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学園

意外すぎる…!

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 部活は私がおもってるのとは少し違って、簡単に言うと”やりたい事をする時間”って感じみたい。


 と言うのも、なんでもって言うのは言葉のまま
 無かったら誰でもやりたいことを部活として作れるんだって

 だからただ寝るだけの部活もあれば、皆んなで街の清掃をする部活、崖登りをする部活や魚を獲る部活、本当に色々あるらしい


 ならさ、私も納品とかを部活としてすれば、楽なんじゃない?
 って一瞬思ったけど、流石にそれを部活としてするのは…青春の無駄遣いな気がするんだよね!!!


 やっぱり今しか出来ないこと、したいじゃん?

 タオは仕事って言っても、将来商人になる為に、今する事でしょ?

 だから、私も今しか出来ないことしたいもん!


 って言っても…何がいいかなぁ


 てかミレイも知らなかったはずだよね?
 何にするんだろ?

 聞きたいけど、正直連絡手段ないから予め約束してないと会うの割と大変なんだよね。


 という事で諦めて。
 皆んなとさよならして部屋で少し休んだ後、ユナ先輩の部屋を尋ねてみた


 手を当てて…話しかければ、良いんだよね?
 なんて言う不安を抱きつつ
「シャルです、ユナ先輩…いますか?」
 と声をかけてみた


 すると
「ちょっと待ってねっ」
 という凄く慌てた声がしたかと思ったら、1分もしない間にドアを開け凄い息切れのユナ先輩が顔を出してくれた


「大丈夫ですか⁉︎
 やっぱり急にはダメでしたか?」
 と声をかけると

 また慌てた様子で
「そんなわけでないわ!!
 ただ、少~し部屋が汚れてただけなの、ほら!私怖がられてるからユウくらいしか来ない…から………

 さっ、入ってちょうだい♪」
 だんだんと明らかにテンションダダ下がりでそう言った


 先輩の良さにまだ皆んな気づいてないだけです!


 という事で部屋に入れてもらって、、、と思ったら、広い!!!

 多分拡張魔法石ですっごく広くなってるのに、凄いものの数…。


「先輩、本当に失礼だとは思うんですけど。
 ユナ先輩いつもどこで寝てるんですか??」
 と、ついそう聞いてしまった。



 すると
「いや、その~適当に?
 その辺で寝てるかしらね」
 と目を逸らしながらユナ先輩が指差した所は、確かにものは少し避けられていた。


 そのーよくテレビで見るような、体調心配になるレベルの部屋ではないし、どちらかといえば子供数人が散らかした部屋みたいな感じなんだけど。

 これからが心配になるよ⁉︎
「ユナ先輩、また片付けされる時は声かけてください、お礼も兼ねて手伝いたいです」
 と言った。


 私も掃除は苦手だし、むしろ程よく散らかってる方が落ち着くタイプなんだけどね。。。










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