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入学前
美味しっ♪
しおりを挟む改めてソファに座って合格した事と
そして
「あの、実は今日は少し探して欲しい人がいて……」
クッキーとケーキについてをサレスさんに相談してみた
簡単に説明を終えると
「んーーーそうですね、居るにはいますがその方は少し気難しくてですね…その料理を認めて作ってくださるか、、、
因みに試食等は出来たりするのでしょうか?
もしその方が食べて気に入って下されば、喜んで引き受けては下さるかと」
と教えてくれた。
なるほど、そんなのもちろん大丈夫でしょ‼︎
だって私じゃなく本当のプロが作った物を仕入れてますから♪
と言うわけで、3種類をそれぞれ机に出して
「もう1セット準備したので、これは良かったら食べてみてください!」
そう伝えながら、うまくいくか分からなかったけど、ケーキを風の魔法で8等分した。
上手く出来て良かった♪
私が切っている間に、さっとユースさんが皿の準備をしてくれて、切った物からサレスさんがさらに盛り付けてくれて……
「それじゃあどうぞっ」
という私の言葉で2人とも一口食べたかと思うと
「これ…美味しすぎないか⁉︎」
そうチョコケーキを食べたユースさんが目をキラキラさせて私の方を見て来たかと思ったら
「ほんとに!おいし!すぎます!
これはなんですか⁉︎
初めて食べましたよっ
こちらもっ、、なんと美味しい」
と一瞬固まったかと思うと凄い勢いで食べ始めた
甘い物好きだったのかな(笑)
数分待ちながら私も、やっぱりケーキは最高だぁ♪
なんて呑気にゆっくりケーキを食べていたら、2人とも早々に食べ終わったみたいで
「すみませんでした…でもですね、これなら確実にあの頑固さの彼でも手を貸してくれると思います。
なので、先にレシピの値段について話しましょか」
と申し訳なさそうにそう言ったかと思うと、パッと真剣な表情でそう続けて言った。
ん?
レシピの…値段⁉︎
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