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第7章 廃棄都市ダンジョン編
239 浄化
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どうも、リビングアーマーの俺です。
空中戦艦みたいに空を飛んでいる旧帝都ガルシラと廃都ダンジョン。
合わせて、神聖大要塞ガルシラ。
その術式システムをロロコの魔力と結びつけることに成功した。
これでこの要塞は俺たちのものだ。
さらに……。
〈ロロコ、魔力を浄化する炎を放ってみてくれ〉
「わかった」
俺の言葉に頷いて、ロロコは炎を放つ。
あ、今のロロコは焔狼族の姿になってる。
その身体にまとう炎が集まり、放出される。
その炎は俺たちの頭上に浮かび上がった。
そして周りの壁に吸収されていく。
「これは……焔狼族の力を増幅させているのかな」
ライレンシア博士が言う。
さすが天才科学者。
〈そうです。魔力を浄化する炎を吸収し、その魔力を読み取って、ガルシラが保有する魔力の一部を同じ性質のものに変換しています〉
そしてそれを放出すれば……。
――ブオオオオオオン……。
不意に鈍い振動が俺たちを襲う。
大した揺れじゃない。
ガルシラ全体が魔力を放出しているのだ。
放出された魔力はゆっくりとガルシラ全域を包み込んでいく。
そして……この地に集っていた魔族たちを浄化し人間に戻していく。
どうでもいいけどこの『浄化』って言い方はなんか微妙だな。
もともと魔族は魔力が多い種族ってだけで汚れているとかそういうわけじゃない。
その魔力を変質させて元の人間に戻しているだけだ。
この辺りの言い方はちゃんとしておかないと後々禍根を残しそうだな。
なにしろ――。
「リビたん。あのね」
〈ああ、見えてる。元に戻らない人たちがいるんだろ〉
「うん……」
ガルシラ全域に広がる焔狼族の魔力。
それを浴びても魔族のままの人たちがいる。
もともと持っていた魔族の血が濃い人たちのようだ。
もちろん、今後時間をかければ元に戻すことは可能かもしれない。
ここには天才科学者のライレンシア博士もいることだしな。
けどそれにどれくらい時間がかかるかはわからない。
元に戻せない可能性だってある。
そんなとき。
魔族のままの人たちを差別するような状況にはなってほしくない。
もちろん絶対になんてのは無理だと思うけどさ。
まあともかくそんな感じで。
このガルシラの問題についてはとりあえず解決したかな。
空中戦艦みたいに空を飛んでいる旧帝都ガルシラと廃都ダンジョン。
合わせて、神聖大要塞ガルシラ。
その術式システムをロロコの魔力と結びつけることに成功した。
これでこの要塞は俺たちのものだ。
さらに……。
〈ロロコ、魔力を浄化する炎を放ってみてくれ〉
「わかった」
俺の言葉に頷いて、ロロコは炎を放つ。
あ、今のロロコは焔狼族の姿になってる。
その身体にまとう炎が集まり、放出される。
その炎は俺たちの頭上に浮かび上がった。
そして周りの壁に吸収されていく。
「これは……焔狼族の力を増幅させているのかな」
ライレンシア博士が言う。
さすが天才科学者。
〈そうです。魔力を浄化する炎を吸収し、その魔力を読み取って、ガルシラが保有する魔力の一部を同じ性質のものに変換しています〉
そしてそれを放出すれば……。
――ブオオオオオオン……。
不意に鈍い振動が俺たちを襲う。
大した揺れじゃない。
ガルシラ全体が魔力を放出しているのだ。
放出された魔力はゆっくりとガルシラ全域を包み込んでいく。
そして……この地に集っていた魔族たちを浄化し人間に戻していく。
どうでもいいけどこの『浄化』って言い方はなんか微妙だな。
もともと魔族は魔力が多い種族ってだけで汚れているとかそういうわけじゃない。
その魔力を変質させて元の人間に戻しているだけだ。
この辺りの言い方はちゃんとしておかないと後々禍根を残しそうだな。
なにしろ――。
「リビたん。あのね」
〈ああ、見えてる。元に戻らない人たちがいるんだろ〉
「うん……」
ガルシラ全域に広がる焔狼族の魔力。
それを浴びても魔族のままの人たちがいる。
もともと持っていた魔族の血が濃い人たちのようだ。
もちろん、今後時間をかければ元に戻すことは可能かもしれない。
ここには天才科学者のライレンシア博士もいることだしな。
けどそれにどれくらい時間がかかるかはわからない。
元に戻せない可能性だってある。
そんなとき。
魔族のままの人たちを差別するような状況にはなってほしくない。
もちろん絶対になんてのは無理だと思うけどさ。
まあともかくそんな感じで。
このガルシラの問題についてはとりあえず解決したかな。
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