Rio

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冬の日

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12月になり本格的に寒さが到来した。
朝起きて庭に出ると改めて冬というのは儚げだと感じる。

儚げと言えば………彼の顔がすぐに想い浮かんだ。驚きをこよなく好む彼のことを………そう彼の名前は鶴丸国永。
儚げ風貌と性格のギャップ差を持ち合わせる不思議な刀だ。そんな彼に私は恋い焦がれている。

ぼんやりと庭を眺めていると不意に頭に何か被せられた。

鶴丸「よっ、朝からそんな薄着でいいのかい? 風邪引くぜ。」

と言いながら上着を被せてくれた。

さにわ「あ、ありがとうございます………鶴丸さん朝から早いですね。」
 
鶴丸「今日は朝から遠征があるからな。ちゃんと準備しないと一期に叱られるからな」

そうこの間も遠征の出発に遅れそうになった鶴丸さんは一期さんに真剣必殺をくらうほど怒られた。

さにわ「確かに、この間は凄かったですもんね……。」

鶴丸「まあなぁ」

と少し困り顔の鶴丸さんもまた可愛いと軽く微笑む。

さにわ「気を付けて行ってきて下さいね。鶴丸さん」

鶴丸「ありがとう○○」

と甘く囁かれるように真名を呼ばれる。そして、意地悪そうに笑顔を浮かべてからくるっと背を向け歩いていた。朝から失神そうなあるさにわの話であった。











 

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