転生させて貰ったけど…これやりたかった事…だっけ？

帰って来た

それでは！！

「お久しぶりです。
　先ずは無事に見つかった事、本当に良かったです

　お2人は…すでに確信を得ていらっしゃるようですね」
　と微笑ましい様子でその人がお父さんとお母さんいい


「えぇ」
　とお母さんが嬉しそうにそれだけ返事をすると


「それでは早速、、、初めまして。
　これから少し魔力を流して頂きますが、何も怖く無いので安心してくださいね

　そして、、お母様とお父様だと確信が得れた際には…ぜひ、沢山甘えて上げてくださいね」
　と頭を撫でながらそう言われたかと思ったら、そっと2人には聞こえない様に小さめの声でそう言ってくれた。


　甘える、かぁ
　昨日も思ったんだけど、甘えるより先に甘えさせてくれるんだよね。

　こうしたいなぁとか、寂しいなぁって思ったら、気がついたら言葉にしなくてもそうしてくれてる。みたいな？

　昨日も一緒に寝られたの実はすっごく嬉しかったんだ♪
　まだ確信なんて私は無いはずだから、本当なら安心して眠る、なんて中々出来ないはずなのに気がついたらぐっすり寝てたしね(笑)


「それじゃあ早速やってみようか」
　とお父さんがキラッキラした目でそう言ったので


「うん！」
　と元気に返事をして、水晶の前に立ちチラッと神官の方…でいいかそう言えば聞いてなかったエルフさんを見ると


「それではシャル様、先ずギルドカードと言った物はお持ちですか？」
　と聞かれた


　関係あるの⁉︎
「持ってますけど…」
　と答えると


「そうですか！
　それでは、そのカードを作った時も同じ感覚で、この水晶に優しく触れて魔力を流してみてください」
　と言われた。


　あ！なるほど
　感覚がつかめるか確かめるためのギルドカードの確認か！



　と言うわけで！！
　水晶に触れて、少し魔力を流してみると水晶が無事に白くなった。

　やった！
　次はお父さんかお母さんだよね♪
　と、2人の方をパッと向くと、、、、