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転生
良かった♪
しおりを挟むなるほど!
ステータスを見てたから名前がわかったのかぁ
いやぁ
それにしても…
真っ白も綺麗だったけど、真っ黒…かと思ってたけどしっかり見たら少し紫がかってる感じで、光の反射が良い感じにキラキラ、そして艶があってまた凄く綺麗だなぁ♪
さて。
そろそろフリーズしてミレイに声をかけたい。
ところなんだけど、契約したら念話できるって言ってたけど仕方がわからない!!
とりあえずツンツンっと触ってみた
すると、ハッとした様子で
『ごめん…なんかね、僕のステータスがおかしいんだ…
魔力があるの…同族のみんなと比べたら少ないかもしれないけど、10とかじゃなくてしっかりあるの
なんでだろ
契約の反動で今だけ何かがおかしいとかじゃ…ないよね?』
そう言いながら少し涙を溢した。
私は何も言わずに…いや、何も言えずに、ただ静かに見守った
それから数分して落ち着いたミレイが
『せっかく名前付けてくれて、契約してくれたのに…泣いちゃってごめん…
でも、今もう一度確認したけどやっぱり魔力があるみたいなんだ!
これも…そう言えば名前まだ聞いてなかったけど、契約してくれたおかげだよ!ありがと』
とめっちゃ嬉しそうな声でそう言ってくれた
良かった、私には魔力が無いのが元々普通の生活だったし、辛さがよくわからない部分はあるけど、それでも仲間内で1人だけ…って考えるとそりゃ辛かったよね。
ただ…未だ何も言えない為に、ただ気にしないで!と言う気持ちを込めてのにっこり笑顔で、ん!とだけ言いつつ頷いた
すると
『そうだった!
念話の仕方…だよね?
って言っても、僕すでにしてるからなぁ
コツとかよくわかってなくて…でも契約したし、僕も他の人にはまだ出来なかったのに何故か出来たし…多分僕の事頭で考えながら頭の中で話したら行けると思うんだけどなぁ』
とミレイが考え込んでしまった。
…え?念話で話してくれてたの⁉︎
てか他の人試して無理だったの⁉︎
できるようになったタイミングじゃなかったら、私絶対勘違いして今でも怯えてた気がするよ…
まぁでも…言われてみたら口とかは一切動いてなかったしね。。。
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