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龍と離れて・・・①
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俺は荷物を持って玄関へ
「忘れ物は無いわね しっかり勉強するのよ 友達と仲良くね」
「あぁ~わかってる じゃ~行って来る」
「しっかりね」
俺は母さんにそう言われて家を出た
(それにしても驚いたよなぁ~ 龍は突然?いや~前から考えていたのか? そんなのどっちでもいいかぁ~)
俺は卒業式の前の日にバイトを辞めた
大学が遠くな事もあって
店長はこころよく俺を送り出してくれた
卒業式の日
龍は突然俺の家へ行くと言い出し
俺は当然龍の家に行くのだと思っていたので驚いた
龍は俺の部屋に入るなり
後ろから俺に抱きついた
「龍?」
「真彦・・・ 今日は俺がする・・・」
そう言って龍は俺から離れ制服を脱ぎ始めた
(おいおいマジかよ・・・)
そんな龍を見て俺も制服を脱いだ
「真彦・・・ ベッド」
俺はベッドに寝っ転がり
龍は俺の上にまたがっていた
(ヤベーこんな事初めてだ・・・ 龍が積極的で嬉しい・・・)
俺は真彦に覆いかぶさりキスをした
真彦の手が俺の胸を触り
俺はくちびるを離した
「龍 もっと上に行って・・・」
(えっなんだよ今日は俺が・・・)
俺は自然と真彦の顔に胸を近づけていた
(龍が思いのまま動く・・・)
俺は龍の胸をなめまわしながら
龍の中に指を入れた
(真彦・・・ 待って両方はダメ・・・)
龍はカワイイ声を出していた
「龍・・・ そのまま俺の入れて・・・」
龍は息を切らしながら
俺にまたがり俺のに目を向けていた
(デカい・・・ 何でこんなにデカくなる・・・ 見ただけで硬いのがわかる)
(あぁ~スゲー 龍が俺のを飲み込もうとしてる・・・ 龍早く・・・)
俺はゆっくりと真彦に腰を下ろした
(入らないこれ以上はムリ・・・)
龍は先っぽからトロトロとあふれ出し
カワイイ顔を俺に見せていた
(あぁ~スゲーカワイイ顔・・・ 龍が頑張ってるでももう俺も限界だ・・・)
俺は起き上がって龍を抱きしめていた
「龍・・・ ゆっくりでいいから全部俺を飲み込んで・・・」
俺は真彦にしがみついた
(俺の中に真彦が・・・)
「龍・・・ 嬉しいよ・・・」
俺は真彦に顔を向け真彦と舌を絡ませた
(スゲー嬉しかった・・・ 龍の置きみやげだったんだよなぁ~あれ 終わらなかった休む間もなく 次々とくちびるを重ねて龍も凄かった あんな龍は初めてだったなぁ~ 次はいつ龍を抱けるのかなぁ~)
俺はそう思いながら大学へと向かった
俺は龍と離れて大学生になった
寮では友達も出来て入学式では
サークルのチラシをたくさん貰った
俺はバイトで貯めた貯金で何とか出来ると
高を括ていた 現実はそんなに甘くない
寮は朝と夜ご飯は用意され
なるべく昼飯は自炊する様に頑張った
それでも何かと物入りで貯金が減っていった
俺は龍の事をなるべく思い出さない様に
運動系のサークルを選び
家庭教師のバイトも始めた
龍と会えなくなってから
1年半が過ぎていた
大学生活にも慣れやっと龍に連絡を取った
金曜日の夜
俺は家庭教師のバイトを終えて
龍と待ち合わせているビジネスホテルへと向かった
(あぁ~龍は変わったかなぁ~ あの白い肌にまさか入れ墨なんて入れてねぇ~よなぁ~ 前に時代じゃ~ねぇ~って言ってたけど 白い肌のままならいいなぁ~)
俺は車の免許を取り
車で真彦との待ち合わせた
ビジネスホテルへと到着した
(この俺を1年半も待たせやがって・・・)
そう思いながら車から降りた
俺はチェックインを済ませ
1人部屋で真彦を待っていた
(あぁ~スゲードキドキする 龍はもう部屋に居る・・・)
俺は部屋を開けると龍がベッドに座っていた
俺は荷物を投げ出し龍を抱きしめ押し倒した
「真彦・・・ 危ねぇ~だろう・・・」
「龍・・・ 会いたかったずっと我慢してた」
俺はそう言って久しぶりに龍とくちびるを重ねた
「龍・・・ 脱いで・・・」
俺はそう言いながら龍の洋服を脱がせた
龍の白い肌が見えると俺は龍に飛びついた
(真彦・・・ まだ全部脱いでねぇ~)
俺は龍の胸を触りなめまわした
(あぁ~龍はそのままだった 白い肌は健在だった・・・)
俺は我慢出来ず乱暴に龍のズボンを脱がせ
龍のを触りながら指を入れ
すぐに龍の中に押し込んだ
(真彦・・・)
龍はのけぞり大きな声を出していた
「龍・・・ ごめん我慢出来なかった・・・」
(でもまだ全部入ってない・・・ 龍がスゲー辛そうだ・・・)
(真彦バカいきなり過ぎんだろう・・・)
俺は龍を見ながらゆっくりと奥まで押し込んだ
すること龍はのけぞり吹き出していた
(あぁ~これが見たかった・・・)
俺は激しく腰を動かした
(あっ真彦また出る・・・)
(あっスゲー気持ちいい・・・ 龍の顔龍の声は最高だ・・・)
俺は気持ちよさに腰を動かし続けた
(あぁ~ヤベ~止まらねぇ~気持ちいい・・・)
(真彦奥当て過ぎだ・・・ また出る・・・)
俺と龍は見つめ合い息を切らしていた
「龍・・・ このままシャワー行こう」
俺はそう言って龍から離れシャワーを出した
(真彦がこれで終わりな訳ねぇ~よなぁ~)
俺はゆっくりとベッドから起き上がり
真彦が居るバスルームへ
真彦は凄い状態のまま
身体をシャワーで流していた
「龍・・・」
真彦の手が俺に伸び俺は真彦の手を取った
俺は後ろ向きにシャワーを流され
シャワーの水が止められた
「龍・・・ スゲー会いたかった 龍から離れてなるべく龍の事を思い出さない様に頑張ったんだ」
俺はそう言いながら龍を後ろから抱きしめていた
俺は龍から離れ龍の尻に押し込んだ
すると龍の腰が俺の方へと突き出て来た
(待ってウソだ?何で?・・・)
俺の腰が自然と真彦の方へ
(龍の声が響く・・・ スゲー気持ちよさそう・・・)
俺はもっと龍の声が聞きたくて龍のに手を伸ばした
(あっ真彦それダメおかしくなる・・・)
(あぁ~龍がスゲー気持ちよさそう・・・ 顔見てぇ~きっとスゲーカワイイ顔してるよなぁ~)
(あっ真彦出る・・・)
龍の身体に力が入り龍は息を切らしていた
(ここならいくら汚してもいいんだ龍・・・)
俺は龍の腰を掴み激しく動いた
俺は龍を俺の方へと向け舌を絡ませた
「真彦もう・・・」
「まだ夜は長い・・・ ここならいくら汚してもいい・・・」
俺と龍が何も出なくなるまで
へとへと状態になるまで龍に触りまくった
俺と龍は物音で目を覚ました
「龍・・・ 起きた?」
俺の腕の中で目をこすっていた
「龍・・・ この部屋の掃除だ・・・」
「そうだなぁ~」
(あぁ~この感覚忘れてた・・・ スゲー腰が痛い 真彦の存在がスゲー残ってる・・・)
俺は重たい身体を起こした
(わかってた真彦と会うって事はこうなるってわかってたよ わかってたけどだ俺の身体が思う様に動かない)
「龍・・・ 大丈夫?」
「真彦は俺が大丈夫に見えるのか?」
「わかった俺が着せる そして食べに行こう」
(真彦は元気だなぁ~)
俺は真彦に洋服をきせられた
俺は部屋のドアを開けて掃除をお願いした
貴重品だけを持って部屋を出た
俺と龍はフロントに鍵を預けた
俺と龍はビジネスホテルを出た
「真彦どこ行くんだ?」
「この辺来た事がないんだよね 俺と龍の中間って感じで決めただけだから・・・」
「じゃ~車だすか?」
「えっ車あるの?」
(まさか世話係さんを呼ぶとか?)
「俺車で来たから・・・」
「えっ龍車の免許取ったの?」
「あぁ~」
俺と龍は駐車場へ
黒い車ではなく普通の車に龍は向かった
(これが龍の車)
龍にしては小さくてカワイイ車だった
「乗ってくれ・・・」
「うん」
俺は龍の車に乗り込んだ
「さてどこへ行く?」
龍はハンドルに腕を乗せてそう言った
「そうだなぁ~」
俺はスマートフォンで食べ物屋を探し
龍とのんびり過ごせる所を探していた
「龍・・・ とりあえずご飯食べよう何がいい? どこも開いてる時間だからどこでも大丈夫だけど・・・」
「真彦は?」
「そうだなぁ~ ラーメンもいいし スパゲッティもいいなぁ~ ガッツリ肉とんかつとかも ファミリーレストランでもいい・・・ あっ龍何か凄いの出て来た これ洋食屋さん?」
俺はスマートフォンを龍に見せた
そこには大きなハンバーグが写っていた
「龍・・・ 俺ここがいい・・・」
「わかった じゃ~そこにするか・・・」
「ここから近いよ」
龍は車を走らせた
「龍・・・ 俺も大学卒業したら 車の免許取るよ やっぱ便利だよなぁ~」
「俺は1人になりたい時にコイツに乗るんだ」
「龍専用なの?」
「あぁ~」
洋食屋さんに着き俺と龍は車を降りた
俺はスマートフォンに写っていたハンバーグを注文し
龍はグラタンを注文していた
「龍 昨日はごめん 俺龍に会えた事に興奮して・・・」
「真彦 謝るくらいならもうするな」
「龍・・・」
「俺は真彦に謝ってほしい訳じゃねぇ~」
「でも・・・」
「じゃ~もうするな・・・」
(ヤベー龍は怒ったのか? もうするな それはムリ絶対にムリ・・・)
「それは出来ない これからも俺は龍に同じ事をするししたい・・・」
「じゃ~謝るな」
料理が運ばれ俺と龍は食べ始めた
(龍は身体をかばいながら動いてるよなぁ~)
(真彦は俺に謝ってどうするんだよ 久しぶりに会ってこうなるのはわかってた 俺も覚悟して来てるんだ そんな事ぐらいもうわかれよなぁ~)
「あぁ~スゲー美味かった」
「真彦のはスゲーボリュームだったなぁ~」
「久しぶりにスゲー食った・・・」
俺はお腹をたたいて龍にそう言った
「龍・・・」
「ううん?」
「俺行きたい所あるんだ・・・」
「どこだ?」
「海・・・ 山でもいい」
「龍はどっちがいい?」
「今海に行っても季節外れだろう・・・」
「いや 今の季節しか見られない景色があるんだ・・・」
「俺は山かなぁ~」
「じゃ~今日は山へ行こう」
「どこの山だよ・・・」
俺はまた龍にスマートフォンを見せた
(つづく)
「忘れ物は無いわね しっかり勉強するのよ 友達と仲良くね」
「あぁ~わかってる じゃ~行って来る」
「しっかりね」
俺は母さんにそう言われて家を出た
(それにしても驚いたよなぁ~ 龍は突然?いや~前から考えていたのか? そんなのどっちでもいいかぁ~)
俺は卒業式の前の日にバイトを辞めた
大学が遠くな事もあって
店長はこころよく俺を送り出してくれた
卒業式の日
龍は突然俺の家へ行くと言い出し
俺は当然龍の家に行くのだと思っていたので驚いた
龍は俺の部屋に入るなり
後ろから俺に抱きついた
「龍?」
「真彦・・・ 今日は俺がする・・・」
そう言って龍は俺から離れ制服を脱ぎ始めた
(おいおいマジかよ・・・)
そんな龍を見て俺も制服を脱いだ
「真彦・・・ ベッド」
俺はベッドに寝っ転がり
龍は俺の上にまたがっていた
(ヤベーこんな事初めてだ・・・ 龍が積極的で嬉しい・・・)
俺は真彦に覆いかぶさりキスをした
真彦の手が俺の胸を触り
俺はくちびるを離した
「龍 もっと上に行って・・・」
(えっなんだよ今日は俺が・・・)
俺は自然と真彦の顔に胸を近づけていた
(龍が思いのまま動く・・・)
俺は龍の胸をなめまわしながら
龍の中に指を入れた
(真彦・・・ 待って両方はダメ・・・)
龍はカワイイ声を出していた
「龍・・・ そのまま俺の入れて・・・」
龍は息を切らしながら
俺にまたがり俺のに目を向けていた
(デカい・・・ 何でこんなにデカくなる・・・ 見ただけで硬いのがわかる)
(あぁ~スゲー 龍が俺のを飲み込もうとしてる・・・ 龍早く・・・)
俺はゆっくりと真彦に腰を下ろした
(入らないこれ以上はムリ・・・)
龍は先っぽからトロトロとあふれ出し
カワイイ顔を俺に見せていた
(あぁ~スゲーカワイイ顔・・・ 龍が頑張ってるでももう俺も限界だ・・・)
俺は起き上がって龍を抱きしめていた
「龍・・・ ゆっくりでいいから全部俺を飲み込んで・・・」
俺は真彦にしがみついた
(俺の中に真彦が・・・)
「龍・・・ 嬉しいよ・・・」
俺は真彦に顔を向け真彦と舌を絡ませた
(スゲー嬉しかった・・・ 龍の置きみやげだったんだよなぁ~あれ 終わらなかった休む間もなく 次々とくちびるを重ねて龍も凄かった あんな龍は初めてだったなぁ~ 次はいつ龍を抱けるのかなぁ~)
俺はそう思いながら大学へと向かった
俺は龍と離れて大学生になった
寮では友達も出来て入学式では
サークルのチラシをたくさん貰った
俺はバイトで貯めた貯金で何とか出来ると
高を括ていた 現実はそんなに甘くない
寮は朝と夜ご飯は用意され
なるべく昼飯は自炊する様に頑張った
それでも何かと物入りで貯金が減っていった
俺は龍の事をなるべく思い出さない様に
運動系のサークルを選び
家庭教師のバイトも始めた
龍と会えなくなってから
1年半が過ぎていた
大学生活にも慣れやっと龍に連絡を取った
金曜日の夜
俺は家庭教師のバイトを終えて
龍と待ち合わせているビジネスホテルへと向かった
(あぁ~龍は変わったかなぁ~ あの白い肌にまさか入れ墨なんて入れてねぇ~よなぁ~ 前に時代じゃ~ねぇ~って言ってたけど 白い肌のままならいいなぁ~)
俺は車の免許を取り
車で真彦との待ち合わせた
ビジネスホテルへと到着した
(この俺を1年半も待たせやがって・・・)
そう思いながら車から降りた
俺はチェックインを済ませ
1人部屋で真彦を待っていた
(あぁ~スゲードキドキする 龍はもう部屋に居る・・・)
俺は部屋を開けると龍がベッドに座っていた
俺は荷物を投げ出し龍を抱きしめ押し倒した
「真彦・・・ 危ねぇ~だろう・・・」
「龍・・・ 会いたかったずっと我慢してた」
俺はそう言って久しぶりに龍とくちびるを重ねた
「龍・・・ 脱いで・・・」
俺はそう言いながら龍の洋服を脱がせた
龍の白い肌が見えると俺は龍に飛びついた
(真彦・・・ まだ全部脱いでねぇ~)
俺は龍の胸を触りなめまわした
(あぁ~龍はそのままだった 白い肌は健在だった・・・)
俺は我慢出来ず乱暴に龍のズボンを脱がせ
龍のを触りながら指を入れ
すぐに龍の中に押し込んだ
(真彦・・・)
龍はのけぞり大きな声を出していた
「龍・・・ ごめん我慢出来なかった・・・」
(でもまだ全部入ってない・・・ 龍がスゲー辛そうだ・・・)
(真彦バカいきなり過ぎんだろう・・・)
俺は龍を見ながらゆっくりと奥まで押し込んだ
すること龍はのけぞり吹き出していた
(あぁ~これが見たかった・・・)
俺は激しく腰を動かした
(あっ真彦また出る・・・)
(あっスゲー気持ちいい・・・ 龍の顔龍の声は最高だ・・・)
俺は気持ちよさに腰を動かし続けた
(あぁ~ヤベ~止まらねぇ~気持ちいい・・・)
(真彦奥当て過ぎだ・・・ また出る・・・)
俺と龍は見つめ合い息を切らしていた
「龍・・・ このままシャワー行こう」
俺はそう言って龍から離れシャワーを出した
(真彦がこれで終わりな訳ねぇ~よなぁ~)
俺はゆっくりとベッドから起き上がり
真彦が居るバスルームへ
真彦は凄い状態のまま
身体をシャワーで流していた
「龍・・・」
真彦の手が俺に伸び俺は真彦の手を取った
俺は後ろ向きにシャワーを流され
シャワーの水が止められた
「龍・・・ スゲー会いたかった 龍から離れてなるべく龍の事を思い出さない様に頑張ったんだ」
俺はそう言いながら龍を後ろから抱きしめていた
俺は龍から離れ龍の尻に押し込んだ
すると龍の腰が俺の方へと突き出て来た
(待ってウソだ?何で?・・・)
俺の腰が自然と真彦の方へ
(龍の声が響く・・・ スゲー気持ちよさそう・・・)
俺はもっと龍の声が聞きたくて龍のに手を伸ばした
(あっ真彦それダメおかしくなる・・・)
(あぁ~龍がスゲー気持ちよさそう・・・ 顔見てぇ~きっとスゲーカワイイ顔してるよなぁ~)
(あっ真彦出る・・・)
龍の身体に力が入り龍は息を切らしていた
(ここならいくら汚してもいいんだ龍・・・)
俺は龍の腰を掴み激しく動いた
俺は龍を俺の方へと向け舌を絡ませた
「真彦もう・・・」
「まだ夜は長い・・・ ここならいくら汚してもいい・・・」
俺と龍が何も出なくなるまで
へとへと状態になるまで龍に触りまくった
俺と龍は物音で目を覚ました
「龍・・・ 起きた?」
俺の腕の中で目をこすっていた
「龍・・・ この部屋の掃除だ・・・」
「そうだなぁ~」
(あぁ~この感覚忘れてた・・・ スゲー腰が痛い 真彦の存在がスゲー残ってる・・・)
俺は重たい身体を起こした
(わかってた真彦と会うって事はこうなるってわかってたよ わかってたけどだ俺の身体が思う様に動かない)
「龍・・・ 大丈夫?」
「真彦は俺が大丈夫に見えるのか?」
「わかった俺が着せる そして食べに行こう」
(真彦は元気だなぁ~)
俺は真彦に洋服をきせられた
俺は部屋のドアを開けて掃除をお願いした
貴重品だけを持って部屋を出た
俺と龍はフロントに鍵を預けた
俺と龍はビジネスホテルを出た
「真彦どこ行くんだ?」
「この辺来た事がないんだよね 俺と龍の中間って感じで決めただけだから・・・」
「じゃ~車だすか?」
「えっ車あるの?」
(まさか世話係さんを呼ぶとか?)
「俺車で来たから・・・」
「えっ龍車の免許取ったの?」
「あぁ~」
俺と龍は駐車場へ
黒い車ではなく普通の車に龍は向かった
(これが龍の車)
龍にしては小さくてカワイイ車だった
「乗ってくれ・・・」
「うん」
俺は龍の車に乗り込んだ
「さてどこへ行く?」
龍はハンドルに腕を乗せてそう言った
「そうだなぁ~」
俺はスマートフォンで食べ物屋を探し
龍とのんびり過ごせる所を探していた
「龍・・・ とりあえずご飯食べよう何がいい? どこも開いてる時間だからどこでも大丈夫だけど・・・」
「真彦は?」
「そうだなぁ~ ラーメンもいいし スパゲッティもいいなぁ~ ガッツリ肉とんかつとかも ファミリーレストランでもいい・・・ あっ龍何か凄いの出て来た これ洋食屋さん?」
俺はスマートフォンを龍に見せた
そこには大きなハンバーグが写っていた
「龍・・・ 俺ここがいい・・・」
「わかった じゃ~そこにするか・・・」
「ここから近いよ」
龍は車を走らせた
「龍・・・ 俺も大学卒業したら 車の免許取るよ やっぱ便利だよなぁ~」
「俺は1人になりたい時にコイツに乗るんだ」
「龍専用なの?」
「あぁ~」
洋食屋さんに着き俺と龍は車を降りた
俺はスマートフォンに写っていたハンバーグを注文し
龍はグラタンを注文していた
「龍 昨日はごめん 俺龍に会えた事に興奮して・・・」
「真彦 謝るくらいならもうするな」
「龍・・・」
「俺は真彦に謝ってほしい訳じゃねぇ~」
「でも・・・」
「じゃ~もうするな・・・」
(ヤベー龍は怒ったのか? もうするな それはムリ絶対にムリ・・・)
「それは出来ない これからも俺は龍に同じ事をするししたい・・・」
「じゃ~謝るな」
料理が運ばれ俺と龍は食べ始めた
(龍は身体をかばいながら動いてるよなぁ~)
(真彦は俺に謝ってどうするんだよ 久しぶりに会ってこうなるのはわかってた 俺も覚悟して来てるんだ そんな事ぐらいもうわかれよなぁ~)
「あぁ~スゲー美味かった」
「真彦のはスゲーボリュームだったなぁ~」
「久しぶりにスゲー食った・・・」
俺はお腹をたたいて龍にそう言った
「龍・・・」
「ううん?」
「俺行きたい所あるんだ・・・」
「どこだ?」
「海・・・ 山でもいい」
「龍はどっちがいい?」
「今海に行っても季節外れだろう・・・」
「いや 今の季節しか見られない景色があるんだ・・・」
「俺は山かなぁ~」
「じゃ~今日は山へ行こう」
「どこの山だよ・・・」
俺はまた龍にスマートフォンを見せた
(つづく)
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