16 / 68
一章:帝国編
episode 16 秘技オート建築!!
しおりを挟む
『ラスタード帝国国民救出作戦』の会議を終え、僕らは各自で行動を開始した。
レイチャード殿は建築資材、素材の仕入れと商談を最優先にし、小国で馴染みがある国をいくつか訪ねてみるそうだ。
ロール殿も馴染みのある小国に出向いて説得して働ける民を何人か集めて来るとのことだった。
フレアさんは戦争に備えた準備をするらしく、
鍛治スキルを使って防具と剣を量産すると張り切っていたから今日は鍛冶場も作る予定だ。
ゼノビアさんは……コミュ障だからと魔物退治に勤しむようだ。
(コミュ障ねぇ…面倒くさがってる気がするが…)
ファルは意外だった。獣人族関係の村々に話を付けて来ると言って誰よりも先に旅立っていった。
(ファルは積極的に動くヒトなんだ……意外。)
ルシアは落ち着くまでは僕の護衛に専念するとかでここに残った。
朝はバタバタでお見送りやら支度の準備の手伝いやらで忙しかった。
やっと自分の時間ができたのは昼過ぎだった。
「ルシア居る?……ルシア~?」
「はい、何でしょう?」
「ちょっと敷地拡張とフレアの鍛冶場を作って来るね!早く欲しいって急かされてたから。」
「はい、くれぐれも無理をなさらず、危険だったら直ぐに逃げて下さい。」
「わかった。行って来ます!」
「行ってらっしゃいませ…ノル様。」
鍛冶場は住居区から離すと不便そうなんだよね。
あと、配置も考えないと適当にしちゃうと景観が損ねちゃうんだよ……。
待てよ…鍛冶場は僕の家の近くに建てたら何かと都合が良いかも。
今、現在の家がレドリア魔森林のジャストど真ん中辺りならもし、王城を建てたとして鍛冶場が城内にあった方が便利かもしれない。
ついでに武器庫も作れば兵士のモチベもあがるかも……なんて考えつつ、自分の家の斜め向かいに図面を引いた。
「―図面展開―」
能力が向上して前よりも細かな調整も自由にできるようになっていた。
さらに、防火効果、耐熱効果、防音効果、耐寒効果を建物に付与するスキルができるようになっていた。
竈門は要るかな?工房っぽい感じにしてデザインとして竈門も準備しておくか……
鍛治スキルで作れちゃうから鍛冶場も必要は無いかもしれないが…形から入るのもモチベーションが上がるだろうから大事だよね!
そうして二階建ての一階鍛冶場で二階が住居を作り上げた。
「なかなかの自信作が出来た気がする♪」
さて……次は……
「ノル様!」
「ん?ルシアどうしたの?」
「今から前回の場所まで移動ですよね?」
「うん。」
すると手に持っていた荷物を手渡した。
「遅くなると思うので軽く食べれる物を準備したので合間に食べて下さいね♪」
「うん♪ありがとう。」
それから徒歩で約3時間ほど移動したくらいに森林が見え始めた。
さてと……やりますか!
「―範囲指定―」
(ちょっと試してみたかったんだよね……)
光の範囲が自分のイメージに同調して伸びたり、縮んだりできるのを確認すると一気に範囲限界ギリギリまで伸ばしてみた。
「へぇ……かなり伸びるじゃん!」
「よーし。」
「―整地拡張―」
そこにあった全ての材料と資材を回収していた。
「一発でかなり削ったから楽だったな。」
「次は……建築をやってみよう!」
(さっきの整地拡張の指定は生きてるな。)
「―オート建築―」
この場合は指定した場所までを一気に建物を建てられる。まぁ、似た家になるんだけどね!
レイチャード殿は建築資材、素材の仕入れと商談を最優先にし、小国で馴染みがある国をいくつか訪ねてみるそうだ。
ロール殿も馴染みのある小国に出向いて説得して働ける民を何人か集めて来るとのことだった。
フレアさんは戦争に備えた準備をするらしく、
鍛治スキルを使って防具と剣を量産すると張り切っていたから今日は鍛冶場も作る予定だ。
ゼノビアさんは……コミュ障だからと魔物退治に勤しむようだ。
(コミュ障ねぇ…面倒くさがってる気がするが…)
ファルは意外だった。獣人族関係の村々に話を付けて来ると言って誰よりも先に旅立っていった。
(ファルは積極的に動くヒトなんだ……意外。)
ルシアは落ち着くまでは僕の護衛に専念するとかでここに残った。
朝はバタバタでお見送りやら支度の準備の手伝いやらで忙しかった。
やっと自分の時間ができたのは昼過ぎだった。
「ルシア居る?……ルシア~?」
「はい、何でしょう?」
「ちょっと敷地拡張とフレアの鍛冶場を作って来るね!早く欲しいって急かされてたから。」
「はい、くれぐれも無理をなさらず、危険だったら直ぐに逃げて下さい。」
「わかった。行って来ます!」
「行ってらっしゃいませ…ノル様。」
鍛冶場は住居区から離すと不便そうなんだよね。
あと、配置も考えないと適当にしちゃうと景観が損ねちゃうんだよ……。
待てよ…鍛冶場は僕の家の近くに建てたら何かと都合が良いかも。
今、現在の家がレドリア魔森林のジャストど真ん中辺りならもし、王城を建てたとして鍛冶場が城内にあった方が便利かもしれない。
ついでに武器庫も作れば兵士のモチベもあがるかも……なんて考えつつ、自分の家の斜め向かいに図面を引いた。
「―図面展開―」
能力が向上して前よりも細かな調整も自由にできるようになっていた。
さらに、防火効果、耐熱効果、防音効果、耐寒効果を建物に付与するスキルができるようになっていた。
竈門は要るかな?工房っぽい感じにしてデザインとして竈門も準備しておくか……
鍛治スキルで作れちゃうから鍛冶場も必要は無いかもしれないが…形から入るのもモチベーションが上がるだろうから大事だよね!
そうして二階建ての一階鍛冶場で二階が住居を作り上げた。
「なかなかの自信作が出来た気がする♪」
さて……次は……
「ノル様!」
「ん?ルシアどうしたの?」
「今から前回の場所まで移動ですよね?」
「うん。」
すると手に持っていた荷物を手渡した。
「遅くなると思うので軽く食べれる物を準備したので合間に食べて下さいね♪」
「うん♪ありがとう。」
それから徒歩で約3時間ほど移動したくらいに森林が見え始めた。
さてと……やりますか!
「―範囲指定―」
(ちょっと試してみたかったんだよね……)
光の範囲が自分のイメージに同調して伸びたり、縮んだりできるのを確認すると一気に範囲限界ギリギリまで伸ばしてみた。
「へぇ……かなり伸びるじゃん!」
「よーし。」
「―整地拡張―」
そこにあった全ての材料と資材を回収していた。
「一発でかなり削ったから楽だったな。」
「次は……建築をやってみよう!」
(さっきの整地拡張の指定は生きてるな。)
「―オート建築―」
この場合は指定した場所までを一気に建物を建てられる。まぁ、似た家になるんだけどね!
614
あなたにおすすめの小説
【草】限定の錬金術師は辺境の地で【薬屋】をしながらスローライフを楽しみたい!
雪奈 水無月
ファンタジー
旅行会社に勤める会社の山神 慎太郎。32歳。
登山に出かけて事故で死んでしまう。
転生した先でユニークな草を見つける。
手にした錬金術で生成できた物は……!?
夢の【草】ファンタジーが今、始まる!!
無能と追放された俺の【システム解析】スキル、実は神々すら知らない世界のバグを修正できる唯一のチートでした
夏見ナイ
ファンタジー
ブラック企業SEの相馬海斗は、勇者として異世界に召喚された。だが、授かったのは地味な【システム解析】スキル。役立たずと罵られ、無一文でパーティーから追放されてしまう。
死の淵で覚醒したその能力は、世界の法則(システム)の欠陥(バグ)を読み解き、修正(デバッグ)できる唯一無二の神技だった!
呪われたエルフを救い、不遇な獣人剣士の才能を開花させ、心強い仲間と成り上がるカイト。そんな彼の元に、今さら「戻ってこい」と元パーティーが現れるが――。
「もう手遅れだ」
これは、理不尽に追放された男が、神の領域の力で全てを覆す、痛快無双の逆転譚!
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る
夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!
出来損ないと虐げられた公爵令嬢、前世の記憶で古代魔法を再現し最強になる~私を捨てた国が助けを求めてきても、もう隣で守ってくれる人がいますので
夏見ナイ
ファンタジー
ヴァインベルク公爵家のエリアーナは、魔力ゼロの『出来損ない』として家族に虐げられる日々を送っていた。16歳の誕生日、兄に突き落とされた衝撃で、彼女は前世の記憶――物理学を学ぶ日本の女子大生だったことを思い出す。
「この世界の魔法は、物理法則で再現できる!」
前世の知識を武器に、虐げられた運命を覆すことを決意したエリアーナ。そんな彼女の類稀なる才能に唯一気づいたのは、『氷の悪魔』と畏れられる冷徹な辺境伯カイドだった。
彼に守られ、その頭脳で自身を蔑んだ者たちを見返していく痛快逆転ストーリー!
追放された荷物持ちですが、実は滅んだ竜族の末裔でした。今さら戻れと言われても、もうスローライフ始めちゃったんで
ソラリアル
ファンタジー
目が覚めたら、俺は孤児だった。 家族も、家も、居場所もない。
そんな俺を拾ってくれたのは、優しいSランク冒険者のパーティだった。
「荷物持ちでもいい、仲間になれ」
その言葉を信じて、俺は必死についていった。
だけど、自分には何もできないと思っていた。
それでも少しでも役に立ちたくて、夜な夜な一人で力を磨いた。
だけどある日、彼らは言った。
『ここからは危険だ。荷物持ちは、もう必要ない』
それは、俺の身を案じた「優しさ」からの判断だった。
俺も分かっていた。
だから、黙ってそれを受け入れ、静かにパーティを離れた。
「もう誰にも必要とされなくてもいい。一人で、穏やかに生きていこう」
そう思っていた。そのはずだった。
――だけど。
ダンジョンの地下で出会った古代竜の魂と、
“様々な縁”が重なり、騒がしくなった。
「最強を目指すべくして生まれた存在」
「君と一緒に行かせてくれ。」
「……オリオンを辞めさせた、本当の理由を知っている」
穏やかなスローライフ生活を望んだはずなのに、
世界はまた、勝手に動き出してしまったらしい――
◇小説家になろう・カクヨムでも同時連載中です◇
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる