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帰って来た
広い…
しおりを挟むそう言えば、スイとミレイの事聞かれなかったけど…スイは鞄に入って居るから分からないとしても…ミレイはフードすら被っていないわけで、、大丈夫なのかな?
まぁ、何故かさっきからミレイのこと見る人結構多い気はするけど、、、
なんて疑問を抱きつつ、そんなこんなで通してもらった里の中はと言うと、、、
すっごく広い!!!
エルフの里のイメージって正直自分が生まれた時に住んでたのがまさにそんな感じだった記憶が、うっすらあるんだけど
木の上に家がある感じだったんだけど
ここは自然が豊かな王都みたいな感じ…かな?
てか…想像してた人とは比べられないくらい多いね⁉︎
王都とかでほぼエルフの人を見なかったから、やっぱり少ないのかなぁなんて思ってたけど、結構多いよ⁉︎
それに…普通に人とか他種族の人も居るんだよね。
「あの、さっき入り口で他種族の人はって言われてましたけど…結構居ませんか?」
とこそっとサレスさんに聞いてみると
「そうですね、エルフ里には3段階ありまして
1番外側のこのエリアだけは、エルフと結婚した者や、その血族のみ普通に暮らすことが出来るのですよ
差別のように感じるかも知れないのですが、否定はできませんが、数年前までは元々エルフ属以外立ち寄れなかったのに比べると凄く緩くなったのですよ?
誘拐事件があって以来、広くして、中心部をより厳重にする事で子どもの安全を守る事にしたそうです。
それに中心部に行けば行くほど世界樹に近づくので
普通の人間には反対に身体が異常反応を起こす恐れがあり近づけない
という理由から、とも言われています。」
そう教えてくれた。
「そうなんですね。。」
そうして歩き二つ目の門の前に着くと
「ここからはエルフ族以外は特例が無いと入れないんだ、だから…坊やはここでおじさんと待っているかい」
とここの門番さんかな(?)がそうミレイに言った。
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