぁ~)
俺は父ちゃんと母ちゃんにもラインをした
父ちゃんは明日時間があったら 様子を見に行くと連絡が来た
榎本からラインが届いたしかも写真付き とてもみんな楽しそうに写真に写っていた
(榎本イギリスに着いたんだ元気そうだ 僕も頑張るよ・・・)
僕はサボテンから帰って来て 期末テストに向けてノートをまとめていた
次の日
俺は悠に貰ったリストバンドを両手に付け 基礎練習のあと地元のヤツらと練習になり
人数もへり前とはまったく違う状態で 俺達は完全アウェーの中練習が始まった
みんなが集められミニゲームをする事になった
俺達は2人と3人に別れ 地元のヤツらと混ざり試合が始まった
ヤツらは俺達日本人にまったくパスをしなかった
俺達はただなれ合う為に 遠路はるばるイギリスまで来た訳ではなく
そんなにおとなしくパスが来るのを待ってはいない
俺は飛び出しボールを奪い ミカタにロングパスをした
ミカタがうまく受け取りシュートした
俺の所へ大きな声を出し近づいて来た けれども俺は何を言われているのかわからなかった
俺に近づいて来て何かを言っている そんな事が何度もあった
(早口でしゃべんな 悠なら理解出来るのかもしれねぇ~けど 英語わかんねぇ~ 隆は前何となくわかってたもんなぁ~ やっぱスゲーよなぁ~隆・・・)
俺は改めて隆を尊敬していた
榎本からのラインは毎日の様に来る 僕はそんな榎本のラインに励まされていた
マスターと幸子さんにも榎本の様子を話す事が出来て
季節は思ったよりも早く過ぎ
期末テストの勉強も1人で頑張り無事に終える事が出来た
そしていよいよ新しい年を迎える 榎本が帰って来る
【榎本に早く会いたい】
僕はそう榎本にラインをして眠りについた
(つづく)
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