転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ？

6年後

時が経つのは…早いよね⁉︎

『ミレイ…ドユコト？』
　そう聞くと


『僕も…よく分からない
　ちょっと聞いてみる』
　と返ってきて



「あら？3人が来る前にこれから入学の1年前まではここで面倒を見るようにって説明を受けたのだけど…」
　とミレイママが良い

「そうだ、なんか…最低限の魔力の使い方と変装が長期間保てるかも見ておいて欲しいと頼まれたんだ」
　とミレイパパがそう言った


　そう言えば、2人にも名前を聞こうとしたら、その前にミレイからドラゴン族は人型にはなれるけど、圧倒的な力を持つ事、そしてテイマースキルでテイムされる事がある事から魔物という扱いをされることが…

　と言うより、自分達自身も魔物扱いの認識らしく名前は基本的に付けないんだって

　だから、気に入った人が居れば私とミレイのように契約し名を得る事もあるし、一生を名を得ずに一生を終える者も割と多いんだって


　因みに他の魔物同様、それぞれなんだかんだあだ名みたいな感じで特徴とかで仲間を呼んだりするからそんなに困る事もないみたい

　それは他種族間で話す際も同様で、名前ではなく属性や見た目で覚えてもらうらしい



　それは置いといて。
　まさかの流れでドラゴンの里に住むことになり

　ミレイママとパパには、エルフの里に帰らないでも大丈夫か聞かれたけど、今後のためにも帰らない訳を正直に話して

　まぁ…同じ親としてそれはないだろうって2人は言ってくれてたけど…


　まぁそんな訳で、私はこの里を出る約束をした7歳はとなった


　なんでこの歳か聞いたら、8歳になると人族はもちろんエルフ族やドラゴン族、ドワーフなど

　基本的に全ての知性を持つ人がほぼ強制的に学校へ通うらしい

　ただ
　その前に周りに慣れるように1年前から王都は行こうという事みたい！



　とにかく！
　私は…気がついたら7歳の誕生日を迎えた訳なのですよ！！！


　そう、すごくすっごく早かったなぁ