122 / 148
期末テスト
しおりを挟む
「高橋君・・・ 次読んでくれますか高橋君・・・」
先生が僕の名前を呼んでいた けれども僕は外に目を向けていた
「先生 俺が・・・」
「じゃ~三谷君 お願いします」
僕は授業中にもかかわらず 外に目をむけずにはいられなかった
授業が終わってしまっていた でも僕はまだ外に目を向けていた
「高橋君高橋君 もう授業はとっくに終わったよ」
三谷君が僕の席の前に立ってそう言っていた
「えっあっ いつの間に・・・」
「今日はどうしちゃったの? 高橋君らしくもない さっきの授業のノートとってないでしょう 期末テスト前だしいくら高橋君でもねぇ~」
そう言って三谷君はノートを僕に渡してくれた
「あっありがとう 三谷君すぐに写すよ」
僕は三谷君からノートを受け取った
(何をやっているんだ僕は 期末テストも近いのに これじゃ~本末転倒だ 榎本も頑張って行くのに僕がこんなんじゃ~ まして期末テストの成績が下がったら榎本が責任を感じてしまう そんな事は絶対にダメだ・・・)
「どうしたの? 外に何かあるの? あっもしかして今日なの?榎本君」
「あっうん 今頃空の上だと思う」
「そうだったんだぁ~ 見送りは行かれなかったんだね 俺が壊さなくても・・・」
「えっ何か言った三谷君」
「あっ ううんこっちの話・・・ じゃ~俺行くね」
「うんありがとう三谷君 写し終わったら三谷君の机に置いとくね」
三谷君は女の子に呼ばれて行ってしまった
僕は三谷君に呼ばれるまで 何をしていたのかわからなかった
(本当に気を付けよう こんなんじゃ~榎本に顔を合わせられないよ 僕がしっかりしなきゃ・・・)
俺は空港でみんなと合流していた
「正臣こっち」
広島のヤツに手をふられた
みんな同じジャージを着ているのですぐにわかった
「正臣遅かったなぁ~ 俺は昨日から近くのホテルに泊まってたんだ そしたらあそこに居るあの人も一緒のホテルだったらしくてびっくりだよ・・・」
そう言って広島のヤツは元気に笑った
(俺を含めて5人かぁ~ 同じ部屋だった広島のヤツが一緒でスゲー心強い でも俺はここに居る誰よりも使えるヤツだとアピールしなきゃならねぇ~ その為なら俺はなんだってやる 正月悠に笑って会える様に 日本に帰るまでに俺は・・・)
指示された通り 俺達はスムーズに飛行機に乗る事が出来た
てっきり俺は広島のヤツが隣の席だと思っていたんだけれど
全く違うヤツで まぁ~話はした事はあるんだけど 広島のヤツの様にはいかなかった
飛行機の中は退屈で俺達は言われた通り 眠くはなかったけど毛布を受け取り目をつぶった
「おい正臣寝た?」
俺が目を開けると広島のヤツが 顔を覗かせていた
「寝られる訳ねぇ~だろう・・・」
「そうだよなぁ~」
「いいから静かにしてろよ」
「俺 トイレ」
そう言って広島のヤツは 歩いて行ってしまった
(あぁ~本当退屈だ・・・ 前は隆が隣の席に居て退屈だとは少しも思わなかった 隆の存在って結構俺にとってはデカイんだよなぁ~ 高校でも感じてた 試合中隆だったらここでみんなに指示だして大きな声が飛んで来るって 何度もそう思った隆との時間がそれほど長かったって事なんだろうなぁ~ 隆もだけど今悠は授業中かなぁ~ まぁ~勉強は大丈夫だろう 悠より俺だよなぁ~正月までの我慢だ 正月なんかすぐだすぐ・・・)
イギリスに到着した 外は真っ暗でみんなも驚いていた
(日本は今何時頃なんだぁ~ まったくわかんねぇ~ 悠の顔見ながら着いた報告したかったけど それどころじゃねぇ~なぁ~ラインだけ悠にしとくかなぁ~)
俺はスマホを取り出しみんなで写真を撮った
俺はみんなの後に続いて宿舎に到着した
(一応父ちゃんと母ちゃんにも到着した事連絡しとくかぁ~)
俺は父ちゃんと母ちゃんにもラインをした
父ちゃんは明日時間があったら 様子を見に行くと連絡が来た
榎本からラインが届いたしかも写真付き とてもみんな楽しそうに写真に写っていた
(榎本イギリスに着いたんだ元気そうだ 僕も頑張るよ・・・)
僕はサボテンから帰って来て 期末テストに向けてノートをまとめていた
次の日
俺は悠に貰ったリストバンドを両手に付け 基礎練習のあと地元のヤツらと練習になり
人数もへり前とはまったく違う状態で 俺達は完全アウェーの中練習が始まった
みんなが集められミニゲームをする事になった
俺達は2人と3人に別れ 地元のヤツらと混ざり試合が始まった
ヤツらは俺達日本人にまったくパスをしなかった
俺達はただなれ合う為に 遠路はるばるイギリスまで来た訳ではなく
そんなにおとなしくパスが来るのを待ってはいない
俺は飛び出しボールを奪い ミカタにロングパスをした
ミカタがうまく受け取りシュートした
俺の所へ大きな声を出し近づいて来た けれども俺は何を言われているのかわからなかった
俺に近づいて来て何かを言っている そんな事が何度もあった
(早口でしゃべんな 悠なら理解出来るのかもしれねぇ~けど 英語わかんねぇ~ 隆は前何となくわかってたもんなぁ~ やっぱスゲーよなぁ~隆・・・)
俺は改めて隆を尊敬していた
榎本からのラインは毎日の様に来る 僕はそんな榎本のラインに励まされていた
マスターと幸子さんにも榎本の様子を話す事が出来て
季節は思ったよりも早く過ぎ
期末テストの勉強も1人で頑張り無事に終える事が出来た
そしていよいよ新しい年を迎える 榎本が帰って来る
【榎本に早く会いたい】
僕はそう榎本にラインをして眠りについた
(つづく)
先生が僕の名前を呼んでいた けれども僕は外に目を向けていた
「先生 俺が・・・」
「じゃ~三谷君 お願いします」
僕は授業中にもかかわらず 外に目をむけずにはいられなかった
授業が終わってしまっていた でも僕はまだ外に目を向けていた
「高橋君高橋君 もう授業はとっくに終わったよ」
三谷君が僕の席の前に立ってそう言っていた
「えっあっ いつの間に・・・」
「今日はどうしちゃったの? 高橋君らしくもない さっきの授業のノートとってないでしょう 期末テスト前だしいくら高橋君でもねぇ~」
そう言って三谷君はノートを僕に渡してくれた
「あっありがとう 三谷君すぐに写すよ」
僕は三谷君からノートを受け取った
(何をやっているんだ僕は 期末テストも近いのに これじゃ~本末転倒だ 榎本も頑張って行くのに僕がこんなんじゃ~ まして期末テストの成績が下がったら榎本が責任を感じてしまう そんな事は絶対にダメだ・・・)
「どうしたの? 外に何かあるの? あっもしかして今日なの?榎本君」
「あっうん 今頃空の上だと思う」
「そうだったんだぁ~ 見送りは行かれなかったんだね 俺が壊さなくても・・・」
「えっ何か言った三谷君」
「あっ ううんこっちの話・・・ じゃ~俺行くね」
「うんありがとう三谷君 写し終わったら三谷君の机に置いとくね」
三谷君は女の子に呼ばれて行ってしまった
僕は三谷君に呼ばれるまで 何をしていたのかわからなかった
(本当に気を付けよう こんなんじゃ~榎本に顔を合わせられないよ 僕がしっかりしなきゃ・・・)
俺は空港でみんなと合流していた
「正臣こっち」
広島のヤツに手をふられた
みんな同じジャージを着ているのですぐにわかった
「正臣遅かったなぁ~ 俺は昨日から近くのホテルに泊まってたんだ そしたらあそこに居るあの人も一緒のホテルだったらしくてびっくりだよ・・・」
そう言って広島のヤツは元気に笑った
(俺を含めて5人かぁ~ 同じ部屋だった広島のヤツが一緒でスゲー心強い でも俺はここに居る誰よりも使えるヤツだとアピールしなきゃならねぇ~ その為なら俺はなんだってやる 正月悠に笑って会える様に 日本に帰るまでに俺は・・・)
指示された通り 俺達はスムーズに飛行機に乗る事が出来た
てっきり俺は広島のヤツが隣の席だと思っていたんだけれど
全く違うヤツで まぁ~話はした事はあるんだけど 広島のヤツの様にはいかなかった
飛行機の中は退屈で俺達は言われた通り 眠くはなかったけど毛布を受け取り目をつぶった
「おい正臣寝た?」
俺が目を開けると広島のヤツが 顔を覗かせていた
「寝られる訳ねぇ~だろう・・・」
「そうだよなぁ~」
「いいから静かにしてろよ」
「俺 トイレ」
そう言って広島のヤツは 歩いて行ってしまった
(あぁ~本当退屈だ・・・ 前は隆が隣の席に居て退屈だとは少しも思わなかった 隆の存在って結構俺にとってはデカイんだよなぁ~ 高校でも感じてた 試合中隆だったらここでみんなに指示だして大きな声が飛んで来るって 何度もそう思った隆との時間がそれほど長かったって事なんだろうなぁ~ 隆もだけど今悠は授業中かなぁ~ まぁ~勉強は大丈夫だろう 悠より俺だよなぁ~正月までの我慢だ 正月なんかすぐだすぐ・・・)
イギリスに到着した 外は真っ暗でみんなも驚いていた
(日本は今何時頃なんだぁ~ まったくわかんねぇ~ 悠の顔見ながら着いた報告したかったけど それどころじゃねぇ~なぁ~ラインだけ悠にしとくかなぁ~)
俺はスマホを取り出しみんなで写真を撮った
俺はみんなの後に続いて宿舎に到着した
(一応父ちゃんと母ちゃんにも到着した事連絡しとくかぁ~)
俺は父ちゃんと母ちゃんにもラインをした
父ちゃんは明日時間があったら 様子を見に行くと連絡が来た
榎本からラインが届いたしかも写真付き とてもみんな楽しそうに写真に写っていた
(榎本イギリスに着いたんだ元気そうだ 僕も頑張るよ・・・)
僕はサボテンから帰って来て 期末テストに向けてノートをまとめていた
次の日
俺は悠に貰ったリストバンドを両手に付け 基礎練習のあと地元のヤツらと練習になり
人数もへり前とはまったく違う状態で 俺達は完全アウェーの中練習が始まった
みんなが集められミニゲームをする事になった
俺達は2人と3人に別れ 地元のヤツらと混ざり試合が始まった
ヤツらは俺達日本人にまったくパスをしなかった
俺達はただなれ合う為に 遠路はるばるイギリスまで来た訳ではなく
そんなにおとなしくパスが来るのを待ってはいない
俺は飛び出しボールを奪い ミカタにロングパスをした
ミカタがうまく受け取りシュートした
俺の所へ大きな声を出し近づいて来た けれども俺は何を言われているのかわからなかった
俺に近づいて来て何かを言っている そんな事が何度もあった
(早口でしゃべんな 悠なら理解出来るのかもしれねぇ~けど 英語わかんねぇ~ 隆は前何となくわかってたもんなぁ~ やっぱスゲーよなぁ~隆・・・)
俺は改めて隆を尊敬していた
榎本からのラインは毎日の様に来る 僕はそんな榎本のラインに励まされていた
マスターと幸子さんにも榎本の様子を話す事が出来て
季節は思ったよりも早く過ぎ
期末テストの勉強も1人で頑張り無事に終える事が出来た
そしていよいよ新しい年を迎える 榎本が帰って来る
【榎本に早く会いたい】
僕はそう榎本にラインをして眠りについた
(つづく)
0
あなたにおすすめの小説
【完結】抱っこからはじまる恋
* ゆるゆ
BL
満員電車で、立ったまま寄りかかるように寝てしまった高校生の愛希を抱っこしてくれたのは、かっこいい社会人の真紀でした。接点なんて、まるでないふたりの、抱っこからはじまる、しあわせな恋のお話です。
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
BLoveさまのコンテストに応募しているお話を倍以上の字数増量でお送りする、アルファポリスさま限定版です!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
【本編完結】才色兼備の幼馴染♂に振り回されるくらいなら、いっそ赤い糸で縛って欲しい。
ホマレ
BL
才色兼備で『氷の王子』と呼ばれる幼なじみ、藍と俺は気づけばいつも一緒にいた。
その関係が当たり前すぎて、壊れるなんて思ってなかった——藍が「彼女作ってもいい?」なんて言い出すまでは。
胸の奥がざわつき、藍が他の誰かに取られる想像だけで苦しくなる。
それでも「友達」のままでいられるならと思っていたのに、藍の言葉に行動に振り回されていく。
運命の赤い糸が見えていれば、この関係を紐解けるのに。
【完結】口遊むのはいつもブルージー 〜双子の兄に惚れている後輩から、弟の俺が迫られています〜
星寝むぎ
BL
お気に入りやハートを押してくださって本当にありがとうございます! 心から嬉しいです( ; ; )
――ただ幸せを願うことが美しい愛なら、これはみっともない恋だ――
“隠しごとありの年下イケメン攻め×双子の兄に劣等感を持つ年上受け”
音楽が好きで、SNSにひっそりと歌ってみた動画を投稿している桃輔。ある日、新入生から唐突な告白を受ける。学校説明会の時に一目惚れされたらしいが、出席した覚えはない。なるほど双子の兄のことか。人違いだと一蹴したが、その新入生・瀬名はめげずに毎日桃輔の元へやってくる。
イタズラ心で兄のことを隠した桃輔は、次第に瀬名と過ごす時間が楽しくなっていく――
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか3歳の僕を、ひろってくれたのは、やさしい16歳の男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
君に望むは僕の弔辞
爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。
全9話
匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意
表紙はあいえだ様!!
小説家になろうにも投稿
【完結】この契約に愛なんてないはずだった
なの
BL
劣勢オメガの翔太は、入院中の母を支えるため、昼夜問わず働き詰めの生活を送っていた。
そんなある日、母親の入院費用が払えず、困っていた翔太を救ったのは、冷静沈着で感情を見せない、大企業副社長・鷹城怜司……優勢アルファだった。
数日後、怜司は翔太に「1年間、仮の番になってほしい」と持ちかける。
身体の関係はなし、報酬あり。感情も、未来もいらない。ただの契約。
生活のために翔太はその条件を受け入れるが、理性的で無表情なはずの怜司が、ふとした瞬間に見せる優しさに、次第に心が揺らいでいく。
これはただの契約のはずだった。
愛なんて、最初からあるわけがなかった。
けれど……二人の距離が近づくたびに、仮であるはずの関係は、静かに熱を帯びていく。
ツンデレなオメガと、理性を装うアルファ。
これは、仮のはずだった番契約から始まる、運命以上の恋の物語。
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
めぐみ
BL
☆俺はお前を何度も抱き、俺なしではいられぬ淫らな身体にする。宿命という名の数奇な運命に翻弄される王子達☆
―俺はそなたを玩具だと思ったことはなかった。ただ、そなたの身体は俺のものだ。俺はそなたを何度でも抱き、俺なしではいられないような淫らな身体にする。抱き潰すくらいに抱けば、そなたもあの宦官のことなど思い出しもしなくなる。―
モンゴル大帝国の皇帝を祖父に持ちモンゴル帝国直系の皇女を生母として生まれた彼は、生まれながらの高麗の王太子だった。
だが、そんな王太子の運命を激変させる出来事が起こった。
そう、あの「秘密」が表に出るまでは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる