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転生したらまた魔女の男子だった件
43.縫物修行
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秋が過ぎて、冬になった。
冬休みのある日、僕は自分の部屋で過ごしていた。
勉強をするときはリラと居間で過ごすのだが、そうでないときは僕は一人で自分の部屋で過ごすことが多くなってきていた。自分の部屋で本を読んだり、書き物をしたりする。
手首が発達していないので文字は大きく書かないと綺麗に書けないが、それでも先生に褒められるくらいの字を僕は書けるようになっていた。
冬休みの間、僕とリラは年末年始はセイラン様とレイリ様とマオさんと一緒に過ごして、それ以外の日を魔女の森の母のところに行くと決めていた。僕とリラが六歳になる前から、母は僕とリラに母の家に行くかどうかを選ばせてくれていた。
「おおみそかと、そのまえのひと、おしょうがつと、さんがにちは、レイリさまとセイランさまと、おにいちゃんと、マオさんとすごしたいわ」
「それいがいのひは、おかあさんのところにいく」
決めた僕とリラに母は了承してくれた。
僕は母にお願いしたいことがあった。
「ぼくに、ぬいものをおしえてくれない?」
「縫ってみたいのかい?」
「おかあさんのつくった、ししゅうのベッドカバー、すごくきれいだった。ぼくもあんなふうにつくりたい」
リラは肉体強化の魔法に才能があるようだが、僕は何に才能があるのか分からない。色んな魔法を試してみたかったが、僕が興味を持ったのは母の使う付与魔法だった。
守護や祈りの魔法を布に付与して、身に着けたものを守る魔法は、平和的ですごく僕に合っている気がしたのだ。
「教えてあげる。針に糸は通せるかな?」
「やってみる」
指先がぷるぷると震えるけれど、僕はなんとか針に糸を通した。刺繍枠を母が用意してくれて、そこにピンと布を張る。刺繍の模様は簡単な線を組み合わせたものだった。
「刺繍用の縫い方があるんだよ。まずそれから練習してみよう」
「おねがいします」
針を布に通して糸を引っ張るのは難しい。引っ張りすぎると布が突っ張ってしまうし、引っ張らないと糸が緩んでしまう。
懸命に縫った一枚目の刺繍が出来上がると、母が布を枠から外してくれる。アイロンをかけて出来上がったのはハンカチだった。
「ラーイの初作品だよ。御覧、ちゃんと守護の魔法がかかっている」
「ほんとう?」
「結構強い魔法だよ。ラーイは才能があるね。これからも続けてみるかい?」
「おかあさん、おしえて!」
僕はその日から母に弟子入りした。
母は自分の仕事の縫物をする傍ら、僕に縫物を教えてくれる。刺繍だけでなく、普通の縫い方も教えてくれるのだが、まだ手が小さいので縫い目がどうしても大きくなってしまって上手く縫えない。
「ラーイは器用だね。普通に縫ったのでも魔法がかかっているよ」
「でも、じょうずにできてないよ。ぬいめはこんなにおおきいし、がたがただし」
「最初はそんなものさ。そのうちに、小人が縫ったかのような細かい縫い目になれるよ」
僕が上手にできなくても、母は僕を褒めて育ててくれた。僕はやる気を失わずに縫物を続けることができた。
大晦日の前の日、社で過ごすはずなのに母が来ていて、僕が驚いて社の入口に向かうと、母は小さな船箪笥を手渡してくれた。
深い艶のある黒の船箪笥には上に持ち手がついていて、幾つかの引き出しがある。
「魔法職人に注文してたんだ。ラーイの裁縫箱だよ」
「ぼくの、さいほうばこ?」
「この引き出しには刺繍糸が大量に入っている。この引き出しには針と待ち針が入っている。この引き出しには普通の糸が入っている。この引き出しには大量の布が入っている。ハサミも定規も印をつけるペンも、全部揃っているよ」
年末に母は僕に嬉しい贈り物をしてくれた。
これがあれば家でも縫物をすることができる。
「ありがとう、おかあさん」
「ラーイが私の仕事に興味を持って、一緒にしてくれるなんて嬉しくてね」
「これからもいっぱいおしえてね」
「もちろんだよ」
母からもらった船箪笥を大事に抱えて、僕は自分の部屋に戻った。
引き出しを一つ一つ開けてみると、たくさんの刺繍糸、普通の糸、布、裁縫に必要なものがぎっしりと詰まっている。
まだ一人では十分に縫うことはできないが、刺繍の図案を描いて僕は幸せにその日を過ごした。
大晦日に、マオさんが年越し蕎麦を作ってくれる。
僕はこの日のために用意していたものがあった。
「セイランさまには、あおいはなのハンカチ、レイリさまにはみどりのはなのはんかち、リラにはバラのはなはむずかしくてできなかったけど、あかいはなのハンカチ、マオさんにはきいろいはなのハンカチ」
僕の分は青紫の花のハンカチで、全員色違いのお揃いのハンカチを作っていたのだ。
縫い目もがたがただし、ハンカチ自体は母に縫ってもらったのだが、刺繍は僕が自分で入れた。誇らしく差し出すと、セイラン様もレイリ様もリラもマオさんも喜んで受け取ってくれる。
「これは魔法がかかっておるな。持つものを守る、優しい魔法だ」
「大事に使わねばなりませんね。リラの洟を拭かないようにしないと」
「おにいちゃん、ありがとう! おにいちゃん、ぬいものができたのね!」
「私にまでハンカチをいただけるなんて嬉しいです」
僕が母と縫物をしている間、リラはジアちゃんとラナちゃんと勉強をしたり、遊んだりしていた。元気よく庭に飛び出して、薔薇乙女仮面ごっこをするリラが、僕が母と縫物をしていたのに気付いていないのは、まだ六歳の観察力なので仕方のないことだった。
「ぼくのかぞくが、けんこうでけがをしないようにってかんがえながらぬいました。じょうずにまほうがかかっているとよいのですが」
「魔法はかかっておるぞ」
「素晴らしい出来ですよ」
セイラン様もレイリ様も手放しで褒めてくれる。
僕はいつかセイラン様の服も縫うことができるようになるだろうか。まだ始めたばかりで、小さなポーチやハンカチに刺繍を入れることしかできていないが、これから母のように縫物が上達していけば、服のような大きなものを作るのも不可能ではなくなるのかもしれない。
期待に胸を膨らませた僕の年越し蕎麦に、マオさんが卵と甘く煮たお揚げを入れてくれた。リラも卵を入れてもらっている。
年越し蕎麦で晩ご飯を終えた後で、僕とリラは別々にお風呂に入った。
一人部屋になってから、僕はリラとは別々にお風呂に入るようになっていた。危険がないようにセイラン様が見ていてくれるのだが、リラとは一緒ではない。リラはレイリ様に見てもらってお風呂に入っている。
男女の違いがあるのだから、別々に入る日も来るだろうと思っていたが、意外と早かったことに僕は驚いていた。
前世の僕と妹は十歳になっても母と三人でお風呂に入っていた。
「セイランさま、リラとおふろにはいったらいけないのですか?」
「リラは女の子、ラーイは男の子だから、私たちも考えねばならないと思ってな」
まだ六歳なのにという言葉は喉の奥に飲み込んだ。
六歳であっても僕は魂が十歳なのだ。
リラは大きな声でお風呂に浸かって数を数えていた。
お風呂から出るとセイラン様の部屋に行ってお乳を飲ませてもらう。体も大きくなったので、セイラン様の力を入れていないふかふかのお胸を触りながらお乳を飲むのは少し恥ずかしいが、体が欲しているのだから仕方がない。
甘く心地よい感覚に僕の瞼が落ちそうになる。
「ラーイ、まだ歯を磨いておらぬぞ」
「ふぁい、セイランさま」
眠らないように一生懸命起きているのだが、お乳を飲むと心地よくて眠くなってしまう。
歯磨きを終えた僕は白虎の姿のセイラン様のお腹の上に乗って目を閉じた。
僕はまだまだ一人では寝られない。
冬休みのある日、僕は自分の部屋で過ごしていた。
勉強をするときはリラと居間で過ごすのだが、そうでないときは僕は一人で自分の部屋で過ごすことが多くなってきていた。自分の部屋で本を読んだり、書き物をしたりする。
手首が発達していないので文字は大きく書かないと綺麗に書けないが、それでも先生に褒められるくらいの字を僕は書けるようになっていた。
冬休みの間、僕とリラは年末年始はセイラン様とレイリ様とマオさんと一緒に過ごして、それ以外の日を魔女の森の母のところに行くと決めていた。僕とリラが六歳になる前から、母は僕とリラに母の家に行くかどうかを選ばせてくれていた。
「おおみそかと、そのまえのひと、おしょうがつと、さんがにちは、レイリさまとセイランさまと、おにいちゃんと、マオさんとすごしたいわ」
「それいがいのひは、おかあさんのところにいく」
決めた僕とリラに母は了承してくれた。
僕は母にお願いしたいことがあった。
「ぼくに、ぬいものをおしえてくれない?」
「縫ってみたいのかい?」
「おかあさんのつくった、ししゅうのベッドカバー、すごくきれいだった。ぼくもあんなふうにつくりたい」
リラは肉体強化の魔法に才能があるようだが、僕は何に才能があるのか分からない。色んな魔法を試してみたかったが、僕が興味を持ったのは母の使う付与魔法だった。
守護や祈りの魔法を布に付与して、身に着けたものを守る魔法は、平和的ですごく僕に合っている気がしたのだ。
「教えてあげる。針に糸は通せるかな?」
「やってみる」
指先がぷるぷると震えるけれど、僕はなんとか針に糸を通した。刺繍枠を母が用意してくれて、そこにピンと布を張る。刺繍の模様は簡単な線を組み合わせたものだった。
「刺繍用の縫い方があるんだよ。まずそれから練習してみよう」
「おねがいします」
針を布に通して糸を引っ張るのは難しい。引っ張りすぎると布が突っ張ってしまうし、引っ張らないと糸が緩んでしまう。
懸命に縫った一枚目の刺繍が出来上がると、母が布を枠から外してくれる。アイロンをかけて出来上がったのはハンカチだった。
「ラーイの初作品だよ。御覧、ちゃんと守護の魔法がかかっている」
「ほんとう?」
「結構強い魔法だよ。ラーイは才能があるね。これからも続けてみるかい?」
「おかあさん、おしえて!」
僕はその日から母に弟子入りした。
母は自分の仕事の縫物をする傍ら、僕に縫物を教えてくれる。刺繍だけでなく、普通の縫い方も教えてくれるのだが、まだ手が小さいので縫い目がどうしても大きくなってしまって上手く縫えない。
「ラーイは器用だね。普通に縫ったのでも魔法がかかっているよ」
「でも、じょうずにできてないよ。ぬいめはこんなにおおきいし、がたがただし」
「最初はそんなものさ。そのうちに、小人が縫ったかのような細かい縫い目になれるよ」
僕が上手にできなくても、母は僕を褒めて育ててくれた。僕はやる気を失わずに縫物を続けることができた。
大晦日の前の日、社で過ごすはずなのに母が来ていて、僕が驚いて社の入口に向かうと、母は小さな船箪笥を手渡してくれた。
深い艶のある黒の船箪笥には上に持ち手がついていて、幾つかの引き出しがある。
「魔法職人に注文してたんだ。ラーイの裁縫箱だよ」
「ぼくの、さいほうばこ?」
「この引き出しには刺繍糸が大量に入っている。この引き出しには針と待ち針が入っている。この引き出しには普通の糸が入っている。この引き出しには大量の布が入っている。ハサミも定規も印をつけるペンも、全部揃っているよ」
年末に母は僕に嬉しい贈り物をしてくれた。
これがあれば家でも縫物をすることができる。
「ありがとう、おかあさん」
「ラーイが私の仕事に興味を持って、一緒にしてくれるなんて嬉しくてね」
「これからもいっぱいおしえてね」
「もちろんだよ」
母からもらった船箪笥を大事に抱えて、僕は自分の部屋に戻った。
引き出しを一つ一つ開けてみると、たくさんの刺繍糸、普通の糸、布、裁縫に必要なものがぎっしりと詰まっている。
まだ一人では十分に縫うことはできないが、刺繍の図案を描いて僕は幸せにその日を過ごした。
大晦日に、マオさんが年越し蕎麦を作ってくれる。
僕はこの日のために用意していたものがあった。
「セイランさまには、あおいはなのハンカチ、レイリさまにはみどりのはなのはんかち、リラにはバラのはなはむずかしくてできなかったけど、あかいはなのハンカチ、マオさんにはきいろいはなのハンカチ」
僕の分は青紫の花のハンカチで、全員色違いのお揃いのハンカチを作っていたのだ。
縫い目もがたがただし、ハンカチ自体は母に縫ってもらったのだが、刺繍は僕が自分で入れた。誇らしく差し出すと、セイラン様もレイリ様もリラもマオさんも喜んで受け取ってくれる。
「これは魔法がかかっておるな。持つものを守る、優しい魔法だ」
「大事に使わねばなりませんね。リラの洟を拭かないようにしないと」
「おにいちゃん、ありがとう! おにいちゃん、ぬいものができたのね!」
「私にまでハンカチをいただけるなんて嬉しいです」
僕が母と縫物をしている間、リラはジアちゃんとラナちゃんと勉強をしたり、遊んだりしていた。元気よく庭に飛び出して、薔薇乙女仮面ごっこをするリラが、僕が母と縫物をしていたのに気付いていないのは、まだ六歳の観察力なので仕方のないことだった。
「ぼくのかぞくが、けんこうでけがをしないようにってかんがえながらぬいました。じょうずにまほうがかかっているとよいのですが」
「魔法はかかっておるぞ」
「素晴らしい出来ですよ」
セイラン様もレイリ様も手放しで褒めてくれる。
僕はいつかセイラン様の服も縫うことができるようになるだろうか。まだ始めたばかりで、小さなポーチやハンカチに刺繍を入れることしかできていないが、これから母のように縫物が上達していけば、服のような大きなものを作るのも不可能ではなくなるのかもしれない。
期待に胸を膨らませた僕の年越し蕎麦に、マオさんが卵と甘く煮たお揚げを入れてくれた。リラも卵を入れてもらっている。
年越し蕎麦で晩ご飯を終えた後で、僕とリラは別々にお風呂に入った。
一人部屋になってから、僕はリラとは別々にお風呂に入るようになっていた。危険がないようにセイラン様が見ていてくれるのだが、リラとは一緒ではない。リラはレイリ様に見てもらってお風呂に入っている。
男女の違いがあるのだから、別々に入る日も来るだろうと思っていたが、意外と早かったことに僕は驚いていた。
前世の僕と妹は十歳になっても母と三人でお風呂に入っていた。
「セイランさま、リラとおふろにはいったらいけないのですか?」
「リラは女の子、ラーイは男の子だから、私たちも考えねばならないと思ってな」
まだ六歳なのにという言葉は喉の奥に飲み込んだ。
六歳であっても僕は魂が十歳なのだ。
リラは大きな声でお風呂に浸かって数を数えていた。
お風呂から出るとセイラン様の部屋に行ってお乳を飲ませてもらう。体も大きくなったので、セイラン様の力を入れていないふかふかのお胸を触りながらお乳を飲むのは少し恥ずかしいが、体が欲しているのだから仕方がない。
甘く心地よい感覚に僕の瞼が落ちそうになる。
「ラーイ、まだ歯を磨いておらぬぞ」
「ふぁい、セイランさま」
眠らないように一生懸命起きているのだが、お乳を飲むと心地よくて眠くなってしまう。
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