2 / 19
龍王誕生
異世界で龍になりました
しおりを挟む
いつも通りに起きた朝はいつもより暗く雨が地面を打ち付ける音が聞こえる。
「そういや今日は警報が出そうってお袋言ってたな」
今年は大型台風が6つ日本を通るためいつもより警報が出る確率が高くなっていた。
「竜司起きなさい、今日は警報出てるから学校休みやってふぇっくしょん」
「おいおい、風邪ひいたんじゃねのかお袋」
「馬鹿言ってないでサッサと起きなさい!」
「へいへい、わかりましたよっと!」
そうしてダルそうに起きた竜司は朝飯を食べてゲームを起動した。
「今日はドラキンでもするか」
ドラゴンキングダム略してドラキンは最近人気の戦略ゲームで主人公はドラゴンになって縄張りを増やし称号のドラゴンキングを手に入れるというゲームである。
「今日は西を侵略するか!」
電源を入れ、ゲームを起動しようとしたその時、突然テレビ画面が真っ暗になった。
「何だ、壊れたのか!!」
泡てふためくなか確かに竜司は聞いた。
「大きく育ちなさい、私達の愛する子供よ、どうか死なないで。」
「なんだ今のこ…え…は」
突然睡魔に襲われた竜司はなす術なく眠ってしまった。
起きたそこは見渡す限り岩の岩場だった。
「何処だココ、ん? なんか声が変だそれに体の具合が、って龍になってるだと」
見るとそこに自分の体ではなく龍の体があった。
「ふふふ、ふはは、ぐふぁふぁふぁ」
笑いの三段活用してやろうと思ったが癪に障っている今は捻くれて最後だけ気味の悪い笑い声にした。
「成る程ドラゴンか、ならやることは1つだ、ゲームではなれなかったが現実でなってやるぜ、俺…いや我は全ての龍を束ねる龍王になってみせる。」
ここから俺いや我の第二の人生が始まろうとしていた。
「あっ、異世界語俺喋れるかな?」
締まらない幕開けであった。
「そういや今日は警報が出そうってお袋言ってたな」
今年は大型台風が6つ日本を通るためいつもより警報が出る確率が高くなっていた。
「竜司起きなさい、今日は警報出てるから学校休みやってふぇっくしょん」
「おいおい、風邪ひいたんじゃねのかお袋」
「馬鹿言ってないでサッサと起きなさい!」
「へいへい、わかりましたよっと!」
そうしてダルそうに起きた竜司は朝飯を食べてゲームを起動した。
「今日はドラキンでもするか」
ドラゴンキングダム略してドラキンは最近人気の戦略ゲームで主人公はドラゴンになって縄張りを増やし称号のドラゴンキングを手に入れるというゲームである。
「今日は西を侵略するか!」
電源を入れ、ゲームを起動しようとしたその時、突然テレビ画面が真っ暗になった。
「何だ、壊れたのか!!」
泡てふためくなか確かに竜司は聞いた。
「大きく育ちなさい、私達の愛する子供よ、どうか死なないで。」
「なんだ今のこ…え…は」
突然睡魔に襲われた竜司はなす術なく眠ってしまった。
起きたそこは見渡す限り岩の岩場だった。
「何処だココ、ん? なんか声が変だそれに体の具合が、って龍になってるだと」
見るとそこに自分の体ではなく龍の体があった。
「ふふふ、ふはは、ぐふぁふぁふぁ」
笑いの三段活用してやろうと思ったが癪に障っている今は捻くれて最後だけ気味の悪い笑い声にした。
「成る程ドラゴンか、ならやることは1つだ、ゲームではなれなかったが現実でなってやるぜ、俺…いや我は全ての龍を束ねる龍王になってみせる。」
ここから俺いや我の第二の人生が始まろうとしていた。
「あっ、異世界語俺喋れるかな?」
締まらない幕開けであった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
16
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる