8 / 78
7話 休日にスキル実験
しおりを挟む
日曜日の朝、俺は家の裏にある雑木林を抜けた先にある森に来ていた。ここはほぼ人が来ない場所なので見られる心配がない。
さて、スキル検証してみるか。
まずはバールをリュックから取り出して右手に持つと軽く自分のスネを叩く。
うん、痛くない。
身体強化無しの状態でだんだん強く叩いていくが一向に痛くないので無し状態の本気で叩いてみた。
おー大丈夫だ。
よし、次は身体強化と念じてから弱めからスタートしていくと、8割くらいの強さまでいったところでようやく痛いかな?程度に感じてきたのでラストスパート9割でいってほんのり痛いくらい、10割で少し痛かった。
俺のスキル鉄壁がSSで身体強化がSなので鉄壁が勝ってるということだろう。
と、いうことは同じランクのSSの攻撃系スキルには互角になるはずでダメージはしっかり通るのだろう。そして、前にも思ったが窒息や毒、精神攻撃などがあったらこれはちゃんとダメージしそうだ。
物理攻撃には自信をもって対処できそうなのでよしとする。
その次は身体強化も検証していく。
まずは腕力だ。
森の静寂を破るように俺は深く息を吸い込んだ。拳を握る。前方の木に狙いを定め、軽く踏み込み拳を放った。
ドゴンッ!
衝撃が腕を通って抜ける感触と同時に、目の前の幹が悲鳴を上げるように砕け散った。
数秒後、木が根元からゆっくりと傾き、重力に引かれるように倒れ込む。
「まじかよ、、、」
以前なら拳の痛みで涙目になるほどの衝撃だろう。だが今は、拳の皮も怪我をせず、痛みすらない。
次は足で蹴ってみる。
軽く振り抜いただけで、太い幹がへし折れ、風圧で枯葉が舞い上がった。
「おー楽しくなってきた」
俺は木々の間を駆け抜ける。
地面を蹴るたびに、空気が裂け、踏み込むたび足の裏に感じる反発がまるでバネのようだ。
前よりも速い、圧倒的に。枝を避ける動きも瞬時に行うことができる。
お次は垂直飛びに挑戦する。
地面を思い切り蹴った瞬間にふわっと体が浮き上がる。視界は枝の上に軽々と到達していて、そう思うとすぐに落下による浮遊感を感じた。
「3メートルくらいか?、、、」
落下は怖すぎる。いくら痛くなくても怖い。
これは流石に慣れないと無理だ。
でも心臓が高鳴る。自分が人間の枠を越えたのをはっきりと感じる。
「これが身体強化か、、、」
このあと収納の検証をしていきたいのだが何を入れよう。体育館ほどのものなんてそうそうないだろ。
とりあえず、先ほどの倒木を収納してみることにしたのだがどのくらいの距離まで収納できるか試してみる。
手に触れないで1メートルの距離に立つ、「収納」と呟くと倒木が消えた。収納物を念じて同じ1メートルの距離に出すとまた同じ場所に戻ったのであった。
これを少しずつ繰り返していくこと3メートル。収納できなくなったのでこれが限界なのだろう。
そして、倒れてない普通に植っている木を収納しようとすると特に何も起きない。
まぁこれは無理か。
あとは森に落ちている巨大な倒木やら川まで行って巨大な岩を収納していく。
身体強化を持ってる俺ならこれらをぶん投げれば攻撃にもなるだろう。岩多めに拾っておいた。
このあと収納から取り出してすぐ戦闘態勢にはいるモーションを確認していった。
バールをまずは出していない状態で大きく振りかぶり思いっきり殴るモーションの途中でバールを手の中に取り出すとういう戦闘方法。
相手はただ何も持ってない相手が腕を振るってるように見えて実は武器を出していたというやつだ。
厨二病っぽいけど一応練習しておく。
そんなこんなでいろいろ検証していたら1日があっという間に過ぎ去っていった。
あー明日の学校も楽しみだ。
さて、スキル検証してみるか。
まずはバールをリュックから取り出して右手に持つと軽く自分のスネを叩く。
うん、痛くない。
身体強化無しの状態でだんだん強く叩いていくが一向に痛くないので無し状態の本気で叩いてみた。
おー大丈夫だ。
よし、次は身体強化と念じてから弱めからスタートしていくと、8割くらいの強さまでいったところでようやく痛いかな?程度に感じてきたのでラストスパート9割でいってほんのり痛いくらい、10割で少し痛かった。
俺のスキル鉄壁がSSで身体強化がSなので鉄壁が勝ってるということだろう。
と、いうことは同じランクのSSの攻撃系スキルには互角になるはずでダメージはしっかり通るのだろう。そして、前にも思ったが窒息や毒、精神攻撃などがあったらこれはちゃんとダメージしそうだ。
物理攻撃には自信をもって対処できそうなのでよしとする。
その次は身体強化も検証していく。
まずは腕力だ。
森の静寂を破るように俺は深く息を吸い込んだ。拳を握る。前方の木に狙いを定め、軽く踏み込み拳を放った。
ドゴンッ!
衝撃が腕を通って抜ける感触と同時に、目の前の幹が悲鳴を上げるように砕け散った。
数秒後、木が根元からゆっくりと傾き、重力に引かれるように倒れ込む。
「まじかよ、、、」
以前なら拳の痛みで涙目になるほどの衝撃だろう。だが今は、拳の皮も怪我をせず、痛みすらない。
次は足で蹴ってみる。
軽く振り抜いただけで、太い幹がへし折れ、風圧で枯葉が舞い上がった。
「おー楽しくなってきた」
俺は木々の間を駆け抜ける。
地面を蹴るたびに、空気が裂け、踏み込むたび足の裏に感じる反発がまるでバネのようだ。
前よりも速い、圧倒的に。枝を避ける動きも瞬時に行うことができる。
お次は垂直飛びに挑戦する。
地面を思い切り蹴った瞬間にふわっと体が浮き上がる。視界は枝の上に軽々と到達していて、そう思うとすぐに落下による浮遊感を感じた。
「3メートルくらいか?、、、」
落下は怖すぎる。いくら痛くなくても怖い。
これは流石に慣れないと無理だ。
でも心臓が高鳴る。自分が人間の枠を越えたのをはっきりと感じる。
「これが身体強化か、、、」
このあと収納の検証をしていきたいのだが何を入れよう。体育館ほどのものなんてそうそうないだろ。
とりあえず、先ほどの倒木を収納してみることにしたのだがどのくらいの距離まで収納できるか試してみる。
手に触れないで1メートルの距離に立つ、「収納」と呟くと倒木が消えた。収納物を念じて同じ1メートルの距離に出すとまた同じ場所に戻ったのであった。
これを少しずつ繰り返していくこと3メートル。収納できなくなったのでこれが限界なのだろう。
そして、倒れてない普通に植っている木を収納しようとすると特に何も起きない。
まぁこれは無理か。
あとは森に落ちている巨大な倒木やら川まで行って巨大な岩を収納していく。
身体強化を持ってる俺ならこれらをぶん投げれば攻撃にもなるだろう。岩多めに拾っておいた。
このあと収納から取り出してすぐ戦闘態勢にはいるモーションを確認していった。
バールをまずは出していない状態で大きく振りかぶり思いっきり殴るモーションの途中でバールを手の中に取り出すとういう戦闘方法。
相手はただ何も持ってない相手が腕を振るってるように見えて実は武器を出していたというやつだ。
厨二病っぽいけど一応練習しておく。
そんなこんなでいろいろ検証していたら1日があっという間に過ぎ去っていった。
あー明日の学校も楽しみだ。
3
あなたにおすすめの小説
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
没落港の整備士男爵 ~「構造解析」スキルで古代設備を修理(レストア)したら、大陸一の物流拠点になり、王家も公爵家も頭が上がらなくなった件~
namisan
ファンタジー
大陸の南西端に位置するベルナ子爵領。
かつては貿易で栄えたこの港町も、今は見る影もない。
海底には土砂が堆積して大型船は入港できず、倉庫街は老朽化し、特産品もない。借金まみれの父と、諦めきった家臣たち。そこにあるのは、緩やかな「死」だけだった。
そんな没落寸前の領地の嫡男、アレン(16歳)に転生した主人公には、前世の記憶があった。
それは、日本で港湾管理者兼エンジニアとして働き、現場で散った「整備士」としての知識。
そして、彼にはもう一つ、この世界で目覚めた特異な能力があった。
対象の構造や欠陥、魔力の流れが設計図のように視えるスキル――【構造解析】。
「壊れているなら、直せばいい。詰まっているなら、通せばいい」
アレンは錆びついた古代の「浚渫(しゅんせつ)ゴーレム」を修理して港を深く掘り直し、魔導冷却庫を「熱交換の最適化」で復活させて、腐るだけだった魚を「最高級の輸出品」へと変えていく。
ドケチな家令ガルシアと予算を巡って戦い、荒くれ者の港湾長ゲンと共に泥にまみれ、没落商会の女主人メリッサと手を組んで販路を開拓する。
やがてその港には、陸・海・空の物流革命が巻き起こる。
揺れない「サスペンション馬車」が貴族の移動を変え、「鮮度抜群の魚介グルメ」が王族の胃袋を掴み、気性の荒いワイバーンを手懐けた「空輸便」が世界を結ぶ。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる