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6年後
ペンネーム
しおりを挟むそんなクリスさんの説明を聞いた受付の人が
「なんと⁉︎申し訳ございません」
と慌てた様子で私が見えるようにひょこっと顔を出したかと思うと、直ぐに引っ込んでわざわざ受付の外に出て来てくれた
「よろしくお願いします!」
と感謝を込めてそう伝えると
「もちろんです(ニコッ)
ただ…ここですと話しにくいので…
因みに今回は登録のみでよかったでしょうか?」
とお兄さんが少し考えてからそう聞いてくれたので
「いえ!売りたいもの持って来ました!」
そう返事をした
すると
「なるほど、では登録から商品引き取りですし、一旦奥の部屋へご案内させて頂いきますね」
と言いどうぞと言わんばかりに奥の部屋へみんなを案内してくれた
奥に進むと、冒険者ギルドのソファとかがある部屋って感じじゃなくて、会議室みたいな感じの話し合いをする場所!
みたいな感じの部屋で
「それじゃあ登録用の書類の準備をして来ますので、こちらに座ってお待ちください」
と言い残してお兄さんは一旦出て行ってしまった。
それから数分待っていたら
「お待たせしました~
それじゃあ手続き始めさせて頂きますね。」
とお兄さんが戻って来てそう言いなが私の前に座った
「お願いします!」
そう伝えると
ニコッと微笑んで
「それではこの書類に商業をするにあたって使う名前を記載して下さい
もちろん本名でも大丈夫ですし、全く関係ない名前でも大丈夫ですよ」
と言い目の前に紙を一枚置いてくれた
違う名前でもいいんだ!
ペンネーム的な感じなのかなぁ
せっかくなら3人の名前から一文字ずつ取って………し、み、す、、逆からですみし?とか?
スミシ…まぁ名前のセンスなんてこの先どうでもいいよね!
なんでも、ね。。。
「じゃあスミシって名前でもいいですか?
私の大切な2人の名前を入れたくって…」
そう言ってみた
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