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ニューアドベンチャー
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俺はどうせ大したものでもないと思っていた・・・
「この耳にハメる丸い部分のやつとこの強化ゴムから作られた長いチューブを外して使うんだ。この耳につける丸いやつは周囲の敵や障害物を感知できるんだ。」
「で?」
「ここからだよ。このチューブは武器変換が可能なんだ。強化していくと変換できる種類が増える。Lv.1で使えるのはムチみたいに使うことだな。これは伸縮可能で、遠距離からも近距離からも攻撃できる。」
「それはすごいですね。いくらするのです?」
「こんなものなかなかうってねえぜ。どうだ?10万ディモーンだ。」
「買いまーす。ほら結奈、兄さんがちゃんと守ってやれるぞ。」
「あ、ありがとう。に、兄さん、私にも武器買って?」
「ああ、もちろんだ。どれがいい?やっぱこういう拳銃的なものがいいか?軽いし。」
「うん。二丁かって。」
「あー、いいぞ。これ二つ下さ~い」
「50000ディモーンでーす。あざしたー。」
残り85万ディモーンになった。お金もすぐ消えてしまう。
「そーいえば、異世界に来たんだよな?ならば、俺の知ってる上では異世界ではギルドが定番なんだが探さないか?」
「そーだね。結奈は兄さんとならどこにでもいく!」
そーしてなんだかんだで装備しか整ってないものの新たな冒険を始める第一歩となったのだ。
「この耳にハメる丸い部分のやつとこの強化ゴムから作られた長いチューブを外して使うんだ。この耳につける丸いやつは周囲の敵や障害物を感知できるんだ。」
「で?」
「ここからだよ。このチューブは武器変換が可能なんだ。強化していくと変換できる種類が増える。Lv.1で使えるのはムチみたいに使うことだな。これは伸縮可能で、遠距離からも近距離からも攻撃できる。」
「それはすごいですね。いくらするのです?」
「こんなものなかなかうってねえぜ。どうだ?10万ディモーンだ。」
「買いまーす。ほら結奈、兄さんがちゃんと守ってやれるぞ。」
「あ、ありがとう。に、兄さん、私にも武器買って?」
「ああ、もちろんだ。どれがいい?やっぱこういう拳銃的なものがいいか?軽いし。」
「うん。二丁かって。」
「あー、いいぞ。これ二つ下さ~い」
「50000ディモーンでーす。あざしたー。」
残り85万ディモーンになった。お金もすぐ消えてしまう。
「そーいえば、異世界に来たんだよな?ならば、俺の知ってる上では異世界ではギルドが定番なんだが探さないか?」
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