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第一話「幽霊アパート」
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日本の都会、それは東京…だがそんな都会にも田舎というものは存在する。そんな田舎に誰も寄り付かなくなったアパートがあった。そのアパートの名は…
第一話「幽霊アパート」
俺は東京の大学に通うことになった大学一年生、山森 雄(やまもりゆう)だ‼大学祝いに念願の独り暮らしをすることなった。だが東京のアパートの家賃は高い…だから俺は大学から1時間ほどにある田舎のアパートに住むことになった。そのアパートは七畳で家賃が月6000円という激安アパート、事故物件などを通り越し、しっかり住めるのかという不安が頭をよぎる、床とか抜けそうで怖い。そう思いながらサビた階段をカツン…カツン…と上がっていく。俺の部屋は6号室、キィイィという音と共にドアが開く。中は意外と奇麗でひとまずは安心した。
雄「とりあえずは住めそうだな」
俺は持ってきたものを部屋の隅に置き部屋を整理することにした。
・ ・ ・
雄「ふぅ、大体はできたし残りは明日にするか…」
そういうと俺は持ってきたリュックの中からお気に入りの毛布を出し、くるまった。”ふぅ”と一息…
雄「はっ‼」
時間にして15分ほど、気付けば俺は寝ていたらしい、ぼ~っとしていたが後に異変に気が付く。太もも辺りが冷たい、上半身は温まっている、それなのに太もも辺りだけが異様に冷たい。俺は毛布の中を覗いてみた。するとそこには見知らぬ女性が居た。年齢は俺と同じくらい、咄嗟に叫びそうになったが金縛りのような状態になり声どころか体さえも融通が利かない。するとその女性はこっちを見るとウニョウニョと上がってきて俺の顔と距離が5㎝ほどの距離になったところでその女性は口を開いた。
女性「久しぶりに清掃じじい以外の客がきたから覗いてみれば…若造が一人…」
女性は不審な笑みを浮かべた、そして俺の顔と距離が3㎝ほどになったところで
?「ちょっとまった‼」
と聞こえてきた。それと同時に金縛りのようなものが解けたのでマッハの速さで部屋の隅に移動し震えながら”ごめんなさい”と呟いていた。すると真後ろから
女性2「危なかったな少年、私がきていなければ魅入られていただろう」
と聞こえたので俺はそ~っと振り返る、そこにはなんとまた見知らぬ女性が居た。
雄「うわああああああああああああああああああああああ‼」
俺は叫びドアの方向へと走り出した。そしてドアが目の前となったところでドアが開いた。そこにはまた見知らぬ 女性が立っていた。
女性3「ただいま~…ってねむにリョウ⁉こんなところでなにしてるの⁉それにその男の子って…」
その女性はそう言った。俺はさっきの事もあり、タヒんだかのように気絶した。
雄「…はっ‼ここは…」
俺は三時間ほど気絶していたらしい、目の前にはドアの前に立っていた女性がいた。膝枕をされていたらしい。
雄「…‼う、うわああああああああ‼」
俺は叫んで部屋のすみに行った。するとその女性は
ルル「あ、ごめんね…急に倒れたから…わ、私はここ、6号室担当幽霊のルル!」
雄「ゆ、幽霊⁉な、なんで…やっぱり6000円はおかしいと思ってたんだよ…」ブルブルビクビク
ルル「で、でも‼幽霊だからって人さんに害を与えるだけの存在なんかじゃないの!」
害は与えない…よくわからないが雄は取り合えず夜ご飯を食べることにした。
第一話「幽霊アパート」
俺は東京の大学に通うことになった大学一年生、山森 雄(やまもりゆう)だ‼大学祝いに念願の独り暮らしをすることなった。だが東京のアパートの家賃は高い…だから俺は大学から1時間ほどにある田舎のアパートに住むことになった。そのアパートは七畳で家賃が月6000円という激安アパート、事故物件などを通り越し、しっかり住めるのかという不安が頭をよぎる、床とか抜けそうで怖い。そう思いながらサビた階段をカツン…カツン…と上がっていく。俺の部屋は6号室、キィイィという音と共にドアが開く。中は意外と奇麗でひとまずは安心した。
雄「とりあえずは住めそうだな」
俺は持ってきたものを部屋の隅に置き部屋を整理することにした。
・ ・ ・
雄「ふぅ、大体はできたし残りは明日にするか…」
そういうと俺は持ってきたリュックの中からお気に入りの毛布を出し、くるまった。”ふぅ”と一息…
雄「はっ‼」
時間にして15分ほど、気付けば俺は寝ていたらしい、ぼ~っとしていたが後に異変に気が付く。太もも辺りが冷たい、上半身は温まっている、それなのに太もも辺りだけが異様に冷たい。俺は毛布の中を覗いてみた。するとそこには見知らぬ女性が居た。年齢は俺と同じくらい、咄嗟に叫びそうになったが金縛りのような状態になり声どころか体さえも融通が利かない。するとその女性はこっちを見るとウニョウニョと上がってきて俺の顔と距離が5㎝ほどの距離になったところでその女性は口を開いた。
女性「久しぶりに清掃じじい以外の客がきたから覗いてみれば…若造が一人…」
女性は不審な笑みを浮かべた、そして俺の顔と距離が3㎝ほどになったところで
?「ちょっとまった‼」
と聞こえてきた。それと同時に金縛りのようなものが解けたのでマッハの速さで部屋の隅に移動し震えながら”ごめんなさい”と呟いていた。すると真後ろから
女性2「危なかったな少年、私がきていなければ魅入られていただろう」
と聞こえたので俺はそ~っと振り返る、そこにはなんとまた見知らぬ女性が居た。
雄「うわああああああああああああああああああああああ‼」
俺は叫びドアの方向へと走り出した。そしてドアが目の前となったところでドアが開いた。そこにはまた見知らぬ 女性が立っていた。
女性3「ただいま~…ってねむにリョウ⁉こんなところでなにしてるの⁉それにその男の子って…」
その女性はそう言った。俺はさっきの事もあり、タヒんだかのように気絶した。
雄「…はっ‼ここは…」
俺は三時間ほど気絶していたらしい、目の前にはドアの前に立っていた女性がいた。膝枕をされていたらしい。
雄「…‼う、うわああああああああ‼」
俺は叫んで部屋のすみに行った。するとその女性は
ルル「あ、ごめんね…急に倒れたから…わ、私はここ、6号室担当幽霊のルル!」
雄「ゆ、幽霊⁉な、なんで…やっぱり6000円はおかしいと思ってたんだよ…」ブルブルビクビク
ルル「で、でも‼幽霊だからって人さんに害を与えるだけの存在なんかじゃないの!」
害は与えない…よくわからないが雄は取り合えず夜ご飯を食べることにした。
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