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帰って来た

他種族

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「ねね、お母さん!
 インベントリについて聞きたい…!」
 とうるうる…にきっとなっているだろう表情でお母さんにそう尋ねると


「ん?
 そうだったわね

 そうね、、、先ずエルフ族には代々伝わる伝説の魔道具があると言われているの

 因みに伝説の魔道具はエルフ族だけでなくて、人間やドワーフ族、人魚族や魔族、そしてシャルが住んでいたと教えてくれたドラゴン族と言った様々な種族がそれぞれ持っていると言われているの

 それは、聞いた事があるからしら?」
 とそこまで説明しながら私の隣の席に移動しつつ、そう聞かれた


 いや………初めて聞きましたね⁉︎
 てか、今木にするのそこじゃ無いのは分かってるんだけどさ、人魚族いるの?

 理想の人魚様と…同じだったら、神だよ?
 むしろどんな姿だろうと、人魚族なんて私からしたらもう存在だけで会ってみたいわけで、、、


 なんて言う考えがこれ以上広がらないうちに、また会いにいく!と心に決めて
「知らない…!」
 と返事を返した。


 すると頭を優しく撫でながら
「そうなのね
 エルフ族にはね、このインベントリのスキルを得られる魔道具があるのよ

 ただし、容量はそこまで多くはないのと、スキルを得るには族長の資格の継承を得て、里の人達に認められないといけないの

 そして認められた時、その魔道具が光るのよ
 それを持って世界樹の所へ行くとスキルを得る事が出来るのよ」
 と教えてくれた。


 えーーーーっと、分かったようでわからないようで、分かる…。
 と自分でも何言ってるかわからない状態になってるのは、、置いといて。


 とりあえずお母さんは里の人達に認められてるんだってことは、分かったよ♪

 そんで
「他の種族の人はインベントリとは別のスキルを得られる魔道具を持ってるかもしれないって事?」
 と聞いてみた


 まぁ、、、それより、どんな感じの見た目の魔道具なのかとか、族長になった人以外が使おうとすると本当に使えないのかとか

 気になる事は他にも色々あるけどね⁉︎

 けど、他にも魔道具によって得られるスキルが他にどんなのあるか、気になっちゃったんだもん!








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