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学園
褒められた?
しおりを挟む「2人とも落ち着け、、、
そんなんじゃ2人に嫌われるぞ?(笑)
さっ、せっかく冒険者として外に行くだから、簡単なものでも依頼を受けていかないか?」
とお兄ちゃんが言ってくれた
そんなわけで依頼書が貼られている掲示板の前に来たんだけど
「ユナ先輩達はどれがいいと思いますか?」
そう聞いてみたら
「んーそうねぇ
2人は冒険者だって言うのは聞いていたけれど、ランクはどれくらいなの?」
と聞かれたので
2人揃って
「「Cです(だよ)!」」
と答えると
「は⁉︎
ミレイ…本当か?
俺たちだって学園に入って自由に動けるようになって、それで毎日特訓してやっとBになったのに…
入学の時点でBって、ん?
てかそれってもしかして…」
とユウ先輩がそこまで言うと
「ねぇシャルちゃん、もしかしてBランクも年齢制限が無ければ…上がれたりするのかしら?」
と聞かれた。
え?どうなんだろ?
「ねぇミレイ、バルドさんなんか言ってたっけ?」
そう確認したら
「んー分からない…
けど、入学したらまた試験受けにこいよ~とは言われた気がするよ!」
とミレイが言った
そう言えばそんなことも話してたような、話してなかったような?
すると
「えっと…2人は特別な特訓を…してきたの?
才能があったとしても努力がないとその年齢でそれは中々無いわよ⁉︎
頑張ったのね♪
でもそれなら…せっかくだからついでに討伐依頼受ける?
いや…でもせっかく仲間を迎えるならすぐ魔物を倒すのはあれかしら?
(てか…シャルちゃん既にスイちゃんと契約…してたわよね???)」
と言ってくれた
「それは全然大丈夫です!」
最初はもちろん怖かったけど今では魔物にも大分慣れたし、スイもスライムを攻撃するのを知ってからは…そこも…ね?
「そう?それじゃあこの依頼にしましょうか」
という事でウサギのような魔物を狩る依頼を受ける事にした
そうして皆んなでギルドを出て、依頼の魔物が出るところに向かった
その途中でなんでこの依頼にしたのかユナ先輩に聞いてみたら
「ん?私じゃなくてこの依頼を見てたのはユウなの、ね?」
とユナ先輩が言い
「ん?あぁ
シャルちゃんはもふもふの魔物と契約したいんだよな?
この場所には結構色んな毛深い魔物多いから良いかと思って」
そうユウ先輩が教えてくれた
そうなの⁉︎
それは楽しみすぎる♪
……でも、毛深いは、ちょっと嫌かな⁉︎
応援ありがとうございます!
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